九条ねぎ(C)モデルプレス

“3年で18cmヒップアップ”九条ねぎ、神がかり美尻の作り方徹底解説「大きいヒップのイメージを変えられる存在になれたら」<モデルプレスインタビュー>

2020.11.13 20:00

グラビアアイドル、コスプレイヤーとして活躍中の九条ねぎ(くじょう・ねぎ)。約3年間で18cmのヒップアップに成功し、現在“100cm”の神がかり美ヒップを誇る彼女が、一体どうやって美しいヒップを手に入れたのか…3年間の努力を徹底解剖する。

  

九条ねぎ、3年間で18cmのヒップアップ

グラビア界に現れた美ヒップの新アイコン・九条。アジア人離れしたくびれライン、ボリューミーながら引き締まり、ハリのあるモモのようなヒップには「芸術的」「カッコイイ」と称賛の声が日本内外から寄せられる。9月に実施された「美尻グラドル総選挙2020」では、初エントリーにして見事2位に。中間投票では1位となり、一躍注目の的となった。

九条ねぎ(C)モデルプレス
そんな彼女のお尻は、元から持っていたものではなく、3年間の努力で手に入れたものだ。もともと体型がコンプレックスで、「背が高い以外に私にはなにもない」と思っていたという九条。そんな彼女は美しいくびれを手に入れるため、「お尻を作ろう!」と決意する。コンプレックスだった体型を自分の武器に変え、前向きなフィーリングまで手に入れられた彼女の方法とは?


九条ねぎ、美ヒップのために何から始めた?トレーニングで性格にも変化

― 3年前ほど前から美ヒップを目指し始めたそうですが、どんなことから始めたのですか?

九条:ジムに通い始めるまでは、家でスクワットとかをしていたくらいでした。ほかには「お尻 大きくする筋トレ」「お尻 大きくする食べ物」などでひたすら検索して、とにかく色々なことを試しましたね。普段からエレベーターを使わずに階段を使ったり、なるべく歩いて下半身の筋肉をつけようと意識するようにもなりました。今でもエレベーターはほとんど使わないんです。5階以下だったら、仕事でもプライベートでもいつも階段移動で、2段飛ばしで登るようにしています。

― その後、本格的にジムに通い始めたきっかけは?

九条:やっぱり自分で家でやっているだけでは「もっと大きくしたい」と思ったときになかなかうまくいかなくて、パーソナルジムに通い、食事の指導もしてもらうようになりました。ノウハウを覚えてからは、ほかのジムにも契約して、今もパーソナルと普通のジムの2箇所に通っています。

― 2つもジムに通うなんて、かなり強い気持ちがないとできないですよね。

九条:むしろジムに行くと気持ちがすごくリフレッシュするし、頑張っている自分が好きだと思えるので、前向きになれるんです。

― ジムに通い始めてから、かなり変わりましたか?

九条:体型もそうですが、性格がだいぶ変わりました。今でも落ち込んでしまうときはあるけれど、そんなときもジムに行ったら元気になるんです。リフレッシュしてストレス発散できるし、体型に自信がついたことでも性格が変わったと思います。

あとは食事もとても変わりました。ご飯を食べるのは好きなのですが、面倒くさがりなので一人だとあまり食事をしなかったんです。だから昔はお菓子しか食べないようなときもあったけど、筋トレをするには食べないと貧血になってしまったりもするので、しっかり食べるようになり健康的にもなりました。最初の頃は食べないでジムに行って、低血糖になって気持ち悪くて動けなくなってしまったんです。トレーナーさんに「食べてないでしょ?今日はもう終わり」と怒られて、食べないで運動してはだめなのだと実感しました。

九条ねぎ、1番辛かったのは“食事”

九条ねぎ(C)モデルプレス
― 食事法についてはジムでどんなことを指導されたんですか?

九条:まず“いっぱい食べていいんだ”というのが意外でした。筋トレを始めるまでは、1日1回寒天ゼリーしか食べないとか、食べないダイエットばかりしていたんです。そのせいで、食が細くなってしまっていたこともあり、トレーナーさんから最初は「そんなの鳥の餌じゃん。もっと食べて」と言われました。

― 食べる量を増やすところからだったんですね。

九条:最初はそれまで食べていた3倍くらいの量を食べなきゃいけなくて、本当にキツかったです。「タンパク質、糖質、脂質を1日何グラムずつ…」のように決められていて、毎食食べたものを写真に撮って送らないといけないのですが、決められた通りに食事を作ると本当に量が多くて。朝ごはんで食べきれなかったら昼に回したりもしていたのですが、1日の摂取量が少なくなってしまうから怒られたりもしました。最初はトレーニングよりも、とにかく食べることが辛かったです。

― では今までで一番大変だったのは食事ですか?

九条:そうですね、最初は調理方法をあまり知らなかったので、ただ茹でた鶏肉と野菜に塩をかけただけで食べていて、辛かったです。今は自分でアレンジして、いろいろ作れるので楽しんでできるようになりました。「何でこんなに辛いことをしてるんだろう」と思ったときもあったのですが、頑張ってやってみて1か月くらいたったときに、自分でも少し変化を感じて、周りの人にも「変化が出てきたね」と言われるようになったんです。それに「頑張っているね」と言ってもらえると、頑張れるんですよね。それもあって、続けられたと思います。

― 周囲が変化に気づいてくれることは原動力になりますよね。

九条:嬉しいですね。今日も撮影のときに「腹筋が前回より綺麗」と言われて、嬉しくて「今日も後でジム行こう」と思いました(笑)。

九条ねぎ、驚きのトレーニング内容を紹介

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― ジムでは主に、どういうトレーニングをしていますか?

九条:最初は下半身だけやっていたのですが、腹筋とか背中を鍛えるとくびれも綺麗に出るし、顔周りも引き締まると聞いたので、今はお尻・お腹・背中と、ほとんどの部位をトレーニングしていますね。

レッグプレスという、足で重りを動かして下半身を鍛えるマシーンが一番好きなのですが、最初は50kgしかできなかったのに、最近は130kgできるようになったんです。

― え!?女子で130kgって相当すごいですね!何セットくらいやるんですか?

九条:15回を3セットくらいですね。

― 100kg以上を15回も…!

九条:自分でもびっくりします(笑)。

― やっぱり数字で進歩が分かることもモチベーションになりますよね。

九条:そうですね。徐々に力がついているんだなと実感できます。私は子供の頃体がすごく弱くて、いつも風邪をひいたり、熱を出したりしていたんです。ひきこもっていた時期もあったし、そんな私が毎日ジムに行ったりしていて、親はとてもびっくりしていますね(笑)。

普段の生活にも工夫がたくさん

― 今、お家で美尻のためのルーティーンにしていることはありますか?

九条:毎日ドライヤーをしているときや、歯磨きをしているときに必ずスクワットをして、習慣に取り入れています。“毎日何回やらないと”と思うとやらなくなってしまうので、ドライヤーや歯磨きしている間は必ずやる、という風に決めています。

― そのほか、普段の生活で意識していることがあれば教えてほしいです。

九条:今年から、自転車に乗るようにもなりました。ちゃんとしたロードバイクを買って、お仕事とかの移動も自転車にしていて、今日もここまで自転車で来たんです。体幹を鍛えるため、電車でもあまり吊り革に触らないですね。危ないので、すぐにつり革を掴めるように手は上げていますが、仁王立ちのような姿勢で電車に乗っています。体幹を鍛えておけば、姿勢も良くなるので。

それからお腹を細くしたいと思ったときは、あえてお腹が出てる服を着るようにしています。そうすると、気にして常に腹筋に力を入れるので痩せられるんです。

― 食事面ではどうですか?

九条:お米を食べないように、炊飯器をまず家に置かないようにしていて、野菜、お肉、お魚などでお腹を満たしています。タンパク質メインで、お米を食べない代わりに炭水化物はオートミールとじゃがいも、さつまいもなどでとっています。オートミールは美味しいし簡単なので、結構いつも食べていますね。でも私は胃下垂で食べるとお腹が出てしまうので、撮影がある日は朝昼ほとんど食べられないんです。そういうときは夜しっかり食べて、食べたら運動するようにしています。

あとは、腸内環境を整えたら肌もきれいになるし、むくみも減ると思うので、そこも気にしています。食物繊維をとったり、水をこまめにたくさんとるようにしたり。健康=美容だと思うので、内側から改善することも意識しています。

九条ねぎ、今後の目標は?

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― 100cmの美ヒップを手に入れた九条さんのこれからの目標は?

九条:今はもっとお腹を細くして、腹筋を割りたいなと思っています。お尻も鍛えつつ、お腹を絞って綺麗なくびれを作りたいです。

あと最近、お尻が大きい日本人の女性がほかにあまりいないということでMV出演のオファーが来たんです。でも、そこでダンスをしないといけなくて、全然やったことがなくて後悔したので、来週からダンスのレッスンも受けることにしました。

― すごい!また幅が広がりますね。

九条:そうですね、やっぱり色んな幅を広げて、しっかりお仕事につなげていきたいです。

九条ねぎ“大きなお尻は長所”

九条ねぎ(C)モデルプレス
― 日本人としては、お尻が大きいことがコンプレックスだったり、お尻を大きくすることに抵抗がある人もいると思うんです。そういう人たちに九条さんからアドバイスはありますか?

九条:お尻が大きいと腰が細く見えたり、メリハリがつくのでボディラインが出る服も綺麗に見せられます。スタイルを褒めてもらうことも多くなったし、自分の長所が1つ増えたなと実感します。「お尻が大きいことでもともと悩んでいたけど、ねぎちゃんを見て長所だと思えるようになった」と言ってくれる人も多いんです。お尻ブームにもなりつつあるし、プラスのことの方が多いと思います。私が大きいヒップへのイメージを良く変えられる存在になれたらとも思います。

― ありがとうございました。

九条ねぎ(くじょう・ねぎ)プロフィール

誕生日:5月18日
出身地:東京都

今年10月より、サブスク型プレミアムファンコミュニティプラットフォーム「ミーグラム(Mi-glamu)」でファンクラブ「あぴるくらぶ」を開設。インタビューのオフショットも掲載中。

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