松井愛莉、“さくら学院”時代の劣等感も「今となってはいい思い出」 卒業生・BABYMETALの紅白出場にコメント
2020.11.27 20:44
「さくら学院 10th ANNIVERSARY MUSEUM produced by TOWER RECORDS」オープニング・セレモニーが27日、東京・タワーレコード渋谷で行われ、さくら学院の野中ここな、白鳥沙南、2011年度卒業生でモデルで女優の松井愛莉、校長の倉本美津留氏が出席した。
同企画は、学校をテーマにした成長期限定ユニット『さくら学院』が今年10周年を迎えることを記念し、グループの10年間の歩み・軌跡を楽しめるミュージアムで、同所にて11月28日~12月13日の期間で開催される。
卒業生代表としてセレモニーの駆けつけた松井は、会場を見ての感想を求められると「やっぱ写真とか見ると、いろんな思い出を思い出しますよね」と感慨深げに語り、「文字で並んだときに、私たちのいた時間はこれだけだったんだなと思って寂しくなりつつ、感慨深いなと思って嬉しくもなりました」と吐露。松井にとって、さくら学院はどんな場所だったか尋ねられると「すごく成長させてもらったと言いますか、成長する過程を作ってくださって、校長先生にビシバシと鍛えられたので、そういった面では今となってはありがたかったなと思います」と感謝した。
また、白鳥から「1番難しかった曲はなんですか?」と質問された松井は、「苦戦したフリがあって、プラネット(『Planet Episode 008』)のコレよ!」とステップし、「ずっとできなくて、みんなひょうひょうとやっているのに私だけできなくて、ずっとみんなに付き合ってもらいながらやってました」と回顧。これに白鳥から「ということは今できるんですか?」と追求された松井は「ちょっとわからない…」と自信なさげに答えたが、野中と白鳥と一緒に完璧なステップを見せて拍手を浴びると「意外と振りは覚えているもんです」と笑顔を見せた。
セレモニー後の囲み取材で、デビュー時のことを覚えているか聞かれた松井は「覚えています。デビューしたときは私1人だけダンスが踊れなくて、みんなと同じ振りを踊っているはずなのに、(松井だけ)違う振りを踊っているみたいで恥ずかしかったですね。でも今となってはいい思い出ですよね」と懐かしみ、倉本氏からもこの10年でかなり成長したとお褒めの言葉をいただいた松井は、自分の中で具体的にどこが成長したと思うか聞かれると「喋れるようになったことですね(笑)。本当に受け答えができなかったので、ようやく人間になりました(笑)」と答えた。
同じ質問に、野中は「私自身、さくら学院を卒業した後に、さくら学院のステージを上から見たかったんです。みんなの歌っている声とかダンスの立ち位置を見たかったんですけど、それができないことが悲しかったし、自分が卒業したときの在校生のこれからの成長をさくら学院として見られないというのもあったんですけど、さくら学院を閉校しても、松井愛莉さんみたいにモデルとか演技とかでも活躍できることが改めてわかったので、ポジティブに考えていこうというのが、素直な私の気持ちです」と胸の内を明かすと、松井は「しっかりしてるねえ」と感心していた。
さらに、さくら学院の閉校について松井は「びっくりしたと同時に寂しくて、10年も続いてきて“絶対に終わらない”と思っていたので、寂しさとともに、今日、振り返って感慨深くもなりましたし、“10年の歴史ってこんなに長いんだ”と思って、それとともに嬉しくなって、閉校するのは寂しいですけど、残りの期間は父兄(ファン)の皆さんにも応援してもらって、新たな一歩を踏み出していただければなと思います」としみじみと語り、「残りが決まっているから、悔いのないように思い切り笑って、みんなでダンスを覚えて踊って、楽しい思い出をたくさん作れたらいいんじゃないかなと思います」とエールを送った。
また、卒業生であるBABYMETALが年末の『NHK紅白歌合戦』に初出場することが話題に上がると、松井は「(知らせを聞いて)テンションが上がった!」と興奮気味に語り、連絡をしたか尋ねられると「しようと思ったんですけど、忘れちゃいました(笑)」とぶっちゃけて会場を沸かせ、「みんなに送ろうと思ったんですけど、忘れちゃった…。でも心の中ではめちゃくちゃ応援しているので、絶対に見ますよ!気持ちだけは十分あります」と言葉に力を込めた。
セレモニーの最後に行われたフォトセッションで、さくら学院の決めポーズをお願いされ、曲の一部の振りをした松井に「アイドルっぽくお願いします」とリクエストしてみると、「頑張ります…」と照れ笑いを浮かべつつ、アイドルスマイルを見せてくれた。(modelpress編集部)
卒業生代表としてセレモニーの駆けつけた松井は、会場を見ての感想を求められると「やっぱ写真とか見ると、いろんな思い出を思い出しますよね」と感慨深げに語り、「文字で並んだときに、私たちのいた時間はこれだけだったんだなと思って寂しくなりつつ、感慨深いなと思って嬉しくもなりました」と吐露。松井にとって、さくら学院はどんな場所だったか尋ねられると「すごく成長させてもらったと言いますか、成長する過程を作ってくださって、校長先生にビシバシと鍛えられたので、そういった面では今となってはありがたかったなと思います」と感謝した。
また、白鳥から「1番難しかった曲はなんですか?」と質問された松井は、「苦戦したフリがあって、プラネット(『Planet Episode 008』)のコレよ!」とステップし、「ずっとできなくて、みんなひょうひょうとやっているのに私だけできなくて、ずっとみんなに付き合ってもらいながらやってました」と回顧。これに白鳥から「ということは今できるんですか?」と追求された松井は「ちょっとわからない…」と自信なさげに答えたが、野中と白鳥と一緒に完璧なステップを見せて拍手を浴びると「意外と振りは覚えているもんです」と笑顔を見せた。
セレモニー後の囲み取材で、デビュー時のことを覚えているか聞かれた松井は「覚えています。デビューしたときは私1人だけダンスが踊れなくて、みんなと同じ振りを踊っているはずなのに、(松井だけ)違う振りを踊っているみたいで恥ずかしかったですね。でも今となってはいい思い出ですよね」と懐かしみ、倉本氏からもこの10年でかなり成長したとお褒めの言葉をいただいた松井は、自分の中で具体的にどこが成長したと思うか聞かれると「喋れるようになったことですね(笑)。本当に受け答えができなかったので、ようやく人間になりました(笑)」と答えた。
さくら学院閉校にコメント 卒業生・BABYMETALの紅白出場に喜び
また、さくら学院が2021年8月31日をもって閉校することについての思いを尋ねられると、白鳥は「私は閉校と聞いたときはすごくびっくりしましたし、私とここなは中3だけど、もっと下の在校生たちは中3で卒業することができないなって悲しかったんですけど、今日、松井愛莉ちゃんに会って、卒業してこんなスーパーレディーになりたいなと思ったから、この1年でもっと学んで、もっと成長して、松井愛莉ちゃんみたいなスーパーレディーになれるように頑張ろうと思いました」と語り、白鳥から羨望の眼差しを向けられた松井は「泣ける…。ありがとう」と感無量。同じ質問に、野中は「私自身、さくら学院を卒業した後に、さくら学院のステージを上から見たかったんです。みんなの歌っている声とかダンスの立ち位置を見たかったんですけど、それができないことが悲しかったし、自分が卒業したときの在校生のこれからの成長をさくら学院として見られないというのもあったんですけど、さくら学院を閉校しても、松井愛莉さんみたいにモデルとか演技とかでも活躍できることが改めてわかったので、ポジティブに考えていこうというのが、素直な私の気持ちです」と胸の内を明かすと、松井は「しっかりしてるねえ」と感心していた。
さらに、さくら学院の閉校について松井は「びっくりしたと同時に寂しくて、10年も続いてきて“絶対に終わらない”と思っていたので、寂しさとともに、今日、振り返って感慨深くもなりましたし、“10年の歴史ってこんなに長いんだ”と思って、それとともに嬉しくなって、閉校するのは寂しいですけど、残りの期間は父兄(ファン)の皆さんにも応援してもらって、新たな一歩を踏み出していただければなと思います」としみじみと語り、「残りが決まっているから、悔いのないように思い切り笑って、みんなでダンスを覚えて踊って、楽しい思い出をたくさん作れたらいいんじゃないかなと思います」とエールを送った。
また、卒業生であるBABYMETALが年末の『NHK紅白歌合戦』に初出場することが話題に上がると、松井は「(知らせを聞いて)テンションが上がった!」と興奮気味に語り、連絡をしたか尋ねられると「しようと思ったんですけど、忘れちゃいました(笑)」とぶっちゃけて会場を沸かせ、「みんなに送ろうと思ったんですけど、忘れちゃった…。でも心の中ではめちゃくちゃ応援しているので、絶対に見ますよ!気持ちだけは十分あります」と言葉に力を込めた。
セレモニーの最後に行われたフォトセッションで、さくら学院の決めポーズをお願いされ、曲の一部の振りをした松井に「アイドルっぽくお願いします」とリクエストしてみると、「頑張ります…」と照れ笑いを浮かべつつ、アイドルスマイルを見せてくれた。(modelpress編集部)
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