ユニクロ「エアリズムマスク」着用感レビュー 3層構造の厚みはあるがサラッと肌触りが持続 夏用ではなく「オールシーズン用」
2020.06.18 15:00
views
6月19日(金)よりユニクロ全店で発売される「エアリズム マスク」。Mサイズのサンプルの着用感を紹介する。
目次
夏用ではなく「オールシーズン用」マスク
「エアリズムマスク」はユニクロが多くの顧客の意見を検証した上で、「マスクとしての防御性能」「洗濯可能」「つけ心地」という3つのポイントを見出し、性能の高さと肌ざわりのよさを両立させた、オールシーズン用のハイブリッドマスク。マスクに必要とされる防御性能を高めるため、独自の3層構造を採用。表側の「メッシュ素材」と、内側の「エアリズム」の中間に内蔵される「高性能フィルター」で飛沫、細菌やウィルスが付着した粒子、花粉などをブロックし、UVプロテクション機能を有した表側の「メッシュ素材」で紫外線を90%(UPF40)カットする。
洗濯用の中性洗剤を使用し、洗濯機で洗うことが可能。専門機関のテストでは、20回洗濯したのちも3層構造の中間にあるフィルターが一定の効果を持続すると証明されたという。
【着用感レビュー】エアリズムマスクならではの“つるサラ”触感が気持ちいい
価格は1パック(3枚組)990円+消費税。サイズ展開はこども(小学生以上目安)用=S、小さめがお好みの成人用=M、一般成人用(主に成人男性の普通サイズ)=Lの3サイズ展開。今回は女性スタッフがMサイズを着用した。何よりも表面のメッシュ、内側のエアリズム素材ともに肌触りが印象的で、つけた時の“つるサラ”触感が心地いい。3層構造ということで、厚みはそれなりにあるが、多少汗ばんでもサラッと感が持続するのはエアリズムならではの魅力が感じられた。
新品をつけたときの匂いもほぼ気にならない程度。ゴム部分は適度な弾力で、半日ほどの着用で耳が痛くなることはなかった。立体構造により、内側の布が鼻に吸い付くということもない。
マスクが苦手な筆者も、新型コロナウイルスの蔓延により毎日マスクを着用するようになり、色々なタイプを試したのち、通気性や洗いやすさなどの点で日常生活・軽い運動時ともに「ウレタンマスク」に落ち着いていた(ただし耳は痛くなってしまう)。
今回の「エアリズムマスク」は夏用ではないという点で、冷却効果などはなく、ユニクロは激しい運動時や炎天下での着用も避けるようにとしている。天候・気温や生活習慣など、それぞれのニーズに沿ったマスクを選ぶのがいいだろう。
また、キリッとした白は美しく清潔感抜群だが、メイクが落ちた跡はどうしても気になってしまう。これから白以外のカラー展開も期待したい。
「エアリズムマスク」こんな人におすすめ
・エアリズムの肌触りが好き・マスクとしての防御性能を有する布マスクがほしかった
・炎天下で長時間着用するような状況は少ない
【販売方法】ユニクロ店舗とオンラインストアにて継続的に販売
「エアリズムマスク」は、6月19日(金)日本国内のユニクロ店舗とオンラインストアにて発売(※オンラインストアでは販売準備が整い次第、19日の日中に販売予定)。初回は1人各サイズ1パック、計3パックまでの購入制限がある。「ユニクロ アトレ目黒店」では、購入整理券配布の案内が店頭に貼り出されていた。各店舗での販売方法はそれぞれ確認が必要だ。
なお、ユニクロは「エアリズムマスク」について当面毎週50万パックを継続的に生産する計画としている。(modelpress編集部)
※レビューはモデルプレスの調査及び主観に基づくものです
【Not Sponsored 記事】