乃木坂46、新ドラマ「乃木坂シネマズ STORY OF 46」発表 白石麻衣・齋藤飛鳥・松村沙友理らメンバー10人が主演
2019.12.25 15:58
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「乃木坂46 FODオリジナルドラマ制作発表」が25日、フジテレビ本社屋で行われ、乃木坂46の松村沙友理、北野日奈子、堀未央奈、与田祐希、久保史緒里が出席。乃木坂46×10人の映像クリエイターによる10の物語『乃木坂シネマズ STORY OF 46』が配信されることが発表された。
乃木坂46、新ドラマ「乃木坂シネマズ STORY OF 46」発表
同会見のメインテーマを尋ねられた松村は「今回、私たちから発表があるのですが、それが全10話のオムニバスドラマ『乃木坂シネマズ STORY OF 46』で、乃木坂46のメンバー10人が主演を務めさせていただくことになりました」と発表し、北野は「今日はお仕事の関係で残りの5人はここに来られなかったのですが、10人が主演になっています」と紹介。齋藤飛鳥主演の第1話『鳥,貴族』はこの日から配信開始されるとのことで、メンバーらは配信開始のカウントダウンを行った。
松村沙友理、憧れが現実に?
また、撮影時に印象深かったことや、役作りについて聞かれると、謎のキャラ・超魔空騎士と不思議なラブコメディを描いた『超魔空騎士アルカディアス』に主演した松村は「すごく不思議な作品で、相手役の方がCGなので現場にいない中での撮影だったんですけど、スタッフさんのお互いの心が通じ合っているというか、いないのにみんなの目には見えているような現場で、一致団結していました」と話し、「私はアニメが大好きで、昔から2次元の世界に憧れていたので、自分の憧れが現実になったみたいな感じでした。(事前の)打ち合わせとかもまったくなくて、脚本が送られてきて見たら、すごいって思いました」と目を輝かせた。また、役作りについて「やっぱり相手がCGでずっといなかったのが1番苦労したところだったんですけど、役としては私は27歳なんですが、この27歳が乃木坂じゃなくてOLだったらみたいな設定だったので、そこは想像しやすかったです」と話した。
北野日奈子、“理系女子”に
青春スポコンドラマ『結道』に主演する北野は「私は人見知りなので緊張していたんですけど、監督が優しく声を掛けてくださったり、ドラマの内容も女性がどんどん強くなっていく作品なので、気弱な感じでいっていたんですけど、私が強く出ると喜びを示してくださって(笑)。ちょっと強気な発言をすると盛り上げてくださる楽しい現場でした」と声を弾ませ、「映像も光にこだわってくださって、映像自体もきれいですし、内容も存在しない部活動の部員を演じているので、想像の中の世界だけど、部活動をやっていた学生の頃のような熱い気持ちも見ていたら生まれるんじゃないかなと思います」とアピール。役作りについては「頭が良くて、分析能力が高い理系女子の役だったんですけど、私は文系女子なので、そういう面でどう頭よく見えたらいいんだとか、普段からおバカキャラなところが見えてしまうので、それを隠すのにどうしようって考えました(笑)。セリフのトーンがいつもより落ち着いていたり、頭いいことをスラスタ言っている感じにしました」と明かした。
堀未央奈、念願のアクションに挑戦
アクションドラマ『納品ウォーズ』で主演を務める堀は、アクション作品に出演することが念願だったそうで「撮影の1~2ヶ月前から本格的なアクションの稽古を始めさせていただいて、そこでワイヤーを使ったアクションとかもやらせていただいたんですけど、強い女性にずっと憧れていたので、(完成前の)映像をちょっと見させていただいたときに、自分がものすごい超人になったような感じになっていて(笑)、さらにアクション熱が増して、お家でもいろんなアクション映画をさらに見返したりするようになりました」と嬉しそうに語り、「今までの私のイメージとは全然違う姿が見られるんじゃないかなと思うので、楽しんでもらいたいなと思います」とコメント。「監督が私の気持ちを汲み取ってくださって、アクションの要素をいたるところに入れてもらって、怪我したときに口の中に血が溜まっちゃって、ペッて吐くんですけど、アイドルってそういうことがないので貴重な体験だなと思って楽しませていただきました」と語った。
役作りについて堀は「とにかくアクション尽くしなので、普段の食生活を鶏肉とか炭水化物をしっかり摂るようにして、もともと陸上部だったんですけど、きれいな走り方を忘れていたので、フォームを呼び起こすために時間があるときにランニングをしたりしました」と努力を明かし、「筋肉痛もそうですし、ちょっとしたアザもできつつだったんですけど、そういう傷ってすぐ消えるので、嬉しいというか、本格的にアクションに挑戦して、実際に自分が演じるってこんなにも充実感があるんだなって感じられたなと思います」と満足げな表情を浮かべた。
与田祐希「全部アドリブ」
チビというコンプレックスを持った主人公の姿を描く『嗚呼!素晴らしきチビ色の人生』で主演する与田は「今回、監督も先生役として出演していただいていて、それが私にとっては初めてだったので、さらに近い距離で作品を一緒に作っていく感じがすごく嬉しかったですし、楽しかったです」とし、演じたの感想を求められると「実際、自分も身長が低いので、イジられることが乃木坂に入ってから特に多かったので、そこらへんは普段の自分で自然とできたかなと思います」とニッコリ。与田をチビとイジっているのか追求されると、松村は「イジるというより、グループの中にいると、見るからに小さく感じるんです」といい、与田は「以外と、私より小さいメンバーもいるんですけど、私が『1番小さいでしょ』って言われることが多くて、なんでなんですかねえ…(笑)」と首を傾げた。
役作りについて与田は「身長に関しては役作りをすることもなかったんですけど(笑)、自分に自信があって気持ちが強い女の子の役だったので、そこは工夫して見たり、親友とすごい口喧嘩をするシーンがあって、そこのセリフがなかったので『実際の喧嘩みたいにして』ってリクエストだったんですけど、普段そんな喧嘩なんてしないから、何を言っていいのかわからなくて、すごく考えました。難しかったです」とエピソードを明かし、「もし(そのシーンが)使われていたら、全部アドリブなので頑張りました」と語った。
久保史緒里、撮影時の苦労明かす
SFシリアスドラマ『脆弱性』でアンドロイド役を演じる久保は「監督がとても細かい描写まで作ってくださって、景色や建物もきれいなものになったらいいよねってことで、今回私は北九州のほうに行って撮影をさせていただいたんですけど、そこで吹く風とか、自然で起こるものを、アンドロイドとかけてどう反応するかっていう化学反応がいろんなところで起きているのが面白いなと思って、監督と一緒に話し合いながら作っていくのがすごく楽しかったですね」としみじみと語った。役作りについては「アンドロイドだったので、1つの言葉をずっと喋っているんですけど、喋る場面が毎回違ったりもするので、それをどう変化をつけていけばいいのかというのは悩みました。1番大変だったことでいうと、撮影が夏の北九州だったんですけど、『アンドロイド役なので汗をかかないでください』と言われていまして、私、乃木坂の中でも1位を争うくらいに汗をかくので、それが大変でしたね」と苦笑。
どういう対策をしたのか追求されると「空き時間とかにずっと氷のうをギリギリまで当てたりして、日傘とかで対策をして、汗をかかないようにしました」と苦労を明かした。
なお、同ドラマはFODにて12月25日より毎週水曜配信。全10話。(modelpress編集部)
作品一覧
第1話:『鳥,貴族』、主演・齋藤飛鳥、ディレクター・柳沢翔、2019年12月25日配信第2話:『Perfect-I/パーフェクトアイ』、主演・秋元真夏、ディレクター・松本優作、2020年1月1日配信
第3話:『超魔空騎士アルカディアス』、主演・松村沙友理、ディレクター・藤井亮、2020年1月8日配信
第4話:『民主主義定食屋』、主演・山下美月、ディレクター・宮部一通、2020年1月15日配信
第5話:『結道』、主演・北野日奈子、ディレクター・小山巧、2020年1月22日配信
第6話:『納品ウォーズ』、主演・堀未央奈、ディレクター・曽根隼人、2020年1月29日配信
第7話:『嗚呼!素晴らしきチビ色の人生』、主演・与田祐希、ディレクター・、2020年2月5日配信
第8話:『ツダモモエ』、主演・生田絵梨花、ディレクター・山岸聖太、2020年2月12日配信
第9話:『脆弱性』、主演・久保史緒里、ディレクター・谷川英司、2020年2月19日配信
第10話:『街の子ら』、主演・白石麻衣、ディレクター・山田智和、2020年2月26日配信
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