「ZIP！」新総合司会・水卜麻美アナ、桝太一アナからのエール明かす「始まる前から涙しそうに…」

水卜アナ「ZIP！」初回を終えて

初回放送を終えての心境を聞かれると「まずは今日見てくださった皆様、本当にありがとうございました。私にとっては緊張する一日なんですけれども、見てくださっている皆さんにとっては、またそれぞれに大事な日常の一日であるので、なるべくこの緊張を視聴者の皆様に伝えないようにと思って意識はしていたのですが、どうだったかな？というのが心配っていうのは（笑）、一つの心境ではあります」とコメント。

また「自分の夢だった朝の番組の初日っていうのは、人生で今日という日しか、もうないので。それをなんとか終えられたことに、嬉しくもあるし、ほっとする気持ちが、今はすごく強いです。ただ、はじまりに過ぎないというのは、よくわかっているので、また身が引き締まるような気持ちです」と続けた。

桝太一アナからエール

前任者である桝太一アナウンサーや徳島えりかアナウンサーを含め、先輩・後輩から多くのメッセージを受け取ったそうで「ものすごい量が来ていて（笑）。ものすごくありがたく思っているんですけど、実は桝さんからは、始まる前から涙をしそうになったんですが、私が10年前に桝さんに送ったメールの内容を、そのままコピーしたものを私に送ってくれて」とニッコリ。

「10年前は桝さんが『ZIP！』を始めた日。私もその数日前に『ヒルナンデス！』が始まるっていう、同じタイミングで歩みを進めていた部分もあって。当時、大変僭越ながら、数日前に『ヒルナンデス！』が始まっていたので、勝手に大先輩の桝さんを励ましていた自分がいて（笑）。『桝さんは本当にすごい人ですから。大丈夫です！できますよ！』みたいなメールを送っているんですけど（笑）。それが、実はそのまま送られてきて」と報告。

「『この言葉が、10年前に水卜が言ってくれた言葉だけど、そのまま今の水卜に伝えたい言葉になっていて、そのことを当時からわかっていたんだから、今の水卜ならきっとできるよ』っていうようなことを、すごく温かい言葉で送ってくれて。なんていう先輩だろうと。何よりうれしい言葉でしたね」と桝に対する感謝の気持ちを明かし「すみません。自分が泣きそうになっちゃった」と照れ笑いを見せた。

風間俊介は「何十年も人生の先輩のような感じ」

その後、初日に共演した月曜パーソナリティ・風間俊介の印象に話が及ぶと「『すごいすごい』とは桝さんから伺っていたんですけど（笑）、衝撃的でした。もともともちろん面識はあったんですけど、朝私が尋常じゃない緊張感をたぶん出していたので、今こういう時期なので、ディスタンスも取らなきゃいけないからあれですけど、『今、肩をばん！ってしてあげたい気持ちだよ』ってエアーで背中を押してくれるような」と回想。

「すごく愛のある言葉を、最初からかけてくれたりとか、緊張をほぐすように、途中で色々話しかけてくれたりとか。いやあ、すごいですね。何十年も人生の先輩のような感じがしました。年、そんなに変わらないんですけど（笑）」と明かしていた。（modelpress編集部）