【略歴】杉咲花が2020年秋朝ドラヒロイン “回鍋肉を食べる美少女”で注目 「とと姉ちゃん」「花晴れ」…高い演技力話題に

杉咲花、“回鍋肉を食べる美少女”で注目

1997年10月2日生まれの22歳。東京都出身。身長153cm。血液型はB型。母は歌手のチエ・カジウラ。

味の素「Cook Do」のCMに山口智充とともに出演し、回鍋肉を美味しそうに食べる姿が話題を集める。

2013年1月期に放送されたTBS系ドラマ「夜行観覧車」で、学校でいじめにあい、母親に暴力を振るう少女を熱演。10代とは思えぬその高い演技力で一気に脚光を浴びた。

「とと姉ちゃん」で朝ドラ初出演

朝ドラ初出演は2016年放送の「とと姉ちゃん」。高畑充希演じるヒロインの妹・美子を演じ、その知名度は全国区に。

同年公開された映画『湯を沸かすほどの熱い愛』では、宮沢りえ演じる余命わずかな母を支え、たくましく成長していく娘・安澄を見事に演じきり、ブルーリボン賞、第90回キネマ旬報ベスト・テン 助演女優賞、第40回日本アカデミー賞・最優秀助演女優賞など数々の賞を受賞した。

また、2018年4月期に出演したTBS系ドラマ「花のち晴れ～花男 Next Season～」で連続ドラマ初主演。トレードマークだったロングヘアをバッサリとカットし、ボブヘアにイメチェンしたことも注目を集めた。

2019年は「いだてん～東京オリムピック噺～」で大河ドラマ初出演。日本女子スポーツの先駆けとなる人物・シマを好演したことも記憶に新しい。

杉咲花ヒロイン「おちょやん」

同作は、現在放送中の「スカーレット」（戸田恵梨香主演）、2020年度前期「エール」（窪田正孝主演）に続く、103作目の作品。脚本は「半沢」「陸王」「下町ロケット」（TBS）、「家政夫のミタゾノ」（テレビ朝日）などで知られる八津弘幸氏が手掛ける。

今なお上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた、女優、浪花千栄子さんの人生がモデル。大阪の南河内の貧しい家に生まれた少女・竹井千代が、奉公に出ていた道頓堀でお芝居のすばらしさに魅了され、女優の道を目指し、喜劇の世界と出会い、喜劇界のプリンスと二人三脚で、昭和の戦前、戦中、戦後の激動期を駆け抜けるという大阪のど真ん中を舞台にした、笑って、泣けて、人情あふれる、波乱万丈の物語を描く。（modelpress編集部）