「バチェロレッテ」福田萌子、前代未聞の結末語る 青山テルマらから直球質問も
2020.11.04 14:27
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Amazon Prime Videoのリアル婚活サバイバル番組「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン1が最終話、そして特別編「アフターファイナルローズ~旅の終わりは私が決める~」の2エピソードを10月30日に配信し、完結。11月4日、オンラインで大ヒット記念トークイベントが行われ、初代バチェロレッテを務めたスポーツトラベラー・モデルの福田萌子、モデルのアンミカ、アーティストの青山テルマ、モデルで音楽家のMattが登壇し、同作について語り合った。<※記事内結末ネタバレあり>
福田萌子「好きになれなかった」最後の選択を語る
最終話では画家の杉田陽平と実業家の黄皓が残ったが、福田は“誰も選ばない”という選択をして、前代未聞の結末が話題に。青山は「バチェラー」シリーズから毎回木曜深夜に更新されてすぐ視聴するほどのファン。「(番組の)ファンとしては『選んでや~!』とは正直に思っちゃった(笑)」「当分寝れなかった」と率直な意見を伝えつつも、同い年の福田に共感する部分も多いようで「30代になると理想も高くなって愛の形も作り上げ過ぎちゃっていて、『まあ良いや好きだから』で踏み込めない気持ちも分かった」と寄り添った。福田は「自分に嘘はつけなかった。好きになれなかったというのが一番大きくて」「真剣に向かってくる2人になんとなくローズは渡せないという決断でした」と改めて決断について説明。理想の結婚相手について迷子になっているといい、「皆いつ好きになるの?って逆に知りたい(笑)」と本音も。
アンミカは「決めなかった勇気もすごく決断があると思う」と福田の決断を応援した上で、「迷っている中でも見つかる景色があったかもしれない」とアフターファイナルローズでもう一度福田に告白をした杉田と友達から始めるという選択肢はなかったのかと質問。
福田は番組のルール上、一定期間は会えなかったということにも触れ、曖昧な答えをしたくなかったと回答。ひたむきな愛を注いでいた杉田については青山も「あんだけ言ってくれる人いないじゃないですか?愛される方が幸せなのか愛す方が幸せなのか…」と名残惜しそうだった。
青山テルマ・Matt・アンミカ「バチェロレッテ」お気に入りのシーンは?
また、一番印象に残ったシーンを聞かれると、Mattは第3話のイベントオーガナイザーの藤井達也との1on1デートをあげ、福田との真剣な対話を通じてお別れとなった藤井に対して「藤井さんにとって人生で一番大切なときだったのかなと思うくらいすごく素敵なシーンでした。男性としては恥ずかしさもあったと思うんですけど、直そうという気持ちになれたのは素晴らしい」とコメント。司会から「男性としてはヒヤヒヤする部分もあったのでは?」と聞かれると、「僕自身も理由とか意図のない発言をしないように気をつけたいと思いました」と笑いを誘った。それに対して福田も自身が一方的に別れを告げたのではなく「私達は合わないねっていう決断を2人で見つけられた瞬間だった」と思い返し、藤井について「すごく優しくてピュアな方なんです」と話した。
青山が杉田との台湾デートが好きだと話すと、福田も「杉ちゃんと言葉の一つに対する重さが一緒なんですよ。だから一言でも分かりあえて、沢山言葉の贈り物をもらって泣いちゃいました」と杉田への思いを語った。
福田と元々友人関係だというアンミカは黄との温泉やベッドでのシーンを答え、「黄皓さんといるときが一番少女らしい表情をしていた」とお姉さん目線で指摘すると、福田も「私自身もミカさんの言葉で『あ、そうなのかな?』とか思いました。第三者から『こういう風に見えたよ』って言われる言葉は学びが多いですね」と気づきを得ていた。
福田萌子、男性陣17名へメッセージ
福田は配信を観た上で、男性陣へのスタジオや視聴者の意見に苦しい感情を抱いたこともあったといい、「これは皆に対して母親的な愛なのかな?」と全員への愛情が恋愛というよりは母性に近かったのではと推測。アンミカも「萌子ちゃんをわがままな少女みたいにしてくれる人がいたら良かったのかな…」と頭を悩ませ、答えのない問題に話は尽きなかった。最後に「沢山の方が真剣に観て下さったのがありがたくて色んな感情が芽生えたと思います。18人の人間ドラマなのでお手本にする部分だったり反面教師みたいに観て頂けたら嬉しいしそういう人であれたら光栄だと思っています」と視聴者にメッセージを送った福田。
男性陣17名へのコメントも求められると、最初のカクテルパーティーで別れることとなった男性へも思いを寄せ、「何かの機会のときにお会いできたらちゃんとお話ししたいと思っています」とコメント。「今も皆さんが笑顔で人生を楽しんでいれば良いなと思っています。私は元気です!」と笑顔で伝えた。
男女逆転版バチェラー「バチェロレッテ・ジャパン」とは?
日本で既に3シーズン配信されている「バチェラー・ジャパン」は、成功を収めた1人の独身男性=バチェラーのたった一人のパートナーの座を勝ち取るために、性格もバックグラウンドも異なる約20名の女性たちが競い合う「婚活サバイバル番組」だが、「バチェロレッテ・ジャパン」は独身男性ならぬ独身女性が主役となり、多数の男性候補から未来の結婚相手を選び抜く、言わばバチェラーの「男女逆転版」作品。本国アメリカでは「The Bachelor(原題)」の男女逆転版として2003年に放映されてから、計15シーズンも制作。様々なシチュエーションで展開される豪華でロマンチックなデートや国内外での旅を通じて真実の愛を探す旅を追いかけ、旅の中で繰り広げられる、バチェロレッテと男性参加者との感情のぶつかり合いや男性陣のアツいバトルが見どころとなる。(modelpress編集部)
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