“飯テロTikToker”バーソロミュー・ブックとは?川料理動画にハマる人続出、正体と素顔に迫る
2019.10.19 07:00
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動画ソーシャルアプリ「TikTok」で120万人超のフォロワーを誇る“川飯料理人”バーソロミュー・ブック。川辺でアウトドア料理を楽しむ料理動画が人気を集めており、ハマる人が続出している。
謎の“川飯料理人”バーソロミュー・ブック動画がクセになる
投稿されているのは、サングラスにマスク、キャップ姿で登場するバーソロミュー・ブックが、川でガスコンロ、包丁・まな板を構えて調理する動画。
焼きそばやチャーハンといった簡単なアウトドア料理から手の込んだスイーツまでメニューは様々で、ついつい繰り返し見てしまう中毒性がある。
ジューッと肉が焼ける音や、まな板で具材を切る音が心地よく、時折聞こえる川のせせらぎも相まって、食欲を掻き立てられるものばかり。「めっちゃ美味しそう」「見てるだけでお腹空く」「飯テロがすぎる」とハマる人が増加中だ。
バーソロミュー・ブックの素顔は?川で料理する理由と制作の裏側
注目を集めいてるのはグルメだけでなく、バーソロミュー・ブック本人の素顔。「謎が多すぎる…どんな人なんだろう」「イケメン説濃厚」とネットをざわつかせている。今回モデルプレスは本人に話を聞いた。もともとはサラリーマンだったバーソロミュー・ブック。仕事を辞めて出会ったのがTikTokで、「世界中の人と1番簡単にコミュニケーションが取れる」と思い立ち、2018年11月から投稿をスタート。すぐに飯テロ職人ぶりがユーザーに見つかり、フォロワーは開設1年を経たずに120万人超え。現在はインターネットに関わる職に就き、マーケティングなどの仕事をしながら川で料理を作り続けている。
“川”で料理をする理由は、視聴者にワクワクを届けるため。それまでほかにいなかった“川飯料理人”という新たなジャンルを築き上げた。「川で料理をするということは誰にでも出来ると思いますが、アウトドアで継続して料理をするというのは非常に手間のかかることです。普通の人が時間的にも手間的にも継続することが困難だということを予測して始めたという理由もあります」と語る。
撮影も編集も全てiPhoneで行っているという動画の制作時間は、15分ほどのものから1時間かかるものまでメニューによって様々。「とにかく沢山の料理やレシピに普段から目を通すようにしています。沢山見ていると、あれとあれを組み合わせたら面白そう。と頭で思い浮かべることができるので、それをメモしておいて、川で作ります」と、日々“新・川飯”の考案に勤しんでいるそうだ。
“飯テロ動画”を世界へ バーソロミュー・ブックの野望
「飯テロ動画」として反響を呼んでいることについて、本人は「世界中に届けようと考えた時に『食』は言語に比べるとまだハードルは低いように感じています。そんな中川で作るという普段味わえないような雰囲気をたくさんの方にお届け出来て嬉しく思っております」とコメント。それでもまだまだ満足していないそうで、「もっともっと沢山の人に届けたいという思いでいっぱいです。その場所でしか聞けない川の音、自然の虫や風の音、川での料理、そういった『そこに行かないと味わえない雰囲気』のような価値のあるものをこれからも届けていきたいです」とさらなる意欲も。
これからの夢を聞くと「自由に旅をしながら生活出来るようになりたいです。世界中の川で料理する動画なんかもアップできたら面白いと思ってます。あとは、過去に営業をやっていた事が、ありますので、そこで学んだ人に伝える能力を生かして、飲食店、物やサービスを広めたいと思っている人達に、TikTokの使い方や、TikTokが集客装置と使えること、フォロワーを増やす為のノウハウなども伝えていけたらと思っています」と語ってくれた。
なおバーソロミュー・ブックは「TikTokオーディション2019」で「タレント大賞」を受賞。10月16日に開催された「TikTokクリエイターアワー」では素顔で登場し、イケメンぶりが明らかになった。(modelpress編集部)
バーソロミュー・ブック
出身地:大阪趣味:読書・アウトドア・料理
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