稲垣吾郎&香取慎吾、パラスポーツ生体感で興奮「心で、体で感じて」
2020.01.11 14:33
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稲垣吾郎と香取慎吾が11日、都内で開催された、東京2020パラリンピック競技大会で実施する競技を体験・体感できるイベント「NO LIMITS SPECIAL 2020」に特別ゲストとして出演した。
稲垣吾郎&香取慎吾、パラスポーツ「一人でも多くの方に魅力知ってもらいたい」
同イベントは、都内各地で展開している東京都パラリンピック体験プログラムの特別版。草なぎ剛とともに国際パラリンピック委員会特別親善大使を務める2人は、いよいよ今夏に迫ったパラリンピックへ向け、稲垣が「きょうは草なぎくんがお仕事の都合でいないんですが、僕らもいろんな活動をさせていただいてきました。いよいよ近づいてきて、身が引き締まる思いです。いまからでも一人でも多くの方にパラスポーツの魅力を知ってもらいたい」と語り、香取も「この時を待っていました。みなさんにパラスポーツの魅力を知っていただくためにこれまで活動してきましたけど、やっと、ついにこのときが近づいてきまして。でもあと200日あるので、もっと深いところまで知っていただけたら」とさらなる活動に意欲を見せた。
イベントでは陸上競技、車いすバスケットボール、テコンドー、バドミントン、車いすラグビー、アーチェリーの6競技のパフォーマンスショーが行われ、大勢の観客を目の前に、デモンストレーションを披露。
臨場感溢れるパフォーマンスショーに、会場からは歓声があがり、稲垣、香取も観客たちと一緒にパラスポーツを間近で体感。ロンドン2012大会銀メダルのアーチェリー、マット・スタッツマン選手が足を使って弓を放ち、見事に的のど真ん中を射抜くと、香取は大興奮で、「最高!だって、ど真ん中ですよ!すごい!」とスタッツマン選手に称賛を送った。
テコンドーの阿渡健太選手、田中光哉選手の板割りを至近距離で見届けた稲垣は、「すごいですね!こっちに板が飛んできたらどうしようかと思いました(笑)。僕もあれ、できるようになりたいです、たぶん無理だけど。これは生で体感しないと味わえない」と興奮気味に語っていた。
香取慎吾「会場で、体で、心で感じて」
イベント最後には、改めて稲垣が「みなさんにもぜひ会場で体感してもらいたい。これからもパラスポーツを盛り上げていきましょう」と伝え、香取も「この数年間、いろいろな活動をさせていただきましたが、2020年パラリンピックが大きく成功することによって、今後の日本が何か変わるきっかけにもなると思います。会場に入れないほどの人で溢れちゃうくらいに、みなさんぜひよろしくお願いします。パラスポーツを会場で、体で、心で感じてもらいたいです!」と観客を見渡しながら呼びかけていた。小池都知事「東京大会の成功の目印はパラリンピックの成功」
またイベントには小池百合子都知事も参加。「東京オリンピック・パラリンピックの成功の目印は、パラリンピックの成功がポイントだと思っています。それぞれの会場が応援するみなさんによって満杯になること、そして選手のみなさんへの応援の声が高まって、大会全体が盛り上がっていくことだと思う」とパラリンピックの成功に期待を込め、「慎吾さんにも吾郎ちゃんにも応援していただいていますが、みなさんもパラスポーツを体感してもらってぜひ会場を埋め尽くしていただきたい」と呼びかけた。(modelpress編集部)
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