ディーン・フジオカ「シャーロック」相棒・岩田剛典を絶賛 続編にも意欲
2019.12.16 08:00
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俳優のディーン・フジオカが、主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ「シャーロック」(毎週月曜よる9時~)の第10話撮影現場で取材に応じ、本作で演じているシャーロックこと誉獅子雄や、EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典をはじめとする共演者に対する思いを語った。
本作は、アーサー・コナン・ドイルによる世界一有名なミステリー小説「シャーロック・ホームズ」シリーズを原作としたドラマ。原作の“シャーロック・ホームズ”にあたる誉獅子雄(ディーン)、そして“ジョン・ワトソン”にあたる若宮潤一(岩田)が、バディとして様々な難事件に挑む姿を描いている。
「『こう思っていたんだけど、違うんだ』みたいなことも、やっぱりあるわけです。思っていたこととは違う展開を迎え、より魅力的な要素になっていく気がしました。そういうことを毎話、毎話重ねていく中で、思ったよりも自由なキャラクターなんだなって思いましたね(笑)」とも明かすディーン。
獅子雄に感じる魅力を聞くと「分かりやすいと言えば、分かりやすいですよね。興味の対象とか、自分が持っている衝動みたいなものに対して。そういうところは羨ましいなというか、愛すべきところだなと思います。あと、あまり難しくない。もちろん、謎を解いて難しいことを言っているんですけれど、(演技で)遊べるキャラクターっていうのは、良かったなと思いますね」と返答。「勿論それは、若宮だったり江藤(佐々木蔵之介)だったり、ほかの皆がいて、という部分もあるんですけれど、現場でドライ(リハーサル)をやっていても、笑いが起こるような。そういう掛け合いをやれるようなキャラクターで、そこはやっぱり、愛せるなと思いますね。真面目に、科学的に、論理的に謎を解いているだけじゃなくてよかった」と頬を緩めた。
続けて「色々なことを伝えたり、教えていって…。若宮というキャラクターが今後、探偵になったり、謎解きのプロになりたいかどうかは、ちょっとわからないですけれど、そういう仕事をやらせたとしても、一人前にやっていけるように、育ってきているなあみたいな(笑)。そういう感じには見えているんじゃないですかね」と、獅子雄の視点を通じて若宮の成長を感じている様子だ。
岩田や佐々木をはじめとする共演者に関しては「岩ちゃんもだし、蔵さん(佐々木)もだし、キャストだけじゃなくて、スタッフも含めて、このチームの現場の時間が自分はすごく楽しいと思えているので、本当にそれはありがたいことだなと思うし、皆で作っていくものだと思うから…。ポジティブなメンバーが集まっているなって思いますね」とコメント。「距離感は『はじめまして』のときよりは、皆縮まっていると思う」としたうえで「特に謎を解いていく物語の筋とは別に、獅子雄と若宮の関係性というのも、物語の大事な軸だと思うから、そういう意味で、若宮を演じている岩ちゃんも、いろいろなアイディアをどんどんこの作品に、若宮というキャラクターを通して、提案する機会が増えてきていると思うし、そういう意味では、すごくいい現場だなと思いますね」とも。
忙しいロケの日々を積み重ねて、相棒を演じる岩田に感じた“俳優としての魅力”を問うと「若宮という立ち位置で、ツッコミの切れの良さみたいなところは、岩ちゃんの魅力がすごく光るところかなと思いますね」と分析。「もちろん、脚本に書かれていることがベースにあるけれど、その中で、彼なりにいろいろ考えて、新しい言葉を足していったりとか。そういうのは、日々横で見ていて、それもこの作品を良くしようという、すごく一生懸命な姿だと思うので…」と続ける。
「そういう意味では、自分もだし、他のキャストも皆、いい刺激になっているんじゃないですかね。でもそれは、お互い様だと思います。蔵さんも、すごく経験豊かな、いろいろな引き出しがある中で、それを惜しみなく江藤というキャラクターを通して、この作品に注ぎ込んでくれていると思うし、他の皆さんも。そういうのをみんなができるオープンな空気の現場にあるっていうのは、すごくいいことだなと思いますね」とクリエイティブな現場から多くの刺激を受けているようだった。
視聴者は獅子雄の過去などに興味があるのではないかと投げかけてみると「ねえ!お兄さんも出て来たし。どうなっちゃうんでしょうねえ。(獅子雄が)なんでこういう風になっちゃったんだろうみたいなのは、エピソード0として、やったらおもしろいなって思いますね」と笑顔を見せていた。(modelpress編集部)
ディーン・フジオカ、シャーロックの印象に変化
これまでの撮影を通じて獅子雄に対する印象の変化があったか問うと、ディーンは「始まったばかりのときは、皆手探りだったと思うので、今まで・過去にあった『シャーロック像』に『似すぎないように』みたいな気負いがあったと思うんです、どのスタッフ、キャストにも。自分も含めて」と回想。それでも「今は、そういう気負いはないですね。獅子雄というキャラクターが、もう生き始めているというか」と、アイコニックな人物像に対するプレッシャーを払拭できたようだ。「『こう思っていたんだけど、違うんだ』みたいなことも、やっぱりあるわけです。思っていたこととは違う展開を迎え、より魅力的な要素になっていく気がしました。そういうことを毎話、毎話重ねていく中で、思ったよりも自由なキャラクターなんだなって思いましたね(笑)」とも明かすディーン。
獅子雄に感じる魅力を聞くと「分かりやすいと言えば、分かりやすいですよね。興味の対象とか、自分が持っている衝動みたいなものに対して。そういうところは羨ましいなというか、愛すべきところだなと思います。あと、あまり難しくない。もちろん、謎を解いて難しいことを言っているんですけれど、(演技で)遊べるキャラクターっていうのは、良かったなと思いますね」と返答。「勿論それは、若宮だったり江藤(佐々木蔵之介)だったり、ほかの皆がいて、という部分もあるんですけれど、現場でドライ(リハーサル)をやっていても、笑いが起こるような。そういう掛け合いをやれるようなキャラクターで、そこはやっぱり、愛せるなと思いますね。真面目に、科学的に、論理的に謎を解いているだけじゃなくてよかった」と頬を緩めた。
相棒・岩田剛典を絶賛「岩ちゃんの魅力がすごく光る」
そんな獅子雄の相棒を務めているのが、岩田が扮する若宮だ。これまでのストーリーを通じて、若宮との関係性に変化を感じているか問うと「若宮が、だんだん獅子雄を受け入れはじめているという感じだと思うんですよね」と言い「獅子雄みたいな人って、居たら面倒くさいじゃないですか(笑)。振り回されるというか。そんな獅子雄を、憎まれ口をたたきながら受け入れていく若宮っていうのが、この物語の中での、また別の一つのストーリーのラインになっていると思う」と持論を展開。続けて「色々なことを伝えたり、教えていって…。若宮というキャラクターが今後、探偵になったり、謎解きのプロになりたいかどうかは、ちょっとわからないですけれど、そういう仕事をやらせたとしても、一人前にやっていけるように、育ってきているなあみたいな(笑)。そういう感じには見えているんじゃないですかね」と、獅子雄の視点を通じて若宮の成長を感じている様子だ。
岩田や佐々木をはじめとする共演者に関しては「岩ちゃんもだし、蔵さん(佐々木)もだし、キャストだけじゃなくて、スタッフも含めて、このチームの現場の時間が自分はすごく楽しいと思えているので、本当にそれはありがたいことだなと思うし、皆で作っていくものだと思うから…。ポジティブなメンバーが集まっているなって思いますね」とコメント。「距離感は『はじめまして』のときよりは、皆縮まっていると思う」としたうえで「特に謎を解いていく物語の筋とは別に、獅子雄と若宮の関係性というのも、物語の大事な軸だと思うから、そういう意味で、若宮を演じている岩ちゃんも、いろいろなアイディアをどんどんこの作品に、若宮というキャラクターを通して、提案する機会が増えてきていると思うし、そういう意味では、すごくいい現場だなと思いますね」とも。
忙しいロケの日々を積み重ねて、相棒を演じる岩田に感じた“俳優としての魅力”を問うと「若宮という立ち位置で、ツッコミの切れの良さみたいなところは、岩ちゃんの魅力がすごく光るところかなと思いますね」と分析。「もちろん、脚本に書かれていることがベースにあるけれど、その中で、彼なりにいろいろ考えて、新しい言葉を足していったりとか。そういうのは、日々横で見ていて、それもこの作品を良くしようという、すごく一生懸命な姿だと思うので…」と続ける。
「そういう意味では、自分もだし、他のキャストも皆、いい刺激になっているんじゃないですかね。でもそれは、お互い様だと思います。蔵さんも、すごく経験豊かな、いろいろな引き出しがある中で、それを惜しみなく江藤というキャラクターを通して、この作品に注ぎ込んでくれていると思うし、他の皆さんも。そういうのをみんなができるオープンな空気の現場にあるっていうのは、すごくいいことだなと思いますね」とクリエイティブな現場から多くの刺激を受けているようだった。
ディーン・フジオカ、今後の「シャーロック」続編にも意欲
ディーンは「このメンバーで、一緒にお仕事させてもらえるっていうのは、すごく自分は楽しいので。どういう形であれ、求めてもらえて『見たい』と言っていただけるのはすごく嬉しいことなので、この先に何かの形があったらいいなぁとは思いますね」と前向きにコメント。視聴者は獅子雄の過去などに興味があるのではないかと投げかけてみると「ねえ!お兄さんも出て来たし。どうなっちゃうんでしょうねえ。(獅子雄が)なんでこういう風になっちゃったんだろうみたいなのは、エピソード0として、やったらおもしろいなって思いますね」と笑顔を見せていた。(modelpress編集部)
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