杏、受賞に驚き「大変光栄」“大切にしている時間”明かす

杏、受賞に驚き「大変光栄」

同賞は、その年の新作時計の中から、真に価値のあるラグジュアリーな時計をカテゴリー別に選出し表彰するほか、審査員個人賞も設けられ、今年は「Precious WATCH AWARD for woman of the year」を杏が、「Precious WATCH AWARD for man of the year」をピーター選手が受賞した。

杏は、同賞を主催した30代後半から40代の働く女性に向けた月刊誌「Precious」のカバーモデルを務めていることから、受賞理由について高橋木綿子編集長は「手前みそすぎるのではないかという声が聞こえるのではないかと思っているんですけど（笑）」と笑いつつも、「巻末に付けているアンケートハガキで、“腕時計の似合う有名人や憧れの女性”というアンケートをとりましたところ、杏さんが1位になりまして、編集部でも会議をしたんですけど、仕事を持ってプライベートも充実させたいと思っている読者が、杏さんの生き方に共感を持って選んでくれたものなので、これは胸を張って杏さんにお贈りしたいと思って今回、選ばせていただきました」と説明。

改めて、同賞を受賞した心境を聞かれた杏は「先ほど、編集長からご説明があった通り、私もまさかの受賞ということで、実は最初はプレゼンターとしての出席でスケジュールを空けていました」と告白し、「まさかの投票結果で受賞するということになって本当にびっくりしたんですけれども、実際の結果ということで、大変な驚きとともに、皆さまにそういう風に言っていただけて、大変光栄だなと思っています」と目を輝かせた。

杏、大切にしている時間は？

また、働く女性にとって腕時計はどんな存在かとの問いに杏は「今までモデルとしても女優としてもさまざまな時計を、プライベートでも仕事の上でもつけさせていただいているんですけれども、その人の性格だったり、どのような考えを持ってそれを選んでいるのかということが、1番、人目に触れるようなアクセサリーだと思いますし、働く上で1番身につけやすいツールだと思います」と語り、「何より自分に、そして社会にとって時間を把握していくということが、おしゃれ以外でも大事なことなので、時計を身につけるということは、家から外に出るという場面では大切なものだし、自分でも選んでいきたいなと思っています」とにっこり。

さらに、仕事や育児など、時間に追われることが多い中、もっとも大切にしている時間はどの時間か尋ねられると「ご飯を作るのがすごく好きで、仕事に出ても空きの時間や移動時間に“何を食べようかな”とか“何を作ろうかな”ということをずっと考えています」といい、「忙しかったり、時間がないなというときでも、いろんな便利なものは使うんですけど、何かしら自分で作りたいなという時間は大事にしていたいなと思っていて、ドラマ中でもなるべく暖かいものを自分で食べたり、家族に食べさせたりということを考えています」と笑顔を見せた。（modelpress編集部）