福士蒼汰&野村周平、迫力アクションで全面対決 鈴木仁・山口真帆ら大学生役で出演<DIVER―特殊潜入班―>
2020.09.29 06:30
俳優の福士蒼汰が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『DIVER―特殊潜入班―』(毎週火曜よる9時~)の第2話が29日、放送される。
福士蒼汰&野村周平、大学潜入で迫力アクション
今作は、集英社が発行するコミック雑誌「グランドジャンプ」で連載していた人気漫画「DIVER―組対潜入班―」(作・大沢俊太郎)が原作。福士演じる主人公の黒沢兵悟は、かつては警察も手を焼くほど巧妙な手口を考え出す犯罪者だったが、その異常に高いIQ・判断力・身体能力が認められ、秘密裏に結成された「潜入捜査チーム(通称D班)」の一員となる。今回潜入するのは、大学のあるグルメサークル。兵庫県警の管内で5人の女子大生が相次いで自殺しており、その共通点が、このグルメサークルの所属だと判明。黒沢は大学生になりすまして、サークルの実態を調べていく。
野村周平演じる佐根村将は、D班を組織した阿久津洋子(りょう)の誘いにより、海上自衛隊を辞め、D班のメンバーに加わることに。伊達直哉(安藤政信)は、ともすれば危険なことをしかねない黒沢の見張り役に佐根村をつけるも、それを知らない黒沢は尾行に気づき「お前は何者だ!」と佐根村に殴りかかる。
予告映像として公開されているこの福士・野村の乱闘シーンは「2人のぶつかり合いがかっこいい」「ドキドキします!」とSNS上でも注目を集めている。このアクションシーンについて、野村は「福士くんは背が高いので、対峙したときに、腕を高く振りかぶらないなど、動きの制約が多くて大変でした」と振り返る。「実際にはもちろん顔にパンチを当てられないので、1歩手前にしなきゃいけない。にも関わらず、その動きを大きく見せないといけない。さらにトイレという狭い空間での殴り合いなので、よりリアルに、ダイナミックに見せられるようにするにはどうしたらいいだろうと考えながら演じました」と、このシーンへのこだわりを語った。
そんな野村が演じる佐根村の役どころについて尋ねると、「僕の役どころは、いろいろな背景があるので今は詳しく言えないんですよね。元海上自衛官で、ある真相を追い求めてD班に入った。そこまでしか言えない。あとは4話・5話までしっかり見ていただきたいです」ときっぱり。しかし「その言えない部分におもしろさがある」と言い、「『いろんな形の正義があるんだ』ということを感じながら見ていただきたいですね」とメッセージを込めた。
鈴木仁・山口真帆らが大学生役で出演
第2話の中で、疑惑のグルメサークルの主宰者・小野原光生を演じるのは、俳優・モデルとして活躍する鈴木仁。今回の役では、さわやかなルックスの中に、真意の見えない不敵な笑みをのぞかせる。役作りについて鈴木は「外面と中身の差がすごい人物だなと思いました。だからこそ、いたって普通の人間でいようと心掛け、内側から見えてくる小野原の素性を大切にしようと思いました」とコメント。対峙する黒沢役の福士に対しては「大学生としてその場になじんでいました。でも、隠しきれない福士さんのオーラは感じながら、目の前で演説させていただきました」と印象を明かし、「謎のサークルに謎のリーダー。表と裏の顔を探りながら楽しんでいただきたいです」と見どころを語った。
また、大学キャンパスで黒沢に声をかけ、サークルに誘い込む女子大生・井川エリを山口真帆が演じる。山口は「エリは親しみのある女の子として演じました。でも…本当のエリを最後まで見ていただければと思います」と意味深なコメント。「福士さんには、演技についてもいろいろと教えていただき、優しく、面白く、ご自身の考えや目標がしっかりある、尊敬できる方だなと思いました。素敵な共演者の中で本当にいい経験ができました」と撮影について振り返り、「最後の最後まで、本当に見逃せないドラマです!ぜひご覧ください!」とアピールした。(modelpress編集部)
第2話あらすじ
女子大生の連続自殺に隠された謎を探れ!被害者の共通点はある“グルメサークル”。主宰者たちの真の目的とは!?兵庫県内で5人の女子大生が相次いで自殺した。匿名の通報により、全員が烏鷺谷(うろや)大学の学生・小野原光生(鈴木仁)が主宰するグルメサークルに所属していたことが分かり、兵庫県警本部長の阿久津(りょう)が、伊達(安藤政信)に潜入捜査チーム「D班」での捜査を命じる。
兵悟(福士蒼汰)が学生になりすまして構内を偵察していると、グルメサークルに興味があるという井川エリ(山口真帆)と出会う。早速、兵悟はエリと一緒にサークルの会合に参加するが、サークルでは、一見、食に関する知識を学ぶ、健全な活動が行われている様子。だが兵悟の推測によると、裏で主宰メンバーたちが暗示にかかりやすい人物を選別しているという。しかし、小野原の狙いまでは分からない―。このサークルの実態とは…。
さらにサークルの会合では、ある男が兵悟の動きを探っていた。それは、身勝手な行動が多い兵悟を監視するため、伊達がひそかに送り込んだD班の新メンバー・将(野村周平)だった。
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