杉野遥亮、生着替えで肉体美披露　パーソナルブックは「全てが詰まってる」

杉野遥亮、パーソナルブックは「100点満点」

この日のイベントでは、大勢のファンの前で学生時代に打ち込んだバスケットボールの腕前を見せたほか、「フレアバーテンディング」ショーでは、バーテンダーの衣装への生着替えも披露し、会場を盛り上げた。

杉野の幼少期からを写真と文字で振り返る1万字インタビューや、執筆エッセイ集「杉野試論」などを収録している同作。仕上がりについて「100点満点です！」と笑顔を見せた杉野は、「生まれてから今の僕までのというか、今僕が感じていることがすべて詰まっているというか。読んでいただければわかるんですけど、本当にてんこ盛りな1冊」と満足げな表情を見せた。

母親からの反応にも触れ「いつもはそんなに絵文字がないんですけど、めちゃくちゃ絵文字のLINEが来て。それは僕が書いたエッセイとか読んでくれたのかなとも思うんですけど『今日のイベント、ちゃんと皆さんにお礼を言って、親切に頑張ってね』とか、すごく丁寧なことが返ってきて（笑）」と報告。「それだけ、読んで感じてくれたんだなと思って、それが皆さんに届くっていうのは、すごく楽しみで、感想というのもすごく気になりますね」と続けた。

杉野遥亮、今年の漢字を披露

同作には、杉野が得意な書道の文字も掲載されている。これに絡めて、今年の活動を1文字で表現することを求められた杉野は、一度は“迷”とするも、「革命の革にしてもらっていいですか（笑）？」と訂正。「自分の考え方とかに迷いが生じたり。下半期とか特に思ったのは、自分の中でそういう考えというのが、ガラッと変わったというか、ある意味革命的だった。それが多分来年へのバネになっているというか、そういう風に感じることがすごく多くて」と心境の変化を明かした。

続けて「最初に仕事を始めた3年間と同じくらい、この1年間で色々なことを考えて、自分がステップアップしたなって。それは内面がという意味でもそうですけど、思える年なので、革命の革で」と付け加えた杉野。

具体的にどんな部分が変わったのか問われると「仕事に対する思いっていうのが強いと思います。でもそれに不随して、自分の考え方が変わってる。見え方とか、ものの観方、人の観方っていうのも変わってきてて、それはポジティブな方向に。だから、人間的にもたぶん成長できたんじゃないかなと思えています」と振り返った。（modelpress編集部）