岡田結実ら「女子高生の無駄づかい」涙のクランクアップ「いったんバラエティーの現場で修業して…」

岡田結実ら涙のクランクアップ

同作は、さいのたま女子高等学校（通称：さいじょ）に通う、個性派ぞろいの女子高生＝JKたちが、女子高生活をただただ無駄に浪費する日常を描いた学園コメディー漫画『女子高生の無駄づかい』（原作：ビーノ）をドラマ化。

最後のシーンを撮り終え、スタッフから「クランクアップです！」の声がかかると、岡田から3か月共に過ごしてきた仲間たちへ花束が。同日、ひと足先に撮影を終えていたマジメ役の浅川、リリィ役の小林も現場に駆けつけ見守る中、それぞれがスタッフ・キャストに感謝とねぎらいの言葉を口にした。

クランクアップの前から「絶対おかゆい（岡田）泣きそう～」と共演者からいじられていた岡田。爆笑しながら「今年は絶対に泣かない」と豪語していたものの、共演者たちが「終わってしまうのが寂しい」「すごく楽しかった」「ぜひシーズン2を」など口々に名残惜しさを語り、さらにはロリ役の畑から「う～～～」と最初に泣き声があがると、現場は一気にしんみりモードに。

つられてヲタ役の恒松も泣き出すと、「やばいやばいやばい！」と岡田の目にも光るものが。最後に監督から大きなバラの花束を渡された岡田は、時折声を詰まらせながら「原作モノって批判されたりするプレッシャーもあると思う。でもこの作品ではキャストもスタッフも、オトナたちがみんな本気でバカになって挑んでくださったと思う。すごく貴重な経験ができました。視聴者の皆さまからも、明るいメッセージがたくさん届いてうれしかったです」と感謝の言葉を伝えた。

「終わってしまうのは寂しいけれど、いったんバラエティーの現場で修業してまた役者として戻ってこられたら幸せです（笑）」と涙と笑顔を交えながら語り、最後は6人で健闘を称え合いながらハグ。控室でも離れがたいのか、いつまでも語りあう姿はドラマのキャラクターたちそのもの。笑いと涙に溢れたオールアップとなった。

『女子高生の無駄づかい』最終回

最終回では、ドラマ第1話から約1年後、正月から3月の進級までの日々が描かれる。

出会って以来、“ともだち”未満で、コンプレックスだらけだった彼女たちは、2年生への進級を前にどう成長するのか？そして、ヲタとワセダ（町田啓太）の、生徒と教師の禁断の恋の行方は一体？

また、ドラマ内で突如として始まる連続ドラマ内小説『ロボっこ』も、激動の最終回を迎える。この謎の劇中劇が一体何だったのか…“衝撃の秘密”も明かされるかもしれない。

なお、これまでの『ロボっこ』を一気見することができる総集編も、同局YouTubeにて限定公開中。（modelpress編集部）