ミスユニドル準グラ・青学美女あかねんさん「エビ中に出会って人生変わった」アイドルへの想いと人生の転機語る モデルプレス賞とW受賞
2021.04.13 18:10
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大学対抗女子大生アイドル日本一決定戦「MISS UNIDOL CONTEST 2020-21」(ミスユニドルコンテスト)の結果が3月末に発表され、青山学院大学「花色日和」のあかねんさんが、準グランプリとモデルプレス賞を受賞。モデルプレスでは、あかねんさんにインタビューを行い、受賞後の心境やアイドルを好きになったきっかけについて聞いた。<モデルプレスインタビュー>
青学・あかねんさん、受賞の心境を語る
― 自己紹介をお願いします!あかねんさん:青山学院大学、元「花色日和」のあかねんです!今年度から新チームの「もふねる」で活動しており、新4年生でベビーピンク担当です。
― 受賞の心境を教えてください。
あかねんさん:準グランプリとモデルプレス賞のW受賞ありがとうございます。本当に、支えてくださった皆様のおかげでこんなに素敵な賞をいただけたと思っているので全ての方に感謝です。
正直、グランプリを目指して3週間一生懸命頑張ってきたので、悔しい気持ちはあるけれど、自分に出来る最大限のことは出来たと言い切れるくらい全力を尽くしたので悔いはないです。素敵な思い出を一緒に作ってくださり、本当にありがとうございました!
― 受賞後の反響やご自身の変化はありましたか?
あかねんさん:結果発表の直後は本当に落ち込んでしまって、こんなに気持ちが切り替えられないのが人生で初めてってくらい、ひたすら泣いてました(笑)。いつもは基本ポジティブで切り替えも上手い方なのですが、今回は落ち込みすぎて多くの人を心配させてしまったり、自分自身もそんな自分が嫌で苦しんだりしていました。
でも、日にちが経って落ち着いた今から考えると、そこまで何かの順位にこだわって頑張れたことが今までなかったので、その分強くなれたのかなと思います。落ち込んでいるときに多くの方から温かい言葉をいただいて、自分がいかに恵まれた環境にいるのか、改めて実感することが出来ました。
特に、本当にしんどい時期にお友だちや同期のみんながすごく優しくて頑張れたり立ち直れたりしたので、私もそうやって手を差し伸べられる人になりたいなと思いました。
「私立恵比寿中学の推しは、りったん!」エビ中で人生変わった過去
― 好きなアイドルグループと推しを、その方の魅力とともに教えてください。あかねんさん:好きなアイドルグループは「私立恵比寿中学」さんで、推しはりったん(中山莉子)です!エビ中に出会わなかったらきっと今の私はないと思うし、こうやってアイドルコピーダンスサークルに入っていることもなかったと思います。そのくらい、私の人生に欠かせない存在です。
エビ中の魅力は、メンバーの仲が良いところと、みんな自分の個性を持ってキラキラしているところ!そして、パフォーマンスがいつも全力で観る人に元気を与えられるところだと思います!あと、いい意味でアイドルっぽすぎてなくて、親しみやすい!!ファンの名前が「ファミリー」って言うんですけど、本当にその言葉の通りに近い存在で応援したくなっちゃうような魅力があります!
推しの中山莉子ちゃんの魅力は、可愛いのはもちろんなんですけど、本当に奇想天外で予想出来ない行動や言動をするところ!私は自分の想像の斜め上を行く人が、アイドルに関わらず面白くて好きなんですけど、まさにそういう人です(笑)。掴めない不思議ちゃんなので、夢中にさせちゃう魅力があります!推してて本当に楽しい!
― アイドルを好きになったきっかけを具体的なエピソードとともに教えてください。
あかねんさん:アイドルを好きになったきっかけはどちらかというと暗い話になります。中学生の頃、今では考えられないけど、私はめちゃめちゃ真面目で自分を出すのも苦手で、本当に目立ちたくない大人しい女の子でした。高校も進学校を目指しており、成績表のことを気にして無遅刻無欠席で受験のために毎日塾に通うような生活でした。
そんな中、家庭環境が大きく変わってしまったんです。勉強することも難しい生活になってしまっていたとき、受験に向けて頑張れない状況に自信がなくなってしまい、学校にも行けず布団にくるまっているような日々を過ごしていました。
やることがなく暇で、気分転換に友達から勧められていたエビ中の動画を観たとき、私の人生が大きく変わったんです。その番組は、メンバーの素がたくさん出ているもので、「個性を出すってこんなに素敵なんだ!」と気づくことができ、「人と違うってそれだけで魅力になるんだ!」と思うことが出来ました。
それからはエビ中の存在に支えられ、エビ中の歌を聴きながら塾や学校に行き、エビ中の下敷きを使いながら受験勉強をしていました。エビ中のおかげで当時の私は元気なれて、無事に志望校にも合格することが出来ました。今でもそんなエビ中の存在に支えられています!
あかねんさん、ミスユニドル参加のきっかけは?
― アイドルコピーダンスサークルに入った理由を教えてください。あかねんさん:高校生の頃からダンス部で踊ることが好きだったのと、友達がやっていて「そんな素敵なサークルがあるんだ!」と感動して、1年生の秋でも募集してるチームを見つけて応募しました。その時は「可愛い衣装が着れて、またダンスが出来たら幸せなだな~」くらいに考えていたので、この活動がこんなに自分の人生の中心になるなんて思ってもみませんでした(笑)。でも、あのときに勇気を出してこの界隈に足を踏み入れて良かったなと思います。
― ミスユニドルに参加した理由はなんですか?
あかねんさん:単純に自分を知ってくれる人が増えたらいいなと思ったのと、憧れていた「Cotton Candy」のなんちゃんと「Like」のあやぴさんが出場していたからです。でも2人ともグランプリだったので、私もそこに近づきたかった。やっぱり悔しい(笑)!
お2人は本当に見た目も中身も素敵な方で、あやぴさんは応援のメッセージくれたりとか、なんちゃんは終わった後に励ましのLINEをくれたりとか本当に優しくて、私も中身だけでも近づけるように頑張ります!
― コンテスト中に、自分磨きや配信などで努力したことはありますか?
あかねんさん:ダイエットやスキンケアなどは、配信に関わらず大会のために頑張っていたのですが、無理なスケジュールでお肌は荒れちゃうし、終わった後は悔しさでいっぱい食べちゃって成功はしませんでした。
でも、配信ではやっぱり来てくれた人に楽しんでもらいたかったので、髪型を変えたり、コスプレをしたり、ゲストを呼んだりと、自分も観てくれてるひとも楽しめるように努力しました。あとは、お母さんと一緒にやった時は予想外に1番盛り上がって楽しかったです(笑)!
― サークル活動以外でがんばっていることはありますか?
あかねんさん:アルバイト先である「AMASTAGE」での活動です。「AMASTAGE」ではサブリーダーとして、お店を引っ張っていくような立場をやっているのですが、私が今回ミスユニドルを頑張れたのも結果を残すことが出来たのも、「AMASTAGE」と、「AMASTAGE」に来てくださるお客さんのおかげなんです。少しでも恩返しが出来るように、これからも頑張って行きたいです。
(AMASTAGEは秋葉原にあるコンセプトカフェでユニドルの大会に出場したことのある子達が働いています。是非気になったら来てみてください!私がいるときだと嬉しいな♪)
あかねんさんの、夢を叶える秘訣
― 1つの夢を叶えたあかねんさんの、夢を叶える秘訣を教えてください。夢を叶える秘訣は挑戦してみることだと思います。自分には無理だとか、叶えられないとか最初から決めつけていたら絶対に叶うことはないと思うので、とりあえずやってみることが大切だと思います。結果、もし叶わなかったとしても、それまで頑張ったことや挑戦したことは絶対に自分にとってプラスの経験になると思います。私も、これからの人生、やりたいと思ったことには躊躇せず挑戦していくようにしたいです。
― 将来の夢を教えてください。受賞を機に、将来の進路について変化はありましたか?
あかねんさん: 今は何かの企画とか、自分で0から1を考えることがやりたいと思って就活を頑張っています!お洋服が好きなのでそういう系だと嬉しいなって気持ちです。あとは、お嫁さん!!とか言っておく(笑)。
受賞を機にというか、あと1年しかこういった活動が出来ないと思うと、ちょっぴり寂しいなとも思って、人前に出る活動が今までは選択肢に1ミリもなかったけれど、少し考えるようにもなりました。まだぼんやりとしていて分からないけれど、とりあえず目の前の就活を精一杯頑張ります!
― 憧れている人はいるのですか?
あかねんさん:北新地のキャバクラで働いていた、「進撃のノア」さんです。現在は勤務されていたグループの社長さんとして働かれていて、私はYouTubeでノアさんの存在を知ったのですが、本当に人から愛される魅力を持っていて、常にニコニコ明るく、何事も楽しそうにこなしているけれど、その裏では凄く努力家で、何よりも可愛い!こんなに可愛い人が努力している姿を見ると自分も頑張ろうって思えます!
― ありがとうございました!
あかねんさん・プロフィール
出身地:群馬県生年月日:1999年12月11日
年齢:21歳
趣味・特技:YouTubeを観ること/人とすぐ仲良くなること
ミスユニドルとは
「普通の女子大生が、一夜限りの“アイドル”としてステージに立つ」というコンセプトのもと開催されている、大学対抗の女子大生アイドルコピーダンス日本一決定戦「UNIDOL」。2016年度のイベント総動員は2万人を突破し、近年のアイドル文化の盛り上がりとともに、様々なアイドルの曲で盛り上がれる場としても注目を集めてきた。「ミスユニドル」は、UNIDOL出場者たちの“一番かわいい”を決めるべく、2017年度より開催。今回頂点に輝いたくらげさんは、九州のユニットからの初のグランプリ受賞者となった。(modelpress編集部)
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