kemioの言葉が若者に支持される理由「ウチらみんなで戦ってっから」 密着取材に反響殺到
2019.11.28 16:33
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日本テレビ系「news zero」(23:00~23:59)にて27日、人気クリエイターのkemio(けみお)の密着取材映像が公開され、反響が殺到している。
kemio、密着インタビューで自身の思い明かす
「あげみざわ」など若者の流行語の生みの親であり、YouTubeなどのSNSにとどまらず、歌手やモデルとしても活躍。秀逸なボキャブラリーと「意外に深い」名言で“若者のアイコン”として支持を集めるkemio。
そんな彼は、同番組のインタビューの中で、「『若者の声を代表してる』とかって嬉しいお言葉を掛けてくださる方とかいるんですけど、そういう意識って本当にゼロで、どちらかというと『ウチらみんなで戦ってっから』っていう感じの感覚なんです。みんななんかそうやって個々で何かしらと戦ってっていう認識があれば幸せだなって、僕思うんです」と自身の熱い思いを明かした。
続いて「そうした時ってやっぱり、誰かが上から見て『わーわーわー』って言うことって消えると思うんです。価値観ボーンって押し付けて『お前こうなれこうなれこうなれ』っていうノックアウトさせることってなくなると思うんです。みんな戦ってる、それでいいじゃんって思うようにはなりました」と個人の価値観を尊重することの大切さも語っている。
kemioの思いに反響殺到「すごく共感」「尊敬します」
放送後、ネット上では反響が殺到。「kemioが夢を叶えていく姿を見られるのが幸せ」「kemioのこういうところが大好きです」「これからもずっと応援します!」などファンからのコメントが多数寄せられた。さらには、「zeroでkemioさんのこと初めて知ったけど、すごく共感した」「若いのにしっかり自分の考えを持っていて尊敬します」など、今回の放送をきっかけにkemioを知った視聴者からの声も殺到している。
kemio、2019年の活躍ぶりが話題
2019年4月にエッセイ「ウチら棺桶まで永遠のランウェイ」(KADOKAWA)を出版し、わずか1ヶ月で4刷累計13万部突破するという大ヒットを記録したkemio。同作の中で、自身のセクシュアリティがゲイであることを告白し、多数の反響が寄せられていた。また、9月にはイタリア・ミラノで開催された「ミラノファッションウィーク2019 Spring/Summer 2020」の「GCDS」ショーに出演し、ミラノコレクションデビュー。さらに10月には、2015年から開始していたYouTubeのチャンネル登録者数が150万人を突破。
11月5日には自身の長年の夢であったSHIBUYA109のシリンダー(外壁)にYouTuber代表として掲載されたり、21日には今年“圧倒的に輝いた男たち”に贈られる「GQ MEN OF THE YEAR 2019」を授賞したりするなど、2019年は目覚ましい活躍を見せた年となった。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
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