Aぇ! group正門良規、初の朝ドラで戸田恵梨香からアドバイス 注目してほしいポイントは?<スカーレット>
2020.01.18 08:15
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NHK連続テレビ小説『スカーレット』(NHK総合/月曜~土曜あさ8時)に出演する関西ジャニーズ Jr.のAぇ! group・正門良規が、初めての朝ドラ出演への思いや撮影秘話を語った。
「スカーレット」正門良規の役柄
連続テレビ小説101作目となる同作の物語の舞台は、信楽焼で知られる滋賀県甲賀市。焼き物の里・信楽の女性陶芸家が主人公。結婚、子育て、さらに後継者の育成を通して、陶芸にかける情熱を描く。時代背景は戦後から高度経済成長期まで。ヒロイン・川原喜美子は女優の戸田恵梨香が務める。正門は、喜美子の妹・直子(桜庭ななみ)の恋人役で、直子が東京の勤め先で出会った、熨斗谷電機の後輩・鮫島正幸役を演じる。大阪出身のお調子者だが、明るくて憎めない青年で、直子には頭が上がらないといった役どころだ。
正門良規、朝ドラ出演に驚きと喜び
― 今回『スカーレット』に出演が決まったときのお気持ちは?「ええ!“朝ドラ”か!どうしよう!」と驚きました。まさか自分が出演するとは思っていませんでした。
同じ関西ジャニーズJr.の西畑大吾とよく話すのですが、彼から“朝ドラ”で有名な方と共演したことや、出演したあと、いろいろな人に声をかけられるようになったことなどを聞いていたので、なおさら「ちょっと怖い!」「大丈夫かな」という気持ちがありました。
でもお芝居は好きで、これからもずっとやっていきたいと思っていたのでうれしさもあり、もういろいろな感情が入り混じっていましたね。
正門良規、自身と真逆の鮫島役・役作り明かす
― ご自身の役柄についての印象や、役のここに注目してほしいという点は?鮫島の最初の印象は、陽気で、ぬけていて、愛きょうのある人(笑)。僕はおとなしいほうなので、自分とは真逆の性格の役を演じることに、大丈夫かなと戸惑いました。
これまでに経験したことのない役柄ですので、演じるのはすごく難しいです。台本を読んでいると、せりふの語尾に“ェ”や“ー”が入っていたりして、「ほんまアホやな(笑)と思っていたんですが、実はあいさつをするときに帽子を取ったり、礼儀正しい一面もあるので、そのギャップを感じながら役作りをしています。
憎めないというか、かわいがられる人であってほしいですね。体育会系のメンバーの中で先輩ウケが良さそうな雰囲気になればと(笑)。最初は「こいつ!」と思われるんですが、周囲にだんだん受け入れてもらうのが理想です。
鮫島は空気を読まないタイプですが、僕自身は真逆なので、周りの役者さんのリアクションを見て、それに合わせてしまいそうになり、「負けちゃだめ」「飲まれちゃだめ」「鮫島を前に出して!」と言われて、技量不足をひしひしと感じております。でも吸収することがいっぱいあるので、今本当に勉強になっています。
生まれ育った関西ことばは、もちろん慣れ親しんでいるんですが、撮影でずっと緊張しているので、時々「さっき、ちょっとイントネーションがおかしくなってたよ」と指摘されることがあります。無自覚ですが、緊張し過ぎておかしな話し方をしているようです(笑)。
正門良規、戸田恵梨香のアドバイスに感謝
― 収録に参加されてみて、現場の印象は?ヒロインの戸田恵梨香さんが関西出身と聞いたときにはびっくりしました。標準語でいろんな作品でお芝居をされているイメージが多かったので、収録で戸田さんのせりふを聞いて、「ほんまにずっと関西ことばでしゃべってはるんや」と思いました。
戸田さんはたくさんアドバイスをくれますし、周りをすごくしっかり見ていらっしゃいます。「鮫島はたぶんこういう人やから、直子も服装とか影響を受けていると思う」など、僕が読みとれてないところまでご指摘してくださって、いろいろ気づかせてもらっています。
― 収録に参加されてみて、現場の印象は?
このドラマの世界観、時代、家族の雰囲気を楽しんでほしいです。そして、けんかもするけれど、仲が良くてほのぼのしている川原家に、鮫島という調味料が加わることで、今後のストーリーがどうなるのか。
川原家の家族目線で、鮫島を見て楽しんでいただけたらと思います!
(modelpress編集部)
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