A.B.C-Z河合郁人、乃木坂46井上小百合とラブストーリー「メンバーには見てほしくない」<天国の本屋>
2020.01.17 19:29
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A.B.C-Zの河合郁人と乃木坂46の井上小百合が17日、東京・よみうり大手町ホールで行われたミュージカル「天国の本屋」(同所ほかにて1月17日より上演)の囲み取材に、共演のブラザートムとともに出席した。
河合郁人&井上小百合、ぎこちないやり取り交わす
初日を直前に控えての心境を聞かれると、主人公の大学生・さとし役を演じる河合は「稽古が12月と1月で年をまたいだので、長かったような、短かったような感じなんですけど、準備万端で、キャストの皆さんはプロなので、さすが初日に向けてしっかり作り込んできているなと、ゲネをやり終えて感じました」と吐露。ラブストーリーに慣れているような感じがしないと声をかけられると「あまり女性の方と喋ったり、お芝居をしたりするのがちょっと恥ずかしいってなったんですけど、役に入り込んじゃえば。ねっ!」とヒロインのユイ役を演じる井上をチラ見。
そんな2人の様子がぎこちないとの声が飛ぶと、河合は「どっちも人見知りで、最初はなかなか話すタイミングとかなかったんですけど、お芝居に集中して、役的にもうまくいかない2人が最初続くので、普段の2人そのままでできるように…というポジティブな考え方でやっていますね」と前向きにコメント。
また、河合は「(ラブストーリー慣れしてるKis-My-Ft2の)藤ヶ谷(太輔)とかすげーんだなって思いますね」と吐露した。
河合郁人「メンバーには見てほしくないんですよ」
同作を見にきて欲しい人はいるか聞かれると、河合は「メンバーには見てほしくないんですよ、初めて」と言い、「自分がラブストーリーをやっているのを見られるのが恥ずかしいなと思って」と説明。メンバーは見にこないのか問われると「見に来るんじゃないですか?みんな俺のこと好きだと思うので」とニヤリ。続けて「ジャニーズの先輩とか仲間にも見てほしいですね。それこそ藤ヶ谷とかに。藤ヶ谷が俺のラブストーリーを参考にしてくれるとかめっちゃいいですね」と期待を寄せた。河合郁人、先輩・堂本光一を尊敬
さらに、披露する曲数も多いそうで、河合は「俺、本当に今までA.B.C-Zでほとんど歌っていなかったんだなって思いました。人生で1番歌ってますもん」と苦労を明かし、「改めてメンバーもそうですけど、(KinKi Kidsの堂本)光一くんも1人でやって歌っているのってすげーんだなって思いました。ミュージカルってすごいんだなって思いました。途中、怖くて眠れない日が何日か続きました」としみじみ。最後に、今年の目標を聞かれると、河合は「去年はちょっとずつなんですけど、バラエティ番組に出させていただく機会が増えたので、今年はそれをもっともっと増やしていきたいんですけど、お芝居の部分も力をつけないと、今年33歳になるので、俳優としての活動もガンガンしていきたいなって思っていますね」と意気込んだ。
同作は、断裁寸前からシリーズ100万部超えのベストセラーとなった松久淳氏と田中渉氏の同名小説をミュージカル化した作品。ヤマキというおかしな男に“天国の本屋店長代理”にスカウトされ、一時的に天国に連れて来られてしまった普通の大学生・さとしと、不思議な魅力のある緑色の目を持つユイの物語。(modelpress編集部)
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