岡崎紗絵、初体験で真剣勝負「顔をぐちゃぐちゃにして頑張りました」役作りの苦労も<猪又進と8人の喪女~私の初めてもらってください~>
2019.10.21 21:34
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女優でモデルの岡崎紗絵が21日、大阪・関西テレビで行われた同局系深夜ドラマ「猪又進と8人の喪女~私の初めてもらってください~」(10月24日スタート/毎週木曜よる24時55分~※関西ローカル)のPRイベントに、主演のさらば青春の光・森田哲矢とともに出席した。
岡崎紗絵、森田哲矢と初日から打ち解ける
出版部の編集者・猪又進役で、ドラマ初主演を果たした森田が「初主演!調子にのってます!」と心境を吐露。そして「さっきまでジャケットを着るか着ないか、どちらで登場するかで迷っていたんですよ。どーでもいいですか?」と冒頭から笑いを誘い、和やかなムードの中、イベントがスタートした。一方、カリスマ女流作家・アカリ役でコメディーに初挑戦した岡崎は「この話をいただいたときは、面白さって自分のものさしによって違うから、どうしたら面白いんだろうって不安がありました」と告白。しかし「撮影初日から森田さんとはこんな感じで打ち解けられたので」と笑顔を見せた。すると森田は「この人、初日から僕の顔を見て爆笑するんですよ。そういうNGを出す方でした(笑)」と撮影秘話を語った。
岡崎紗絵、役作りの苦労明かす
「喪女」とは、インターネット上で使われる言葉で、「男性と付き合ったことがない」「告白されたことがない」などいわゆる“モテない女性”こと。本作では、各話ごとに「超ネガティブ喪女」「超完璧主義喪女」など個性的な喪女が登場し、森田演じる猪又や岡崎演じるアカリと、コントさながらのドタバタ劇を繰り広げる。役作りはせず、地で挑んだという森田に対し、岡崎は「森田さんに相談したり、変顔もどうしたら面白いのかを考えながら演じました」と役と向き合ったことを告白。「喪女さんたちがすごく面白いので、負けないように顔をぐちゃぐちゃにして頑張りました」と笑った。
なお撮影期間は約1ヶ月半で、大阪・京都・神戸・和歌山など関西各地で行われた。森田は第5話のラストシーンを大阪・福島の駅前で5時間ほどかけて撮っていたことを明かし、「ちょうど、『キング・オブ・コント』をやっている裏でしたね」と過酷な撮影を振り返った。
岡崎紗絵の“モルック初めてもらってください”
イベントでは、番組タイトルにちなんで「岡崎紗絵のモルック初めてもらってください」を開催。岡崎は、経験が3ヶ月ながら森田が日本代表を務めるフィンランド発祥のスポーツ「モルック」を初体験することに。森田は、「ドラマの話と関係ないじゃないですか!ドラマの内容にもうちょっと時間を使いません?」と不満をぶつけながらも、「これは木の棒で木の棒を倒すスポーツで……」としっかりルールを説明し、岡崎へ投げ方もレクチャー。3回ずつ投げて、25点に近い方が勝ちというルールで、競技をスタートさせた。
しかし、岡崎は1投目は大暴投。それを見た森田に「全然違う!試合でやったらめっちゃ恥ずかしいやつ!」とプレッシャーをかけられる。2投目も外してしまい、3投目でようやく3本を倒すという結果に終わった。岡崎は「見ているよりもやっていると難しい!」と苦笑い。
森田は「日本代表って言っていますけど、競技人口が少ないので誰でもなれるんです。日本代表になれる条件は世界大会までの旅費がある人。僕はたまたま旅費があったので…(笑)」と謙遜しつつ、腕前を披露。確実に狙った棒が倒れる様子に会場は「おおー!」という歓声に包まれた。
主演・森田哲矢「ほぼ岡崎さんのドラマです」
そして圧倒的な二人の力の差に、ルールが急きょ、『森田が25点を取らなければ岡崎の勝ち』という思い切った内容に変更されてしまう。結果、森田が24点しか取れず、岡崎が勝利。「なんでやねん!」と納得のいかない様子の森田だが、最後は「僕が主演、主演といっても、ほぼ岡崎さんのドラマです」と発言。理由を「普通、カメラが止まると、メイクさんが直しに入るものなんですけど、僕にはまったく来ないんです。ずっと僕なんか、顔がテカテカで!」と自虐的にコメント。
加えて「岡崎さんや喪女の方が面白いので、僕はそこに添えるようにツッコミを入れただけ。岡崎さんの変顔もあって、気軽に見られる作品になっています」と太鼓判を押した。「さらに今のところ、視聴率がゼロの可能性があるので、皆さんに是非観ていただかないと!」と笑いを織り交ぜつつ、熱烈にPRした。
岡崎も「毎話登場する喪女さんや、アカリに振り回される猪又だったり、どこを切り取っても面白いドラマになっているので、いろんな方に観ていただきたいです」としっかりアピールし、イベントを締めくくった。(modelpress編集部)
「猪又進と8人の喪女~私の初めてもらってください~」あらすじ
西大阪出版につとめる猪又進(森田)は、人気急上昇中の若手女流作家・アカリ(岡崎)の編集担当を任される。処女作が大ヒットし、注目を集めるアカリの次回作の連載を出版することに。その連載のテーマは「喪女(もじょ)」。「喪女」とは、SNSやインターネットで話題になった言葉で、一度も彼氏ができたことがない、男性を苦手とする女性の俗称である。しかしアカリは、天真らんまんで友人も多く、派手な生活を送る美女であり、「喪女のことなんてわからないから小説なんて書けない!」と原稿執筆を放棄しようとする。そんなアカリに、猪又は「喪女を連れてきます!」と意気揚々と宣言。小説のネタになる「喪女」を探し始める。果たしてどんな喪女と出会うのか。猪又&アカリと、個性あふれる喪女たちとのドタバタコメディー!
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