活動再開のレペゼン地球が乱入 ヴァンゆんらYouTuber200人前に復活の熱唱
2019.11.20 19:11
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11月16日から活動再開したDJ集団・レペゼン地球が20日、東京・新宿のNightClub WARP SHINJUKUで行われた光るシャンパンの発売記念イベントに参加した。
レペゼン地球が乱入 「バスターコール」熱唱
平成最後の日となった2019年4月30日をもって活動休止期間に入り、11月16日から活動再開したレペゼン地球。この日、活動再開後初めての公の場となった。イベントにはヴァンゆん、伊藤桃々はじめモデル、YouTuber、インスタグラマーなど総勢約200人のインフルエンサーがゲストとして集結。レペゼン地球の「バスターコール」が鳴り響くと、DJ社長、DJふぉい・DJ銀太・DJまる・マネージャー(MG)脇が続々と乱入し、迫力のパフォーマンスを繰り広げた。
DJ社長は「どうもー!レペゼン地球です!盛り上がる準備できてる?堅くない?」と観衆を煽り、グラス片手に「乾杯ー!」との発声で盛大に会場を盛り上げた。
DJ社長、人生初のシャンパンタワー
また、イベントの第一部ではレペゼン地球と、歌舞伎町のホスト愛夢路澪(あむろ・れい)がタッグを組んで登場。DJ社長は、人生初のシャンパンタワーを経験した。3日で1億円を売り上げた伝説を持つ愛夢路に対し、DJ社長は「俺、あなたくらいの歳の時6000万の借金あったんやけど」と自虐。「これから俺は上がったり下がったりするけん、困ったときはお金貸してね」と語りかけていた。
DJ社長「日本一になる予定」今後の展望明かす
その後の囲み取材で、今後の意気込みを問われたDJ社長は「YouTube主体で活動している人って集客力がめちゃめちゃ低いんです」としたうえで「ほかのYouTuberが20、30人集まって1000人を呼んでいたとしたら、僕たちは僕たちだけで1万人集客したいです」と強気のコメント。これまでを振り返り、「めっちゃ炎上したじゃないですか?もちろん反省しているけど、レペゼンのスタイルは曲げる気はないです。反省を活かしつつ、これからも下ネタバリバリの過激バリバリで攻めていきたいです」と意気込み。最後には「僕は日本一になる予定です。拡散力、影響力、発言力、すべてで一番になりたいと思っています」と今後の展望を力強く述べた。
レペゼン地球とは?
DJ社長・DJふぉい・DJ銀太・DJまる・マネージャー(MG)脇の5人(※最終的には11人組になるとのこと)からなるレペゼン地球。YouTubeチャンネル登録者数は、200万人(※11月20日現在)を超える。しかし、レペゼン地球はYouTuberではなく、あくまでも“DJ集団”。意欲的に楽曲制作に取り組み、2016年から現在までにYouTubeチャンネルで69曲のシングルを発表。『YSP』の約1390万回視聴を筆頭に、『レペゼン』約1970万回、『バスターコール』約1400万回と驚異的人気ぶりで、動画ソーシャルアプリ「TikTok」の影響もあり、その知名度は増すばかりだった。
ドン底時代から登り詰めたレペゼン地球、人気の要因は?
そんな浮世離れしたスタイルや動画で話題に事欠かないが、1番若者の心を掴むのは彼らの“メッセージ性”だ。発表している楽曲のほとんどが盛り上がれるパーティーチューンだが、特に一線を画すのが『LifeSong』『Earth』『お前へ』『轍』『-0-TOKYO』らのメッセージチューン。その真面目で真っ直ぐな熱いメッセージ性は他の曲とのギャップが強く、よりファンの心を鷲掴みにしてきた。
レペゼン地球の発起人であるDJ社長が投稿した動画「【好きなことで、生きていく】『レペゼン地球-DJ社長-』」に心を打たれた人も多い。DJ社長自身の経歴や、借金が6000万円あったこと、5人が集まった経緯、レペゼン地球として活動し始めた頃はクラブのソファやラブホの駐車場で寝ることがあったなど、ドン底時代を振り返っている同動画。
福岡から東京での成り上がりに熱く燃える野心を感じられるとともに、派手な見た目からは想像がつかないほど心に刺さる名言を発してきた。
「レペゼン地球 親・恋人とは行けないLIVE」は、初の大型会場でのワンマンライブだったが、チケットは即完。1万5千人が詰めかけ、会場の外には音漏れを聞きに来るファンもいたほどの熱狂ぶりを見せていた。
このほか、新元号が発表された5月1日には、わずか30分足らずという速さで“新元号ソング”「令和」のミュージックビデオを公開。「この速さは異常!」「最短でこんな素敵な曲つくるとか最高」など反響が寄せられ、話題になった。(modelpress編集部)
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