波瑠、ゲーマーな一面を告白「日課です」 自身の“美人補正”に感謝
2020.03.11 16:00
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女優の波瑠が11日、都内で行われたゲームソフト「仁王2」(PS4)の完成発表会に、俳優の竹中直人らとともに出席。ゲーマーな一面を明かした。
波瑠「友だちと話しながらゲームするのが好き」
同ソフトに無明役として登場する波瑠について、プロデューサーは「妖怪を狩る女性のキャラクターなので、強さと美しさを兼ね備えた方にお願いしたいと思って波瑠さんにオファーさせていただきました」とオファー理由を説明。ゲームの仕事経験がほとんどなかったという波瑠は「声を当てる難しさもありますし、テレビや映画よりもゲームは世界観があるものなので、それを私のこの顔面(波瑠そっくりなキャラクター)で壊してしまわないかという不安もすごくありました」と吐露して笑いを誘い、「新しい体験をさせていただいて、新鮮で楽しかったです」と声を弾ませた。また、実はゲーマーだという波瑠は「基本的に忙しくなければ(ゲームは)日課です」と告白。さまざまな職業や海外の人ともゲームを楽しむといい、「すごくインドア派なんですけど、“仕事終わりに仲間が絶対いるバーに行く”みたいな感じのことをゲームでやっている感覚で(笑)、友だちと話しながらゲームをしたりするのが好きですね」とボイスチャットをしながらゲームをプレイするというガチっぷりを打ち明けた。
すると竹中は「波瑠が部屋でゲームしている姿が想像できない。どうやってゲームするかもわからない」と驚き。波瑠は「ヘッドセットとかつけたり、イヤホンとか…。ゲームの話は私がします!」と胸を張った。
波瑠の発声を絶賛
その波瑠は前作の「仁王」もプレイしていたそうで「難しいゲームなので、完全にクリアというところにはたどり着けていなくて、まだ途中です」と明かし、自身がプレイしていたゲームの続編に出演することについては「緊張しますね。『仁王』はとてもクオリティの高いアクションゲームだと思うので、2に向けてワクワクしながらやっていました」とコメント。さらに、プロデューサーから「はっ!ふっ!」などのバトルボイスがうまかったと絶賛された波瑠は「(ゲーマーなので)どういうものなのかはわかっているんですけど、声が出るかどうかはまた別なのですごくいっぱい撮りました。いろんなバリエーションで、普段ゲームをしていますけど、こんなにたくさんの種類の中から当てているんだって裏側も知れて面白かったです」と笑顔を見せた。
波瑠「美人補正をかけていただいて…」
自身にそっくりなキャラクターを作るため、フェイシャル撮影も行ったそうで「まったく初めてだったのでカメラの台数に圧倒されましたし、わからないことだらけだったので、その都度、指示に従うことしかできず、(要望に)お応えできたのかなって気持ちでやっていました」と当時の心境を回顧。プロデューサーから「パーフェクトでした」と太鼓判を押され、自身のキャラクターが登場するシーンがスクリーンに映し出されると、波瑠は「こうやって大きい画面で見ると恥ずかしいなと思います。フェイスでいろいろやりましたけど、美人補正をかけていただいて本当にありがとうございます」とスタッフに感謝した。
波瑠、朝ドラエピソード明かす「結構パニックに」
そして、同ソフトにちなみ最も緊張した瞬間と、達成感を味わった瞬間を尋ねられると、緊張感について波瑠は朝ドラ「あさが来た」のオーディション時のエピソードを披露。最終審査後にもう1度審査するために大阪に呼ばれたといい、「それが『あなたがヒロインです』の記者会見のために呼ばれたときで、まだ現実が全然把握できていないまま、こういう場所で喋るので、『喋ることを考えておいてくださいね』って言われて、あのときは何がなんだかわからないまま、でも挨拶はしなくちゃいけないしってことで、結構パニックになるくらい緊張していました」と述懐。「記者会見の前日に知りまして、記者会見で発表になるからまだ家族にも言わないでねって言われて、誰にも相談できなくて緊張を1人で抱えました」と明かした。
波瑠、高校生時代の撮影語る
さらに、達成感について竹中が自身の監督作「山形スクリーム」(2009年)に波瑠が出演してくれたと話しはじめ「ものすごい大変な撮影だったんですが、撮影スケジュールは予定通りで、最後の日も雨で絶望的だったんだけど、遠くにポツンと小さな青い空が見えて、それがだんだん広がってきて、真っ青な夏の空になって、無事にラストの撮影を終えたときを、波瑠を前にして鮮明に思い出しましたね」と回想。波瑠は「私もまだ高校生で、経験もないのに殺陣のシーンがあって、私はチェーンソーで戦うんですよ。石橋蓮司さんを相手にチェーンソーを振り回すというので、あれも達成感というか“終わったー!”って思いましたね」と白い歯を見せた。
加えて、波瑠は「長期でロケをすると、終わったときに達成感があって、最近だと海外で1ヶ月、初めて作品のロケをしたんです」と紹介。「国内で1ヶ月はあるんですけど、海外は初めてで、環境も違って大変だったんですけど、体調も壊さず、なんだかんだ元気で、ちゃんと終われたときは“よかった”って安心感と達成感がありました」と語った。(modelpress編集部)
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