玉城ティナ・ゆうこすら輩出「ミスiD 2020」グランプリ決定 15歳・嵐莉菜に栄冠
2019.11.23 21:09
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女優の玉城ティナや、“ゆうこす”こと菅本裕子らを輩出してきた講談社主催のオーディション「ミスiD 2020」のグランプリ・各賞発表イベントが23日、同社にて開催。15歳のモデル・嵐莉菜がグランプリの栄冠に輝いた。
マルチルーツの15歳・嵐莉菜がグランプリ
嵐は、父がイラン、イラク、ロシアの血を持ち、母がドイツと日本のハーフという5カ国の血を持つマルチルーツの中学3年生。現在は芸能事務所のテンカラットに所属し、芸能活動を行なっているが、受賞直後に心境を聞かれると「まだ信じられないんですけど、半年間頑張ってきてよかったなと思っています」と笑顔を見せ、「さまざまな方に支えられて、ここまで来ることができたので、本当に幸せです。ありがとうございます」と感謝した。イベント後の囲み取材で嵐は、今後やってみたいことを尋ねられると「日本と世界の架け橋になれるような活動がしたいです」と目を輝かせ、「モデルももちろんなんですけど、女優業などいろいろなことに挑戦してみたいなと思います。中条あやみさんに憧れています」と語った。
準グランプリは「ハムスターの息子に産まれて良かった」
また、準グランプリに選ばれた「ハムスターの息子に産まれて良かった」は、画家を夢見る21歳。受賞しての感想を求められると「『ミスiD』攻めてきたなと思いました」と吐露して報道陣を笑わせ、「今、大学3年生で、家にずっといる状態なんですが、最終的には家を出て東京に行って、そこで美術をやって作品を発表して行きたいなと思います」と今後の目標を口にした。このほか、『ミスiD 2020』には、大阪のアイドルグループ・KissBeeWESTのメンバーとして活動する石橋ななや、元ミス東大のえになど、個性豊かな10名が選ばれた。
「ミスiD」は新しい時代をサバイブして行く多様な女の子のロールモデルを発掘するオーディションで、8年目となる今年は国内外から約3500名がエントリーし、半年に渡る先行を経て、過去最高の121名の超個性的なファイナリストを選出。この日のイベントでは「卒業式」をテーマにファイナリストのお披露目と、グランプリ・各賞の発表、ゲストライブなどが行われた。(modelpress編集部)
「ミスiD2020」受賞者一覧
ミスiD2020グランプリ:嵐莉菜ミスiD2020準グランプリ:ハムスターの息子に産まれて良かった
ミスiD2020:胃下舌ミィ、石黒さくら、石橋なな、えに、慶、常住奈緒、東条ジョナ、中杉天音、ぱやちの、らむねてゃん
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