鈴木亮平、吉岡里帆(C)フジテレビ

吉岡里帆、あざといシーンは「かなり振り切ってます」鈴木亮平は期待<レンアイ漫画家>

2021.03.30 16:00

俳優の鈴木亮平吉岡里帆が30日、フジテレビ系4月期の木曜劇場『レンアイ漫画家』(毎週木曜よる10時~)リモート記者発表会に出席した。

  
本作は、講談社モーニングKC刊で、2010年から2012年に連載されていた同名コミックスの実写化。漫画一筋で恋愛が超苦手な少女漫画家・刈部清一郎(鈴木)と、ダメ男ホイホイと呼ばれる崖っぷち女子・久遠あいこ(吉岡)らが織りなす不器用な恋愛模様を描く。

鈴木亮平、初の王道ラブコメ主演にプレッシャー

鈴木亮平(C)フジテレビ
ドラマでの王道ラブコメ主演が初めてとなった鈴木は「映画ではあるんですけど、こういうテレビで、こんなに皆さんに、同時期に見ていただけるものでっていうのは初めてでして…」と言い「撮影しているときはそうでもなかったんですけど、いよいよオンエアが近づいてくると、ちょっとプレッシャーを感じますね」と緊張を明かした。

鈴木亮平(C)フジテレビ
ラブコメというジャンルについては「好きなので、お話をいただいたときはうれしかったですし、やっていてとても楽しく。日々、本当にひたすら楽しくやらせていただきました」としたうえで「夜の、キラキラしたシーンのロケって、憧れてたんですよ(笑)」とも。「ロマンチックなシーンをやるっていうのが、とても楽しくて、光栄でした」と振り返った。

吉岡里帆、王道ラブコメヒロイン抜擢の心境

吉岡里帆(C)フジテレビ
これまで、王道ラブコメのヒロインを演じる機会があまりなかったという吉岡は「なかなか、自分もわからないことだらけでして。まず、鈴木亮平さんと一緒に、キュンって何だろう?っていうお話をしたくらい」と回想。

清一郎とあいこが、ともに「胸キュン」や「恋」について、漫画を通して模索していくと言い「役柄と通ずるところがあるなあって、すごく思いましたね。どうしたら人はキュンとなるんだろうとか、人に愛を伝えるって、どうすればいいんだろうとか。今まで、そこまで真剣に考えられていなかったなって、今回撮影して気づきました」と語った。

吉岡里帆(C)フジテレビ
また吉岡は「普通の胸キュンのドラマとは、またちょっと違って。その先の、もっと向こう側にある、本質的な愛の話に、だんだんとなっていくので。表面的なキュンではなくて、もっと奥底の、えぐられるようなキュンというか。そこを目指して」と撮影を振り返っていた。

鈴木亮平、ペン回しを練習「どれぐらい映っているか…」

鈴木亮平、吉岡里帆(C)フジテレビ
自身が演じる刈部について鈴木は、これまでに何人かの漫画家と会った経験を踏まえ、孤独感を表現したかったと発言。そして「ペン回しとかが、ものすごく上手いんじゃないかなっていう、勝手な偏見がありまして。自分も、ペン回しを練習してみようと思いまして。漫画の描く練習もたくさんしたんですけど、同じくらいペンを回す練習もしておりました。ただ、どれぐらい映っているかは分かりません(笑)」とも。

今ではペン回しが癖になっているという鈴木は「1話を見ると、あんまり映ってなかったんですよね」とボヤいて、これに吉岡は「撮影しているときも、ペンの部分っていうんですか?ペン回しの指先も撮ったりもされていたので、もっと映っているかなって思っていたんですけど、意外と…(笑)」と反応。鈴木は「2話から、たぶんたくさん映っています」と笑っていた。

吉岡里帆「渾身の『あざとい』を詰め込みました」

鈴木亮平、吉岡里帆(C)フジテレビ
吉岡が演じるあいこは、疑似恋愛をするために、さまざまなキャラクターに変身する。吉岡は「どれもすごく刺激的ではあるんですけど、やっぱり『あざと女子』は、私も渾身の『あざとい』を詰め込みましたね(笑)。持てる限りの。『すべてのあざとい』を捧げました」と述懐。

「ちょっと面白い方にいっているのかなと思ったんですけど、やりすぎておかしなことになるみたいな。そういう能力がないんだけれど、疑似恋愛をして来いと言われて、ミッションなので、ミッションを成功させるために、いろいろなキャラクターを演じるっていう設定なので、かなりどれも…ふふ(笑)」と笑顔を見せ「ぱっと見はそうなんですけど、中身は伴っていない感じが出てるかなと思います(笑)。でも、すごく一生懸命やっているので、楽しんでもらえるように」と続けた。

吉岡里帆(C)フジテレビ
まだ吉岡のあざといシーンを見ていないという鈴木が「どんな風に吉岡さんがあざといのか、楽しみです」と期待を込めると、吉岡は「かなり振り切ってます(笑)」と明かしていた。

鈴木亮平&吉岡里帆、キュンシーンは?

鈴木亮平、吉岡里帆(C)フジテレビ
この日は、二人が劇中でキュンとしたシーンをフリップで紹介する一幕もあったほか、お互いが1分でお互いの似顔絵を描くことになった。「痛恨のミス」により書き直しをしようと舞台裏に下がった吉岡だったが、前日に38歳の誕生日を迎えていた鈴木を祝福するため、バースデーケーキとともに再登場。

「これ(似顔絵)は関係ないの?」とサプライズに笑顔を見せた鈴木は「初めてです。こんな風にお祝いをしていただいたの」と感激。自身にそっくりな似顔絵が描かれたケーキに「食べられないよ!」と白い歯を見せ「自然体で頑張っていきたいなと思っております」と38歳の抱負を示していた。ちなみに、鈴木が描きかけの似顔絵を披露すると、吉岡は「目、寄りすぎですって(笑)」とツッコミを入れていた。(modelpress編集部)

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