V6、解散決意までの経緯 森田剛の退所意向で何度も話し合い「この6人でなければV6ではない」
2021.03.12 16:54
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V6が、2021年11月1日をもって解散することがわかった。12日、ジャニーズ事務所公式サイトにて発表された。
V6、11月1日に解散へ
メンバーの森田剛は、11月1日以降、ジャニーズ事務所を退所。坂本昌行、長野博、井ノ原快彦、三宅健、岡田准一は、引き続きジャニーズ事務所に所属し、個人で活動する。またV6のグループ内ユニット20th Centuryは存続することとし、Coming CenturyはV6の解散をもって、活動を終了することが発表された。
V6、解散決断までの経緯
解散を決断するに至るまでの経緯についてジャニーズ事務所は、2019年春頃より、デビュー25周年に向けて、6人で話し合う機会が増える中で、森田より「これからの人生、ジャニーズ事務所を離れた環境で役者としてチャレンジしたい」という発言があったことを説明。5人はその思いを受け止め、メンバーで何度も話し合いを重ねたという。そして「確かに、森田の発言がきっかけではあるものの、5人も年齢を重ねるにつれて、今後の人生について考える機会が増えていたことは事実でございます。だからこそ、皆、森田の気持ちを素直に受け入れることができ、尊重しようという思いで一致いたしました」と6人が納得して決断。「『この6人でなければV6ではない』という思いが6人の中で一貫していたことから決断することができました。人生において、このような出会いや経験に恵まれることは感謝すべきことだと、メンバー自身が理解しているからこそ得ることができた達成感や充実感であると感じております」と伝えている。
V6、デビュー26年目でグループ活動に幕下ろす
V6は、1995年に「バレーボールワールドカップ」のイメージキャラクターとして結成し、同年11月1日に「MUSIC FOR THE PEOPLE」でCDデビュー。その後「愛なんだ」「WAになっておどろう」など数々の代表曲を生み出した。「20th Century」、「Coming Century」のユニットとしても活動し、各メンバーが俳優、バラエティ番組などで活躍の場を広げていた。(modelpress編集部)ジャニーズ事務所コメント全文
弊社所属アーティスト「V6」に関するご報告平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
この度、V6は2021年11月1日をもちまして、解散いたしますことをご報告申し上げます。
これまで26年に及ぶ活動を温かく見守り、応援してくださったファンの皆様、そして、叱咤激励とともにご支援くださった関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。
ジャニーのもとに集い、V6として共に歩むこととなりました6人は、1995年11月1日にCDデビューいたしました。それ以来、地道に日々を積み重ね、人生の半分以上をV6として過ごしてきた結果、昨年、デビュー25周年を迎えることができました。配信LIVEという形ではございましたが、ファンの皆様と同じ時間を共有し、感謝の気持ちを自分たちのパフォーマンスとそれぞれの言葉でお伝えできたことがメンバー自身、何より嬉しく、その思いを6人で噛み締めながら立つことができたステージとなりました。
今回、解散という結論に至りましたが、これは6人がV6のメンバーであることを誇りに思い、一人の人間として、これからの人生に対して前向きに決断した結果でございます。2019年春頃より、デビュー25周年に向けて、6人で話し合う機会が増えました。ファンの皆様と共に過ごす時間について真剣に向き合うことにより、グループとしての活動に加えて、個人の人生についても率直に気持ちを伝え合う機会となりました。6人にとって、メンバー全員が40歳を迎えて向き合うV6の節目は、人生そのものと向き合うことを意味しておりました。そして、森田より「これからの人生、ジャニーズ事務所を離れた環境で役者としてチャレンジしたい」という発言があり、5人はその思いを受け止め、以降、何度も本音で話し合い、全員で今回の結論を導き出しました。確かに、森田の発言がきっかけではあるものの、5人も年齢を重ねるにつれて、今後の人生について考える機会が増えていたことは事実でございます。だからこそ、皆、森田の気持ちを素直に受け入れることができ、尊重しようという思いで一致いたしました。最終的には、メンバー自身、自分たちが追求してきたエンターテイメントに納得することができたため、より一層の成長を考えたときに、次のステップに挑戦したいという気持ちが芽生えたこと、そして「この6人でなければV6ではない」という思いが6人の中で一貫していたことから決断することができました。人生において、このような出会いや経験に恵まれることは感謝すべきことだと、メンバー自身が理解しているからこそ得ることができた達成感や充実感であると感じております。
2021年11月1日以降、森田剛は、ジャニーズ事務所を退所し、新たな道を歩むこととなりました。坂本昌行、長野博、井ノ原快彦、三宅健、岡田准一は、引き続きジャニーズ事務所に所属し、個人で活動してまいります。以上を踏まえて、V6のグループ内ユニット20th Centuryは存続することとし、Coming CenturyはV6の解散をもちまして、活動を終了いたします。これから歩む道は異なりますが、それぞれの場所で一人の男性として成長することができますよう、精進してまいります。
改めまして、ファンの皆様並びに関係者の皆様には、これまでV6を支えていただきましたことに、心より感謝申し上げます。2021年11月1日まで心を込めて皆様への感謝の気持ちをお届けしてまいりますので、引き続き、V6をよろしくお願い申し上げます。
そして、新たな道を歩む決断をしました6人を、これからも変わらず応援していただけますと幸いに存じます。
2021年3月12日
株式会社ジャニーズ事務所
V6メンバーコメント全文
V6よりご報告ファンの皆さんへ
いつも応援してくださる大切なファンの皆さんに僕たちV6からお伝えしたいことがあります。
1995年11月1日にV6としてデビューし、誰一人欠ける事なく25年間走り続けてきました。どんな時でも皆さんが惜しみなく送ってくれた声援に支えられ、ひたすら前を向いてきました。男だけの集まりですから、ぶつかり合うこともありましたし、会話がなくなることも多々ありました。でも、今になって強烈に思い出すのは、冗談を言い合ってはしゃいだ日々と、ファンのみんなの笑顔です。
この思い出は、一生消えることのない僕たちの宝物です。
僕たちは、2019年の春頃から、自分たちの人生について深く話し合うようになりました。何度も6人だけで話し合いを重ね、それぞれが一人の男として、大きな決断をすることとなりました。
突然のことで驚かせてしまうかもしれません。悲しませてしまうかもしれません。でも、とても大事なことなので、自分たちの言葉で皆さんに伝えます。
僕たちV6は、2021年11月1日をもちまして、解散します。
まだまだ落ち着かない日々が続く中、このような報告をさせていただくことをどうかお許しください。
この決断は決して後ろ向きなものではなく、僕たちがより成長し、次のステップに進むためのものです。
僕たち6人が築き上げた、他人でも友達でも家族でもない、特別で大切な関係。それをいつも笑顔で見守ってくれる皆さんとの絆は、今後も変わることがないと信じています。
今もなお、メンバー同士、冗談を言い合える日々が続いていることに感謝し、残された時間を大切なファンの皆さんとどう過ごしていけるのか、日々話し合っていきたいと思います。僕たちの気持ちは一つです。
新型コロナウィルスの影響により、世界中で困難な状況が続いております。表現者として、V6として、一人でも多くの笑顔を増やせるよう努めてまいります。
最後になりますが、V6を愛してくれてありがとうございました。見守ってくれてありがとうございました。まだまだ、僕たち6人にしか出来ないことを追求していきます。懲りずに応援していただけたら幸いです。
心からの感謝を込めて。
2021年3月12日
坂本昌行 長野博 井ノ原快彦
森田剛 三宅健 岡田准一
情報:ジャニーズ事務所
https://www.johnnys-net.jp/page?id=text&dataId=2049&artist=9
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