EXIT、ブレイクへの本音 りんたろー。「兼近君とだったから、走ってくることができた」
2020.10.22 17:00
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お笑いコンビ・EXITが、23日放送のフジテレビ系『坂上どうぶつ王国3時間SP』(毎週金曜よる7時~)に出演。自給自足生活に全力で挑戦する中で、本音を語り合う。
EXIT、念願かなう
同番組は坂上忍と同局がタッグを組み、夢の「どうぶつ王国」を作り上げる動物バラエティー。今放送では、EXITが同番組がこれまで取材してきた“徳島どうぶつ大家族”を訪問。彼らは徳島県美馬市の山奥の集落にて、犬や猫、ヤギ、ニワトリなど23匹の動物たちと、ガスなしエアコンなしで自給自足の生活をしている父と母、そして5人の子供たちで暮らしている。以前番組に出演した際EXITは、この大家族のVTRをスタジオで見ていて「あのロケに行かせてください!」と訴えていた。
そんな念願かなって大家族のもとを訪れたEXIT。しかし2人のことを全く知らない大家族に「マジか…」と兼近大樹も戸惑う。大自然の中で“場違い感”があふれる2人は受け入れられるのかと不安がよぎったものの、EXITがネタを披露したことで、あるハプニングが発生。それによって大家族との距離が一気に縮まる。
EXIT、全力で自給自足生活
そして到着早々、食事の支度のお手伝いのために2人は裏山へ。そこには、お父さんが捕えた野生の鹿が。EXITは自給自足生活を目の当たりにして驚く。そして兼近は、「手伝います」と申し出るものの、都会育ちのりんたろー。は、「ギブアップってありですか…」と思わず本音。動物の命をいただくという、その現場を2人は目の当たりにする。そこで「命の重みを感じています」と語ったりんたろー。をVTRで見た坂上忍は、「顔が全然違う」と驚きの声を上げる。
さらに2人は、鹿肉を初めてさばくことになったのだが…。その日の兼近の日記には、「都会で自由に生きている気になっている傲慢な自分を恥じた」とつづられていた。初日からEXITの2人に大きな変化が訪れる。
EXIT、今までの歩み振り返る
大自然の中で、自給自足生活に本気で挑むEXIT。そんな2人が本音を語り出す貴重な場面が訪れた。大家族が石を積み上げて作り上げた露天風呂に入らせてもらったEXIT。「気持ちいいなぁ~」「最高かよ」と湯につかって疲れた体を癒やしていると、「この2年、すごくせかせか働いてきたじゃん」とりんたろー。が口を開いた。ブレイクして多忙な2人は、ゆっくり話す機会も少なくなっていたという。すると兼近は、これまでの2人の歩みを「少しずつテレビに出始めて、最初の1年目は“一発屋”、“すぐ消える。年末にはもういない”って言われていたけれど、その次の年も生き残って。その年も“どうせ一発屋。年末には消える”って言われたけど、また生き残って。そしてまた今年も言われたけど、今年もなんとか生き残って…」と回顧。
この兼近の言葉に、「来年まで残らせてもらえているか、分からないけどね」と厳しい世界への覚悟を見せたりんたろー。は、「でも兼近君とだったから、走ってくることができた」と兼近への思いを明かした。
その突然の言葉に、照れ笑いする兼近。そして、自給自足生活を体験した2人から、さらなる本音が語られる。(modelpress編集部)
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