(左から)福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介(C)ABCテレビ

ジャニーズ“ふぉ~ゆ~”「M-1グランプリ2020」参戦 コンビ名は「つ~ゆ~」「おつゆ」

2020.09.19 06:00

ジャニーズ事務所所属のふぉ~ゆ~が、「M-1グランプリ2020」(8月1日スタート/ABCテレビ)に出演することがわかった。「つ~ゆ~」と「おつゆ」というコンビ名で参戦する。

  

ふぉ~ゆ~「M-1グランプリ2020」挑戦

今回「つ~ゆ~」として福田悠太と辰巳雄大、「おつゆ」として松崎祐介と越岡裕貴が出演。2019年に初出場で3回戦まで駒を進めた「つ~ゆ~」と2020年新たにコンビを結成した「おつゆ」で同大会に臨む。

出場を決めた2組の「M-1グランプリ」挑戦への思い、稽古の様子は公式YouTubeにて公開。さらに、ニュース情報番組「キャスト」(9月30日放送※関西ローカル)にて放送される。

つ~ゆ~、意気込み語る

「つ~ゆ~」の福田と辰巳は、今回の出演について「まったく迷いはなかったです」とコメント。

そして辰巳は「昨年出場したことが本当に楽しかったし、同時にくやしかった。ふだん僕たちは舞台を中心に活動しているんですが、種類は違えど笑いを取ることに快感を覚えてしまっている4人なので」と回顧。

続けて「日々笑いだけに特化して、本気で笑いを取りに行っている人たちにまざってやらせてもらう、あのピリピリした感じはなかなか味わえない感覚だったし、僕たちも本気で挑んだので本当にくやしかったんですよね。そんな去年の経験を活かしたいという思いがありました」と語った。

さらに目標について問われると、福田は「優勝です!」と意気込んだ。

おつゆ、結成の経緯告白

一方の「おつゆ」越岡は新コンビ結成について「昨年、つ~ゆ~のM-1挑戦を応援しているうちに、だんだん僕らも出たいなと思えてきて」と告白。

続けて「昨年末にふぉ~ゆ~のエンタメショーがあったんですが、つ~ゆ~の2人が舞台袖でネタ合わせをしていまして、その時間を埋めるために、“僕らも即興漫才しようぜ!”となったんです。自分たちのファンの方の前なので、その漫才がウケちゃいまして。それで楽しくなってしまって」と経緯を話した。

コンビ名の由来について松崎は「エンタメショーでやったアドリブ漫才で、“ど~も~!”と舞台に出たときにとっさに出てきたんです」と明かした。(modelpress編集部)

つ~ゆ~(福田悠太&辰巳雄大)コメント

― 昨年の1回戦を終えた時点で、早くも来年のエントリーを決めたとおっしゃっていましたが、今年の挑戦に迷いは?

辰巳:なかったです。今年のはじめには「M-1のスケジュールはどうなってますか?」と聞きました。事務所は迷ったかも(笑)。

福田:つ~ゆ~としてはまったく迷いはなかったです。

辰巳:昨年出場したことが本当に楽しかったし、同時にくやしかった。ふだん僕たちは舞台を中心に活動しているんですが、種類は違えど笑いを取ることに快感を覚えてしまっている4人なので。日々笑いだけに特化して、本気で笑いを取りに行っている人たちにまざってやらせてもらう、あのピリピリした感じはなかなか味わえない感覚だったし、僕たちも本気で挑んだので本当にくやしかったんですよね。そんな去年の経験を活かしたいという思いがありました。

― そうなると今年の目標は?

福田:優勝です!

― 優勝したら賞金1000万円はどう使いますか?

福田:いまいるこのビル(高層階)から都内に向かって撒きます。

辰巳:ジョーカーかよ!どういうこと!?

福田:いま大変な時代なので、世の中を元気にしたいんです。

辰巳:でも福ちゃんは、事務所の後輩をごはんに連れて行って「おごるよ!」と言ったのに、伝票を見た後輩に「大丈夫ですか…?」と言われた男なので(笑)

福田:撒かない方がいいかな…?(笑) 僕らはジャニーズに後輩がいますが、こうして「おつゆ」という漫才での後輩もできて。

ジャニーズにはM-1に出たいという人間がまだまだたくさんいるんですが、漫才では僕らが一番先輩ですから。

― 昨年のネタでは、事務所の先輩であるKinKi Kidsさんを「KinKi Kids兄さん」と呼んでいましたが、おつゆの2人には「つ~ゆ~兄さん」と呼ばせるんですか?

福田:はい!(笑)。ジャニーズの枠を飛び越えてこういう活動をしていくので、そこはしっかりしていきたいと思っています。

おつゆ(越岡裕貴&松崎祐介)コメント

― おつゆのお2人がM-1初挑戦を決めた理由は?

越岡:昨年、つ~ゆ~のM-1挑戦を応援しているうちに、だんだん僕らも出たいなと思えてきて。昨年末にふぉ~ゆ~のエンタメショーがあったんですが、つ~ゆ~の2人が舞台袖でネタ合わせをしていまして、その時間を埋めるために、「僕らも即興漫才しようぜ!」となったんです。自分たちのファンの方の前なので、その漫才がウケちゃいまして。それで楽しくなってしまって。

松崎:オールスタンディングで拍手! だったよね。

― 「おつゆ」というコンビ名の由来は?

松崎:エンタメショーでやったアドリブ漫才で、「ど~も~!」と舞台に出たときにとっさに出てきたんです。…だよね?

越岡:むこう(福田悠太と辰巳雄大)が「つ~ゆ~」で、僕ら(越岡裕貴と松崎祐介)も、“ゆ~”が2つなんですが、つ~ゆ~にはできない。となると、「お」をつけたらかわいいんじゃないかと。

松崎:ひらがなでね! かわいいしキャッチーだなって…ね!

越岡:ね!って友達としゃべってるんじゃないんだぞ!(笑)

(辰巳:ヤバいぞ福ちゃん。強力なライバルが現れた)

(福田:いや、ああいうのは実際にステージに立つと全然ダメだから大丈夫よ)

つ~ゆ~(福田悠太&辰巳雄大)×おつゆ(越岡裕貴&松崎祐介)コメント

― つ~ゆ~兄さんから、後輩のおつゆに向けてアドバイスは?

福田:アドバイスは絶対にしないです。

越岡:いやいや兄さん方~。

松崎:1個くださいよ~。

辰巳:伝えたいことならある。会場の楽屋の空気、マジですごいからな。今みたいな感じではいられないから。すぐ横でも後ろでも芸人さんたちがネタ合わせをしていて。トイレでもぶつぶつ練習していたりするし、もうすっっっごいんだから! ずっと綱渡りで歩いてるくらいのピーン!としたドキドキ感。それで自分たちの出番が近づいたら5組くらいの芸人さんと舞台袖で一緒に並んで、その中で僕らも練習して。あの緊張感はジャニーズでもなかなか味わったことがない。

松崎:ロケット鉛筆みたいな感じ? 舞台袖のロケット鉛筆。

越岡:押し出されなきゃ出て行かないけど! まぁこれまでの例えの中では一よかったよ。

― 1回戦に向けてネタの進み具合、手ごたえはどうですか?

福田:僕らは昨年M-1に挑戦した後もネタをやらせていただく機会があったんです。その時に「このままじゃいけない」と思って。今年はいろいろとリニューアルさせたいなと考えてます。これで上に行けなかったら、引退も考えなきゃいけないなと。M-1生命をかけて挑みます。

― おつゆさんは初舞台です。

松崎:そうですね。負け戦にはならないように。
越岡:勝ちに行くってことね。僕は関西人なので関西弁で行こうと思っています。関西弁のツッコミと、このへんてこなキャラクター(の松崎)で。わりとちゃんとした漫才になると思います。

― 最後に意気込みを!

福田:ジャニーズ事務所を背負って、優勝したいと思います!

辰巳:でっけぇ! この自粛期間でふだんのように舞台に立てず、人に楽しんでもらうことにすごく飢えている部分があるので、その気持ちを思いっきりぶつけたいです。僕らは「つ~ゆ~」としてジャニーズとして初めてM-1にチャレンジしたという誇りがあるので、昨年の自分たちを越えられるように、そして今年のM-1にふぉ~ゆ~4人でジャニーズ旋風を巻き起こしたいと思っています。

越岡:僕らおつゆはチャレンジャー。失うものがないので、やるからには…せーの!

おつゆ:優勝!

松崎:緊張はすると思いますが、その緊張を楽しみに代えて、今している会話のようにラフな感じで舞台に立てればと思っています。「ジャニーズの『ふぉ~ゆ~』って知ってる? あいつらお笑いすごいんだぜ!」と言ってもらえるような、ふぉ~ゆ~にとってプラスになるものにできればと思っています!

越岡:彼はホントにピュアな男なんです(笑)
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