「オオカミくんには騙されない」シリーズ最多カップル3組成立 “オオカミくん”はまだいたのか?
2020.11.01 23:00
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1日、ABEMAによるオリジナル恋愛リアリティーショー『オオカミくんには騙されない』(日曜よる10時~)の最終話が放送され、“オオカミくん”だった男子メンバーが明らかになった。<※ネタバレあり>
『オオカミくんには騙されない』最新作
20代を中心に人気を集める『オオカミ』シリーズの最新作は、2作ぶりに“オオカミくん”に原点回帰。真実の恋をしたい男女が、デートや共同作業を通して恋の駆け引きを繰り返し、本気の恋に落ちていくまでを追いかけ、出演する男性メンバーの中に、好きなフリをして真実の恋を惑わす「嘘つき“オオカミくん”」が最低1人以上紛れ込んでいる。いったい男性メンバーの内、誰が“オオカミくん”なのか?もしかしたら“オオカミくん”に騙されているかもしれない…それでも相手を信じることができるのか?予測不可能な恋の駆け引きと、真実の恋を手にするべく恋に悩み葛藤する男女の等身大でリアルな姿が最大の見どころ。
女性メンバーはモデルの世良マリカ(せら・まりか/17)、女優の松永有紗(まつなが・ありさ/22)、モデルの中澤瞳(なかざわ・ひとみ・21)、女優の染野有来(そめの・ゆら/20)、モデルの佐藤ノア(さとう・のあ/23)。(以下それぞれマリカ、ありさ、ひとみ、ゆら、ノア表記)
男性メンバーは俳優の押田岳(おしだ・がく/23)、インナージャーニードラムのKaito(19)、プロサーファーの平原颯馬(ひらはら・そうま/18)、Seven Billion DotsボーカルのMasafumi(22)、俳優の藤枝喜輝(ふじえだ・よしき/18)。(以下それぞれがく、カイト、そうま、マサ、よしき表記)
「オオカミくんには騙されない」これまで
“オオカミくん”を予想する視聴者投票によって第8話でマサが脱落。マサは“落ちないで投票”による復活を待たずに思いを寄せていたひとみに自身が“オオカミくん”であることを打ち明け、失格になっていたことが第11話で明らかになっていた。マサの脱落前によしきへの気持ちが強くなっていたことを話していたひとみ。マサ脱落のショックを引きずりながらもよしきとの時間を過ごしていた。
一方、よしきを思うマリカは自分の幸せよりもよしきの幸せを願うように。
ゆらは中間告白後に惹かれ始めたそうまへの思いを高め、そうまもまたノアへの思いに区切りをつけゆらと向き合い始めた。
そして、両思いのノアとがく、カイトとありさはそれぞれ変わらない思いで絆を強めていた。
告白直前、入り乱れたLINEのそれぞれの意味は?
前回の最後にメンバーをざわつかせたカイトの太陽LINE。アトリエにメンバーを呼び出すと「今からマサくんが主人公の10本目の作品を皆で作りたいと思います!」とマサの映像を代わりに作ることを提案した。そして、ひとみは最後によしきを月LINEで呼び出し、スポーツデートを楽しむ。映像制作で12キロ走ってハートマークの地図を作ってくれたよしきにお返しとしてひとみはどんぐりでハートマークを作り、「今日はよしきの笑顔が見たくて(LINEを)使った」と元気づける。
よしきの月LINE、ありさの月LINEの謎が明らかにされないまま告白当日に。スタジオの大半はカイトとよしきが“オオカミくん“と予想。横澤夏子はこれ以上“オオカミくん”はいないと予想し、史上最多のカップル4組成立を願った。
そうま・がく・カイトの正体は?
迎えた運命の告白の日。女性メンバーがオオカミの着ぐるみに入った男性メンバーに告白し、OKの場合風船を渡す、オオカミの場合は風船を手放すというルール。まず、ゆらがそうまに告白するとそうまは着ぐるみを脱ぎ、「一からゆらのことを知れたら良いなと思っています。友達から始められたら」と風船を渡して成立。ゆらは「無理だと思った…」と嬉し涙を流した。
次にノアががくへ「がっくんはいつも言葉は少し足りなかったかもしれないけど行動で色んな気持ちを示してくれて、がっくんのおかげですごくすごく私にとって良い夏になりました。がっくんのことが好きです」と思いを伝えると、がくの手からも風船が渡り、不器用な性格で疑われがちだったがくの答えにスタジオも歓喜。「大好きだよ」「私も大好き」と抱きしめ合うとがくは「一緒にいる?ずっと」と問いかけ、手を繋いで歩いた。
ありさもカイトへ「カイトが笑っててくれるとすごい私も幸せな気持ちになれてカイトの笑顔が大好きです」と告白。不安な表情のありさの手に風船を渡したカイトは「最後まで信じてくれてありがとう」と感謝し、「おいで」と受け入れた瞬間、ありさは胸に飛び込んだ。この結果にはスタジオも「疑ってごめんなさい!」「激アツすぎる」と興奮が止まらなかった。
よしき×ひとみの恋の結末は?マリカの選択に涙
最後によしきの元へ向かったのはひとみ1人。ここでありさの月LINEに回想が戻り、「幸せそうなよしきを見てる方が嬉しい」と吹っ切れた笑顔で告白しないことを決意したマリカの姿が。ありさはマリカを心配し、呼び出していたのだった。マリカが屋上で告白を見守るなか、ひとみが「ずっと思い続けてくれてありがとう。よしきのことが好きです」と告白するも、よしきの手からは風船が離れスタジオは絶句。ひとみに渡された手紙にはずっと“オオカミくん”であることがバレてメンバーに嫌われることが怖かったという素直な思いが。実はひとみの月LINEの最後、思わず涙を流してしまっていたよしき。「本当は最後まで笑顔でいさせてあげたかった。でも僕にはそれが全然できませんでした。本当にごめんなさい。最後まで弱くて頼りない男でごめんなさい」ともつづられていた。
また、マリカからよしきへ宛てた手紙には「よしきに一番の笑顔で終わって欲しい思いで告白しない選択をしました。自分のためにした選択です」と最終告白をしなかった健気な思いが。ひとみ、よしき、マリカ…それぞれの思いと切ない結末にスタジオメンバーは涙が止まらなかった。
シリーズ最多3組の両思いペア成立
スペシャルエピローグでは、よしきがマサに月LINEを使ったことが明らかに。最終告白後にマサと再会し、託されたはずのひとみを幸せにできなかったことを謝った。さらに9人で完成させたマサの映像を見せるとマサは涙を流した。ABEMAビデオバージョンではひとみ、マリカの心境、さらにシリーズ最多となった3組の両思いペアへのインタビューが。さらにABEMAプレミアムにて1日11時からがく×ノア、8日よる10時からカイト×ありさ、15日よる10時からそうま×ゆらの限定エピソードが3週連続で配信。番組終了後のデートを禁断公開する。
そして次のシリーズは一体”オオカミくん”なのか、“オオカミちゃん”なのか…?「Next Wolf Is…」の文字とともに意味深な予告で終了し、今後の展開にも期待が高まる。(modelpress編集部)
情報:ABEMA
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