松たか子の少女期を演じた“出口夏希”が話題沸騰「大女優になる」「違和感なかった」＜スイッチ＞

坂元裕二氏脚本の同作は、別れた後も腐れ縁を続ける元恋人同士の2人が、ある事件を巡って検事と弁護士として対峙する、リーガルサスペンス×ラブストーリー。主人公とヒロインの2人はもちろん、個性豊かな登場人物たちが次々と入り乱れ、思いも寄らぬ展開へ突き進む。

主演を務める阿部サダヲは、横浜地検みなとみらい支部勤務の駒月直（こまづき・なお）役で初の検事に挑む。松は、直の元恋人で横浜ゴールド法律事務所の敏腕弁護士・蔦谷円（つたや・まどか）を演じる。

阿部サダヲ＆松たか子「スイッチ」

学生時代から7年間交際。別れた後もお互いの恋人を紹介しあうなど、何かにつけては顔をつきあわせ、憎まれ口を叩きあう…そんな微妙な関係を13年間続けている“検事”の直と“弁護士”の円。ある日、直が担当する『みなとみらい連続突き飛ばし事件』でついに死者が出てしまう。事件が一気に深刻化する中、絶対に刑事事件を引き受けないと決めていたはずの円が、連続突き飛ばし事件の被疑者を弁護することになり…。元恋人同士の二人が、検事と弁護士として対峙する。

被疑者を立件しなければならない検事の直と、釈放させたい弁護士の円。二人がそれぞれの立場から真実を追い求めるというサスペンスストーリー、そして直と円、それぞれの現在の恋人が加わった一筋縄ではいかない大人の恋愛模様が絡み合い、物語は予想だにしない展開へ。

出口夏希、松たか子の少女期を熱演し話題に

このように注目されていた同作にヒロイン松演じる蔦屋円の少女期を演じた出口が放送直後からSNS、ネットを中心に話題となった。

出口は同作では主人公阿部演じる駒月直の青年期を演じた醍醐虎汰朗と初めて出会い、現在の関係になるキッカケになったエピソードを描いた重要なシーンに出演した。

今回の撮影について、出口は「今回、松たか子さんの幼少期として出演させて頂きました。物語のキーとなる役所なので、正直私で本当にいいのかな。と不安に思ってましたが月川監督や現場のスタッフさん達が優しく接してくださったので、思っていたよりも緊張しないでのぞめました。初めて雨降らしの撮影を経験しましたが、意外と雨がすごくて、でも感情を強く出すシーンだったので、とにかく必死でやりましたがあの時の事を思い出せません笑。でも、改めてこんな素敵な作品に参加させてもらってとても嬉しいです！」とコメントした。

ネット、SNSでは出口について「松たか子の高校生時代演じてる子が本当に可愛い」「松さんの学生時代の子、めちゃくちゃ良かった！雰囲気も最高だった」「すごく大人っぽい子だった。松さんの学生時代を演じてても違和感なかった」「出口夏希ちゃん、大女優になるね。とてもよかった」などと反響が続々寄せられていた。（modelpress編集部）

出口夏希プロフィール

2001年10月4日生まれの18歳。2018年に芸能界デビューを果たすと、わずか2か月後に出演した「東進ハイスクール」のWEBムービーが話題に。同年8月には「ミスセブンティーン2018」に選ばれ、Seventeen専属モデルとしての活動をスタート。2019年1月に「第30回フジテレビヤングシナリオ大賞『ココア』」でドラマ初出演、初主演を務め女優としてスタートを果たす。20年はドラマ2本、映画2本の出演が決定していて、若手女優の一人として注目されている。