桜井日奈子、朗読劇「ラヴ・レターズ」出演決定 キャスト発表
2020.08.04 18:00
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女優の桜井日奈子が、8月に日本上演30周年を迎える朗読劇『ラヴ・レターズ』に出演することが決定した。
2020年2月の新生・パルコ劇場こけら落とし公演で500回目の公演を飾った『ラヴ・レターズ』。1990年8月19日の日本初演から、いよいよこの8月に日本上演30周年を迎える。新生・パルコ劇場と共に『ラヴ・レターズ』の新たな歴史が始まる。
俳優によって、観客によって、同じ作品とは思えないほど全く新しく生まれ変わる舞台。世代、年代、個性に応じて全く新しい『ラヴ・レターズ』が誕生する。俳優が身体的演技を行なわないゆえに、一層その声と姿に彼らの演技を超えた真情がほとばしるのを目の当たりにし、観客の新鮮な感動を分かち合う。
『ラヴ・レターズ』は1989年ニューヨークで初演されるやいなや、全世界で上演され静かなブームを巻き起こした。パルコ劇場でも、1990年8月19日に幕を開けて以来29年間、この一つの台本を、年齢も個性も異なった様々な延べ500組のカップルが読み続けている。
残念なことに2017年9月、26年間、本作品の翻訳・演出家として469回の『ラヴ・レターズ』と共にあった青井陽治が天に旅立った。青井の『ラヴ・レターズ』に対する強い思いをしっかり受け取り、演出家として後を継いだのは、藤田俊太郎。今最も注目を集める演出家である藤田は、青井の演出を大切にしながらも、『ラヴ・レターズ』の新たなページを紡いで、2月に新生・パルコ劇場こけら落とし公演で華やかなキャストとともにオープニングを彩った。
そしていよいよ『ラヴ・レターズ』の公演が始まった8月を記念する“30th Anniversary”を迎え、新たな第一歩を踏み出す。
8月22日は、ミュージカル『モーツァルト!』や『ロミオ&ジュリエット』で主演を務めるなど、ミュージカル界を代表するスターであり、NHK朝の連続テレビ小説『エール』や、映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』など、映像作品でも存在感を放つ古川雄大と、子役から芸能界で活動し、数々の映像作品に出演しながら、舞台作品でも、栗山民也、森新太郎、蓬莱竜太、長田育恵など、演劇界を代表する作・演出家の作品に次々と出演し輝きを放つ前田亜季の、若さとノーブルさを併せ持つ王道ともいえるカップルが誕生する。
8月23日は、ミュージカル『刀剣乱舞』をはじめ、“2.5 次元”舞台で絶大な人気を誇り、ドラマ、映画出演などで今後の活躍も期待される崎山つばさと、2014年「岡山美少女・美人コンテスト」で「美少女グランプリ」に選出され、可憐な容姿に加え、人気ドラマ『今日から俺は!!』のSPドラマへのゲスト出演、ドラマ『ふろがーる!』などで見せるコメディエンヌぶりに演技力も注目される桜井が“30th Anniversary”のラストを飾る。
桜井は「初めて朗読劇に挑戦させていただきます。怖くて震えています。ですが、30年もの間多くの人に紡がれてきた作品に、参加させていただけることをとても光栄に思います。たった一回しかない本番を、しっかりと演じたいと思います」と意気込みを語った。(modelpress編集部)
朗読劇「ラヴ・レターズ」とは
舞台にはテーブルと二脚の椅子。並んで座った男優と女優が、手にした台本を読み上げるだけの2時間。大掛かりな仕掛けも、目をひく照明や音響もない、このシンプルな舞台が、これほど見るものをとらえてはなさないと、誰が想像できただろうか。俳優によって、観客によって、同じ作品とは思えないほど全く新しく生まれ変わる舞台。世代、年代、個性に応じて全く新しい『ラヴ・レターズ』が誕生する。俳優が身体的演技を行なわないゆえに、一層その声と姿に彼らの演技を超えた真情がほとばしるのを目の当たりにし、観客の新鮮な感動を分かち合う。
『ラヴ・レターズ』は1989年ニューヨークで初演されるやいなや、全世界で上演され静かなブームを巻き起こした。パルコ劇場でも、1990年8月19日に幕を開けて以来29年間、この一つの台本を、年齢も個性も異なった様々な延べ500組のカップルが読み続けている。
残念なことに2017年9月、26年間、本作品の翻訳・演出家として469回の『ラヴ・レターズ』と共にあった青井陽治が天に旅立った。青井の『ラヴ・レターズ』に対する強い思いをしっかり受け取り、演出家として後を継いだのは、藤田俊太郎。今最も注目を集める演出家である藤田は、青井の演出を大切にしながらも、『ラヴ・レターズ』の新たなページを紡いで、2月に新生・パルコ劇場こけら落とし公演で華やかなキャストとともにオープニングを彩った。
そしていよいよ『ラヴ・レターズ』の公演が始まった8月を記念する“30th Anniversary”を迎え、新たな第一歩を踏み出す。
フレッシュで華やかなキャストが競演
501回目となる8月21日には、『ミュージカル エリザベート』や『ミュージカル ファントム』などに出演し、9月には音楽劇『銀河鉄道の夜』、11月にはミュージカル『プロデューサーズ』など注目作への出演が控える、次世代のミュージカル界を担う木村達成と、アイドルグループのSKE48チームKIIに所属、2019 年10月にはグループの卒業を発表し、女優としても『斬劇「戦国 BASARA」第六天魔王』など、数々の舞台や映像作品に出演する高柳明音が登場。8月22日は、ミュージカル『モーツァルト!』や『ロミオ&ジュリエット』で主演を務めるなど、ミュージカル界を代表するスターであり、NHK朝の連続テレビ小説『エール』や、映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』など、映像作品でも存在感を放つ古川雄大と、子役から芸能界で活動し、数々の映像作品に出演しながら、舞台作品でも、栗山民也、森新太郎、蓬莱竜太、長田育恵など、演劇界を代表する作・演出家の作品に次々と出演し輝きを放つ前田亜季の、若さとノーブルさを併せ持つ王道ともいえるカップルが誕生する。
8月23日は、ミュージカル『刀剣乱舞』をはじめ、“2.5 次元”舞台で絶大な人気を誇り、ドラマ、映画出演などで今後の活躍も期待される崎山つばさと、2014年「岡山美少女・美人コンテスト」で「美少女グランプリ」に選出され、可憐な容姿に加え、人気ドラマ『今日から俺は!!』のSPドラマへのゲスト出演、ドラマ『ふろがーる!』などで見せるコメディエンヌぶりに演技力も注目される桜井が“30th Anniversary”のラストを飾る。
桜井は「初めて朗読劇に挑戦させていただきます。怖くて震えています。ですが、30年もの間多くの人に紡がれてきた作品に、参加させていただけることをとても光栄に思います。たった一回しかない本番を、しっかりと演じたいと思います」と意気込みを語った。(modelpress編集部)
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