高橋彩里さん(C)モデルプレス

【上智大学】ミスコン廃止で新設「Sophian’s Contest」 ファイナリスト高橋彩里が発信したいこととは?

2020.10.28 20:00

2020年度、上智大学では長年続いていた『ミス・ミスターソフィアコンテスト』を廃止し、『Sophian’s Contest 2020』(ソフィアンズコンテスト)を新設した。モデルプレスでは、ソフィア祭までの活動期間の中で自身の魅力と社会課題を発信するインフルエンサーとしての活躍を競いあう6名の候補者にインタビューを実施。第1回は、ENTRY NO.1 高橋彩里(たかはしさり/「高」は正式には「はしごだか」)さん。

  

多様性を尊重する「Sophian’s Contest」

従来のミスミスターが持っていた課題を理解した上で、見える上智生として上智大学の魅力を伝え、社会で活躍する人財を輩出することを目指す同コンテスト。

候補者が自身の魅力を発信する「自己PR部門」、11月3日の本選当日に行われるスピーチでの、スピーチ力を競う「スピーチ部門」、そして、SNS上で自身の問題意識に沿った社会発信を行い、その参加意欲と社会発信度を合計し受賞者を決定する「SDGs部門」この3つで最も多角的に活躍した人がグランプリ、準グランプリに輝く。

記念すべき第1回となったコンテストのテーマは「sparkle」。多様性を尊重するコンテストの理念のもとで、候補者一人ひとりがありのまま輝いてほしい、また変革したこのコンテストが、ジェンダーをはじめとした社会課題を発信し広く議論を起こすための「spark(火付け)」になってほしいという願いが込められている。

ENTRY NO.1 高橋彩里(たかはし・さり)プロフィール

高橋彩里さん(C)モデルプレス
学部学科:国際教養学部国際教養学科 4年
生年月日:1998年4月22日
出身地:オーストラリア
趣味・特技:ヴァイオリン、クラシックバレエ、水泳、歌、お料理

高橋彩里さん、コンテスト出場のきっかけは?

「Sophian’s Contest2020」ファイナリスト(左から)高橋彩里、田中哲也、吉開優姫、三好百花、北脇里紗、山本大葵(C)モデルプレス
― コンテスト出場のきっかけは?

出場のきっかけはいくつかありますが、1番大きなものは友人からのお誘いでした。わたしは大学4年生ということもあり、卒業前に何か思い出を作りたいなと思っていたところのお誘いだったので、すぐに応募を決心しました。そして、何より、今年からコンテストの形式がガラッと変わったところも、出場を決める大きな要因でした。以前、ミスコン に出ないかと実行委員の方から勧誘を受けたのですが、「ミスコン は私らしくない」、「自分らしくいられないだろう」と思い、お断りした事がありました。しかし今年は、多様性の尊重であったり、SDGsの発信が審査基準に加わった事で、「わたしでも自分らしく出場できるな」と思い、応募させて頂きました。

― 自分自身にキャッチコピーをつけるなら?

クールなお茶目

― 自分の魅力を高めるために行っていることは?

自分の好きなことをとことん行っています。自分の魅力は、自分のオリジナリティと深く繋がっている物だと考えます。そこでオリジナリティや自分らしさは、自分の好きなことが何かを知り、取り掛かることでより一層はっきりしてくる物だと思います。

― 最近感じた幸せは?

コンテスト活動で忙しい毎日の中で、ふと空を見上げた時の夕焼けの美しさや、木々の間から差し込む木漏れ日、といった何気ない自然の景色を見れた時に感じます。

高橋彩里さんが発信したいこと

高橋彩里さん(C)モデルプレス
― 半年間のコンテスト活動の中で学んだことを教えて下さい。

SDGsの発信を通して、1番学びを得ているのは自分でした。自分が疑問に思ったことを調べて、自分の言葉で発信するにはしっかりとインプットする事が大切だと思います。その工程から、生活の中で少しずつ意識を変化させていく事が一番大切な事なのだと確信しました。その変化を皆が行う事ができれば、私たち人間にとって、とても大きな一歩になるのだと思います。

― 「Sophian’s Contest」ファイナリストとして社会に発信したいことは?

「こんなとこにもSDGs!」。当たり前の日常の中には、私たち消費者がSDGsの目標達成に貢献できることが溢れかえっているのだという事を発信していきたいです。

― あなたの思う“多様性”とは?

オリジナリティです。これは、本来、誰かと比べて違うところという様に解釈される言葉でもあると思います。しかし、わたしの思うオリジナリティとは、その人の育った環境や経験した事などが既にその人を構成する大切な一部となり、結果としてそれがその人のオリジナリティになるという事です。このオリジナリティが尊重される社会こそが、多様性の尊重された社会なのだと考えます。

― 将来の夢、目指している進路について教えて下さい。

わたしの将来の夢は、社会的影響力のあるモデルになる事です。モデルという職業は、若い世代からの注目を得る職種であると思います。その中で、今本当に焦点を向けなければならない問題を発信し、若い世代の社会的関心の向上等を助ける、インフルエンス力のあるモデルになりたいです。

「Sophian’s Contest2020」ファイナリスト(左から)高橋彩里、田中哲也、吉開優姫、三好百花、北脇里紗、山本大葵(C)モデルプレス

SDGsとは?

持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標。

17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っている。(modelpress編集部)
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