24時間テレビで新企画「24時間募金ラン」 発起人・高橋尚子が“チームQ”結成
2020.08.16 22:00
16日放送の日本テレビ系バラエティー番組「行列のできる法律相談所」(毎週日曜よる9時~)にて、「24時間テレビ43」(8月22日18時30分~)内で新企画「24時間募金ラン」を実施することが発表。発起人である高橋尚子が“チームQ”を結成したことがわかった。
24時間テレビで新企画「24時間募金ラン」
1992年(第15回)以来、長きにわたり「24時間テレビ」の風物詩だった「チャリティーマラソン」。ランナーが公道で声援を受けながら走るスタイルはコロナ禍で沿道に3密を生むリスクがあるため、既に“中止”が決定。今年は例年とは形式を変えた“ラン企画”を実施することが明らかになった。高橋が考えたのは、自らが走ってその距離に応じて募金額を増やしていく、新しいスタイルのチャリティー縦軸企画「募金ラン」。メインパーソナリティーの井ノ原快彦とのインタビューで高橋は「私が今できることは走ること。現役時代に、たくさん応援をいただいたことで、最後まで元気に走らせてもらって、たくさん力をいただいているので走ることで恩返しをしたい!」と意気込みを語った。
さらに「今は50歳も近くなってきて自分で限界にチャレンジすることがなくなってきた中で、私に何かチャレンジできることは何だろうって思った時に、この企画の中で40代50代もまだまだ行けるよ!って。そういうところを見せられたらいいな、という自分での挑戦でもあって」と想いを話した。
“チームQ”メンバーは?
今回走る舞台は一般公道ではなく1周5kmのコースで、コロナ禍でも安全面を考慮した私有地。深夜帯には実施しない。また、同企画には頼もしい助っ人も登場。陸上選手だけでなく、他競技のアスリートにも広く交友関係をもつ高橋は「私からすでに数人、声をかけさせて頂いています。その方々にも1周5km、10万円ずつ募金をしてもらおうと思っています」と“チームQ”の存在を打ち明けた。
そして、「気になるメンバーは?」という井ノ原の問いには「まだ内緒です」と回答。メンバーは24時間テレビの当日発表される。
高橋尚子「立候補ランナー」を緊急募集
そして、さらなるサプライズ発表は「立候補ランナー」の緊急募集。これも“チャリティーの輪”を少しでも広げていきたい、という高橋が番組へ持ち込み提案した。タレント事務所やマネージメントに所属するアスリート・著名人で、条件を満たした応募者の中から、高橋がプロの目線で選考する。(modelpress編集部)
「立候補ランナー」の募集要項
募集要項は、タレント事務所やマネージメントに所属するアスリート・著名人で、以下の条件を満たしていること。1.ランナー自らが「1周5キロ10万円」のチャリティー募金を行う趣旨に賛同して頂ける人
2.日頃からしっかりと運動していて、残り一週間の準備期間で安全に走れる走力を持つ人
3.走ってチャリティーの想いを届けることに熱い気持ちをもっている人
募集期限は、8月17日(月)よる10時まで。「行列のできる法律相談所」のホームページにある募集フォームより応募可能。
高橋尚子コメント
私は現役時代からずっと、走ることでたくさんの方々に応援していただき、力を頂いてきたので、走ることで何か私が恩返しすることができればと思っていました。今年はコロナウイルスの影響もあって、マラソン大会など春から中止となる状況の中で、私自身、何か取り組みができないか?私自身が募金できる形はできないか?ということを試行錯誤して『1周5kmのコースを走る毎に10万円を募金する』というアイデアになりました。東京オリンピックパラリンピックが1年延期になりましたけれども、若い選手たちが自分の命を懸けて挑んでいる姿というのは、キャスターの仕事をしていても、やっぱりどことなくうらやましいというか、命を燃やせることって素晴らしいなと思っていました。私も現役を引退して11年になりますが、50歳間際になって40代50代でもまだまだ頑張れる、まだまだいけるというところに挑戦したいと思っています。
井ノ原快彦コメント
高橋尚子さんのチャリティーにこだわった持ち込み企画!スタッフ、キャスト一同、心より応援させていただきます。Qちゃんのプライドをかけた前代未聞のチャレンジ、ゴールまでみんなで見届けましょう!
【Not Sponsored 記事】