前田敦子、受賞に歓喜「たまらない」 今後の女優業へ意欲
2019.11.29 18:27
女優の前田敦子が第43回・山路ふみ子映画賞「山路ふみ子女優賞」を受賞し、29日、都内にて行われた贈呈式に出席した。
前田敦子、歓喜の受賞
紫を基調とし、黄色の差し色が鮮やかな和装姿で登場した前田は、受賞にあたり「この度はありがとうございます」と満面の笑みで感謝。主演映画『旅のおわり世界のはじまり』について振り返り、「不思議なくらい自分の人生にマッチしたタイミングで出会わせていただいた作品です。これから一生のものになっていくなと思います。この作品で素敵な賞を受賞させていただけて本当にうれしいです」と喜びをあらわにした。また、映画出演について「こんなに人生経験をさせて頂ける映画の世界は、本当にたまらないなと思います」と明かした前田。「これからもいろんな役に飛び込んでいきたい」と意欲をのぞかせた。
前田敦子「望んでいただけるのであれば」今後の展望明かす
さらに、観客から今後の展望に関して質問が飛ぶと「人生は何が起こるかわからないと思うことがたくさんありますよね。これまでは“こうしたい”と決めずに生きてきたなという感じがあります」と述懐。そのうえで「でもやりたいと思ったことは、すべて挑戦していきたいので思った時には声を出して、皆さんに知ってもらうところからはじめたいです。周りの方に望んでいただけるのであれば、ずっと夢を持ち続けて頑張っていきたい」と熱い思いを語った。
「山路ふみ子映画賞」
元女優の山路ふみ子氏が、昭和51年に設立した同賞。2018年11月から2019年11月までに公開された日本映画を対象に選考し、映画「蜜蜂と遠雷」の石川慶監督が「山路ふみ子映画賞」を受賞した。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】