吉沢亮、全力演技で声枯らす 監督「テンションが高過ぎです」
2020.01.31 04:00
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俳優の吉沢亮が出演する新CM『バイト探しサムライ お先篇』が、2月1日から全国で放映される。
吉沢亮、侍に扮する
第2弾となる今作で、吉沢は前作に引き続きバイトを探して街をさまよう「バイト探しサムライ」役を演じ、猛スピードでキャベツを千切りする「千斬りの武蔵」役でラグビー日本代表・稲垣啓太選手が初登場。そしてロックバンド「忘れらんねえよ」の楽曲に乗せた、スピード感あふれる明るくコミカルなCMに仕上がっている。吉沢亮、テンションが高過ぎる全力演技を披露
今回の撮影にあたって吉沢は、表情や演技を豊かにすることを意識して臨んだと語り、ほぼ全てのカットのファーストテイクで監督に「吉沢さん、テンション高過ぎです」と言わしめた、熱のこもった演技を披露。
CMで使うシーンを選ぶのに迷ってしまうほど、表情のバリエーションが豊富で、アドリブでも現場を盛り上げていた。
稲垣啓太選手、ダイナミックな千切りで沸かす
また稲垣選手は、キャラクターを演じるCM初出演だったものの、初めてとは思えないくらい堂々と『千斬り武蔵』を演じていた。本格的な時代劇の衣装での撮影だったので「普段の自分とは全く違うので、新鮮です」と撮影を楽しんでいた。そして速斬りの達人という役どころのため、凄まじい勢いの千切りにトライし、難なくこなしていたのが印象的だった。そんな刀2本を使ったキャベツの千切りシーンは、たくましい腕の筋肉を活かしたダイナミックな千切りに、スタッフからも「おー!」という感動の声があがっていた。
吉沢亮、稲垣啓太選手からサプライズプレゼントに歓喜
さらに撮影の合間の吉沢は、2019年に稲垣選手が活躍した日本代表でのエピソードやアスリートの体調管理方法など、普段は聞くことができない貴重な話に興味津々で、トークに花を咲かせていた。そして放映開始の2月1日で26歳の誕生日を迎える吉沢に、稲垣選手からサプライズ。直筆サインとメッセージ入りのラグビーボールがプレゼントされると「めっちゃ嬉しい!見てくださいこれ!」とボールを眺めながら歓喜していた。
吉沢亮、声を枯らすほどの全力演技みせる
また監督は2人について「吉沢さんは、コンテに描いていない要求をすると嬉しそうに笑い、現場を誰よりも楽しんでいました。稲垣選手は、隆々とした腕の筋肉で、スマホが顔に近づかないという想定外のこともありましたが、こちらの細かな要求にも真摯に対応してくださりました」と回顧。続けて、「前回にも増して様々な表情を見せる吉沢さんと、表情を変えない稲垣さんとのコントラストがこのCMの見所です」と語っている。
一方の吉沢は、撮影について「だいぶ今喉が枯れているんですけど、第一弾より叫んでいます」と笑い、「演技の時は、表情はめちゃくちゃ色んな顔をやらせていただきました。どれが使われるかわからないですけど、できるだけ応えられるようにだいぶ体を張りました」と告白。
また稲垣選手は吉沢について、「かっこいい、の一言に尽きますね。何度も撮影されている映像を見させていただいたのですが、“うわ、かっこいい”と何度も見ました」と明かした。(modelpress編集部)
吉沢亮&稲垣啓太選手コメント
― お互いにお会いしてみた印象を教えてください。吉沢:第一印象はでかい。武蔵役でしたが、実際武蔵ってこんな人だろうなっていうくらいの迫力というかオーラがめちゃくちゃありました。
稲垣:かっこいい、の一言に尽きますね。何度も撮影されている映像を見させていただいたのですが、「うわ、かっこいい」と何度も見ました。
― 撮影を終えての感想はいかがですか?
吉沢:だいぶ今喉が枯れているんですけど、第一弾より叫んでいます(笑)稲垣さんにも登場いただき、よりパワーアップしているんじゃないかなという気がします。演技の時は、表情はめちゃくちゃ色んな顔をやらせていただきました。どれが使われるかわからないですけど、できるだけ応えられるようにだいぶ体を張りました。
稲垣:初めての経験だったので、全力で取り組まないといけないなと感じました。僕は表情を変える役ではなかったので、表情一辺倒で、あとは気合で包丁を動かしました。体を鍛えていて本当に良かったなと。非常にいい経験になりました。
― アルバイトの経験はありますか?
稲垣:工事現場とか、そういった力仕事のアルバイトをさせていただきました。見た目の印象通り力仕事しかできなそうなので、力仕事をやらせてもらいました。
― お互いにどんなバイトが似合うと思いますか?
稲垣:(吉沢さんには)塾の先生のような、生徒を教える側のお仕事をしていただきたいです。これほどかっこよかったら僕もなんでも言うこと聞きますもん。言われたことを忠実にやりますよ。
吉沢:(稲垣さんには)人力車とかめちゃくちゃ合いそうだなと思いました。もちろん力仕事で大変だろうけど、このガタイなので出来そうだなと。現場で一緒になって話したときにも、すごくフレンドリーな方というか、キャベツの千切りのシーンで待っている間も色んな話をして下さったので、その空気感もお客さんを楽しませてくれそうだな、と思いました。
― 撮影の合間にどんなお話をされましたか?
吉沢:ラグビーをされているので、食事制限のことや、選手の話をしました。栄養士さんが、全部食事を管理されているというのは、プロだから当然かもしれないですが、すごくきつそうだなと思いました。
― 吉沢さんから稲垣さんへ質問。
吉沢:ラグビーは世界の選手たちとぶつかり合う競技だと思うのですが、恐怖心はないですか?
稲垣:相手に対する恐怖心はないです。ただ、大きい大会や試合の前にプレッシャーはどうしても感じてしまうので。緊張とは少し違うんですけど、まずは自分がプレッシャーを受けていることを自覚して、それを受け入れた先にはねのける対策が打てると思っています。今まで培ってきた技術だったり能力だったりが、プレッシャーによって100%発揮できなかったシーンを何度も見てきているので、それだと寂しいじゃないですか。どうせだったら自分が培ってきた能力を全て出したいと思うので、やっぱりプレッシャーに対してどう立ち向かうかっていうのはいつもテーマとして持っていますね。
― アルバイトを頑張っている人へのエールをお願いします。
吉沢:世の中、色んなバイトがあると思いますし、大変なバイトもたくさんあると思いますが、バイトの経験が将来役に立つ瞬間が来ると思いますので、バイトだからといって手を抜かずに、精いっぱい目の前のバイトを頑張ってください。
稲垣:自分がなぜアルバイトをしているのか、という部分に対して、そこを目標に頑張ってほしいですね。何のためにアルバイトをしているのかをしっかりと理解することができれば、そのバイトに対して取り組む姿勢も変わると思いますし。僕自身、しっかりと目標をもってそこに対して頑張っていますので、そういった意味では皆さんと何ら変わりはないと思います。なので、お互い舞台は違いますが、頑張りましょう。
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