EXIT、結成2年で地上波初MC番組決定 チャラ男は封印?
2019.12.21 12:00
お笑いコンビ・EXITの地上波初MC番組『EXI怒』が、テレビ朝日にて12月28日午後11:20~深夜0:20(※一部地域のぞく)に放送されることが決定した。
地上波初MC番組にEXIT感無量
2017年12月にコンビを結成し、今年“チャラ男漫才”で大ブレイクしたEXIT(りんたろー。/兼近大樹)。12月18日に発表された「よしもと男前ブサイクランキング2019」でも圧倒的な存在感を見せた彼ら(男前部門1位兼近、男前部門5位・ブサイク部門2位りんたろー。)が、コンビ結成2年にして初となる地上波MC番組が放送決定。コンビ名に「すべての人のつらいこと、ストレスの出口になれれば」という思いを託しているEXITだが、この番組では「高校生の怒りの出口を見つける」手伝いをしようと一念発起。MCという立場を担いながら、さまざまなことで悩み、訴えたいほど怒っている“現役高校生たち”と真正面から向き合うことに。チャラさの裏に真面目な素顔を持つEXITが、熱く真剣に現役高校生たちの相談に乗る。
地上波初MC番組に燃えるEXITは、最初から最後まで全力投球。収録後、兼近が興奮気味に「地上波の番組で、2人だけでダラダラしゃべるのは初めて」と明かせば、りんたろー。も大きくうなずき「オレたちがこんなに人前で自分の意見を言うことってない」と、感無量の様子だった。
EXITが、熱い言葉や金言で高校生を鼓舞
番組では高校生オーディエンスたちが見守る中、“怒れる現役高校生”が次々とスタジオに登場。それぞれが“怒り”や“悩み”をぶちまけ、EXITと共に“問題を解消する出口”を模索すべく、一対一の真剣討論を繰り広げる。「ギャルママへの世間の当たりが強すぎることに怒っている!」「痩せてる女子が好きな男子に怒っている」といった等身大の叫びに、EXITもヒートアップして熱い討論を展開。「狭いコミュニティにとらわれるな!まだまだ視野がせまい!絶対にそんなこと気にしなくなる」と的確なアドバイスを送るなど、胸のすく出口を提示していく。今回じっくりと腰を据え、リアルな高校生たちの“怒り”や“悩み”に触れたEXIT。りんたろー。も「普段は高校生と面と向かって話す機会がないから、今回はちゃんと話して、いろんな意見を交換できて、めちゃくちゃ新鮮でした!」と、満足げな顔で収録を振り返る。また、改めて高校生に親近感も覚えたという2人。
兼近が「『こんなことで悩んでるんだぁ』ってこともあったり、逆にオレらと同じような悩みもあったりして…。考えてみれば、高校生とオレって10歳くらいしか変わらないもんね。そりゃ人間、そんなに変わんねぇな!ただ、オレは高校生より、ちょっと大人のふりが上手くなったというだけで…。たぶん根本はほぼ変わらないんだと思う。なんなら、高校生よりオレの方が精神年齢は低い可能性があるから(笑)」と言えば、高校生の2倍生きている33歳のりんたろー。も「今日も倍の経験値を話せたかっていうと…疑問」と苦笑いが止まらなかった。(modelpress編集部)
EXIT(りんたろー。、兼近大樹)コメント
―― 今回はEXITにとって地上波初MC番組。収録してみて、いかがでしたか?兼近:地上波の番組で、2人だけでダラダラしゃべるのは初めてでしたね。
りんたろー。:それはそうね。オレたちがこんなに人前で自分の意見を言うことってないもんね。
兼近:ない!普段は基本『タピオカ』とかしか言ってないから。
りんたろー。:確かに!『タピオカ』と『ポンポン』を言ってれば、成立するからね。
兼近:あと、知らないことは知らないふりしとけばいいもんね。『これ、どう思う?』って聞かれたときに、『ちょっと分かんないっすね』って。オレたち、こういう3~4パターンでテレビに出続けてるから(笑)。だから、こんなに自分の意見を言う日が来るとは思わなかった!
―― 高校生の怒りについてはどう思いましたか?
兼近:いや~ホント、大小ありまして。『こんなことで悩んでるんだぁ』ってこともあったり、逆にオレらと同じような悩みもあったりして…。考えてみれば、高校生とオレって10歳くらいしか変わらないもんね。そりゃ人間、そんなに変わんねぇな!ただ、オレは高校生より、ちょっと大人のふりが上手くなったというだけで…。たぶん根本はほぼ変わらないんだと思う。なんなら、高校生よりオレの方が精神年齢は低い可能性があるから(笑)。
りんたろー。:オレは高校生の倍、生きてるのよ!だとしたら、オレは薄っぺらいよね。今日も倍の経験値を話せたかっていうと…疑問(笑)。でも、普段は高校生と面と向かって話す機会がないから、今回はちゃんと話して、いろんな意見を交換できて、めちゃくちゃ新鮮でした!
兼近:実はこの番組、年齢層が高校生よりも上で、若い世代のことが分かんない人たちが見た方が面白いと思う。
りんたろー。:収録して感じたのは、若い世代と大人の感覚がだいぶズレてるということ。それを大人の視聴者にも感じてほしいですね。
―― 今後、もし第2弾があるとしたら、そこで新たにやってみたいことはありますか?
りんたろー。:まだまだ想像のつかない怒りが、いっぱいあるかもしれないですからね。高校生の数だけ怒りがあると思うので、今度はオレらも自ら街に出て、街録したいです。
兼近:いいですね~!
りんたろー。:あと、今回番組で怒ってた子に数カ月後に会ってみて、『あれからどう?』みたいな。
兼近:確かに、どう成長したかをぜひ見てみたい。彼らと一緒にロケして回るのも面白そうですね。
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