新川優愛「笑っちゃいけないんですけど…」吉川晃司・志尊淳らとの撮影秘話<探偵・由利麟太郎>
2020.06.14 08:00
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モデルで女優の新川優愛が、6月16日に放送するロックミュージシャンで俳優の吉川晃司が主演を務め、志尊淳が出演するカンテレ・フジテレビ系火曜夜9時のドラマ『探偵・由利麟太郎』(毎週火曜よる9時~/5週連続特別ドラマ)に出演。新川は、運命に翻弄される美しき養女・瑠璃子を熱演する。
新川優愛「美しき養女」を演じる
同作は、昭和を代表するミステリー作家・横溝正史が「金田一耕助」よりも前に生み出していた伝説の名探偵・由利麟太郎を初めて連続ドラマ化。京都を舞台に、冷静沈着な白髪の紳士・由利麟太郎(吉川)が、ミステリー作家志望の青年・三津木俊助(志尊)とともに、数々の奇怪な難事件に挑むホラーミステリーとなっている。新川が演じるのは、謎に包まれた遺伝子研究者・日下瑛造(中村育二)の養女で、イラストレーターの日下瑠璃子。養父の瑛造のほか、瑠璃子を女性として愛する血のつながらない兄・瑛一(長田成哉)も登場し、複雑な家族関係が描かれる。
家族愛や兄弟の絆、さまざまな愛の形が絡み合い、一筋縄ではいかない物語が展開。運命に翻弄される美しき養女・瑠璃子には、つらく、重い展開が待ち受ける。
新川優愛“とてつもなく、かわいそうな役”演じる
新川は今回の出演について「登場人物の過去や抱えている事情、さまざまな要素が絡んで、重たいお話だなと思ったのと同時に、こういった複雑な重さのあるお話は、経験させていただく機会が少なかったので、その意味では、楽しみだなと思いました」とコメント。そして、演じる日下瑠璃子役については「台本を読んで、とてつもなく“かわいそう”だなと思いました。とにかく周りがひどいので(笑)」と語り「感情を出しても、無駄だと思っている、どこか人生を諦めているような…そういった“影の部分”を出したいなと思いました」と回顧した。
新川優愛、吉川晃司・志尊淳らに吹き出す場面も
さらに撮影現場については「吉川さん、志尊さん、田辺さん、お三方のバランスがすごくおもしろいなと思いました」と表現。「みんな、全然タイプが違うんですけど、向いているところは同じで。何か惹かれあうものがお三方にあるなと思いました」と告白。そして「見ていると、笑っちゃいけないんですけど、リハーサルでは吹いてしまったり(笑)。3人そろうとなんだか、チグハグなんだけれども、チグハグのまんま、なんだかんだハマっていくお三方が、とてもおもしろいなと思いました」と振り返った。(modelpress編集部)
新川優愛コメント
― ドラマの企画・台本を読まれた時の感想をお教えください。すごく重いお話だなと思いました。単なるサスペンスではないというか、殺人があって、事件があってというドラマの中でも、登場人物の過去や抱えている事情、さまざまな要素が絡んで、重たいお話だなと思ったのと同時に、こういった複雑な重さのあるお話は、経験させていただく機会が少なかったので、その意味では、楽しみだなと思いました。
― 演じられる日下瑠璃子は、どんな人物だと思われますか?
台本を読んで、とてつもなく“かわいそう”だなと思いました。とにかく周りがひどいので(笑)。瑠璃子の役は、幼少時代、少女時代、私と、三人いるんですが、みんなそれぞれかわいそうで(笑)。
撮影の合間に、それぞれの瑠璃子さんと「大変だね…」、「かわいそうだよね」って話しましたね。
― そんな瑠璃子という役をどう演じていこうと考えられましたか?
いろいろと背負っているものがある女性です。感情を出しても、無駄だと思っている、どこか人生を諦めているような…そういった“影の部分”を出したいなと思いました。
― 横溝正史ミステリー『探偵・由利麟太郎』作品についての感想は?
世界観がおもしろくて、独特だなと思います。横溝作品の独特さに、吉川さんが、どんなお芝居をされるのかなというのを楽しみに現場に入りました。最初は緊張もしていましたけど、「あ、こんな風に由利麟太郎を演じられるんだ…」と、そういった部分も楽しみながらの現場でした。
― 撮影現場での様子をお教えください。
吉川さん、志尊さん、田辺さん、お三方のバランスがすごくおもしろいなと思いました。みんな、全然タイプが違うんですけど、向いているところは同じで。何か惹かれあうものがお三方にあるなと思いました。見ていると、笑っちゃいけないんですけど、リハーサルでは吹いてしまったり(笑)。3人そろうとなんだか、チグハグなんだけれども、チグハグのまんま、なんだかんだハマっていくお三方が、とてもおもしろいなと思いました。
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