ジャニーズWEST小瀧望「端正な顔立ちの小瀧望です」役紹介にかぶせ笑い誘う＜悪魔の手毬唄～金田一耕助、ふたたび～＞

「悪魔の手毬唄～金田一耕助、ふたたび～」

ミステリー＆ホラー小説界の巨匠、横溝正史が生んだ金田一耕助シリーズは“探偵推理小説の金字塔”として圧倒的人気を博し、昭和、平成と時代を越えて幾度となく映像化されてきた不朽の名作群。

中でも『悪魔の手毬唄』は横溝自身が傑作と語ったミステリー作品で、怨念めいた村で起きる血で血を洗う争いが描かれる。身も震える今作で、加藤演じる金田一耕助がずばぬけた洞察力と明晰な頭脳を武器に、この年末も名推理をみせる。

「端正な顔立ちの小瀧望です」

金田一耕助（加藤）が宿泊する温泉旅館・亀の湯の女主人・リカ（寺島）の長男で鬼首村の青年団員である青池歌名男を演じる小瀧。

会見の進行を務めた榎並大二郎アナウンサーから「端正な顔立ち、男気な性格で思いを寄せる女性は数知れず。恋仲の由良泰子と結婚の約束をしている中で、思わぬ悲劇が降りかかることに…」という役紹介を受けた小瀧は、「おはようございます。端正な顔立ちの小瀧望です」と爽やかに挨拶して笑わせた。

「この歴史ある作品に、このような豪華なキャストの皆さんの中に自分が入れたことが令和元年で最初の奇跡なんじゃないかなと思います」と抜てきを受けた喜びを語った。

加藤シゲアキ＆小瀧望、寺島しのぶ長男の宿題を手伝うも不正解

現場はストーリーとは裏腹にアットホームな雰囲気だったようで、小瀧は「（撮影の）合間に寺島さんの息子さんの宿題を僕と加藤くんと生瀬（勝久）さんの3人で（手伝った）。携帯をスピーカーにしてね（笑）。すごく懐かしい時間でした」と小学生の寺島の息子・眞秀くんの宿題を皆で考えたというエピソードを紹介。

加藤は「なに？宿題？それさー！」と寺島が電話口で眞秀くんの宿題について話しているのを聞いたといい、「耳をすませて聞いてみるとなかなか難しくて」と算数の難問だったよう。

「気づいたら皆で電話を一旦切って、話し合って。またスピーカーにして息子さんに電話をかけて」と必死になって考えたにも関わらず、「でもその時皆が出した答え、間違ってたらしいです（笑）」と暴露。

小瀧はそれを知らなかったようで「えぇ！」と驚きの声を上げ、「そうなんですか！？びっくり。謝っておいてください」と寺島に伝言を頼んでいた。（modelpress編集部）