田中圭&中村倫也、“初の濃密共演”に反響 “間違いのない演技派”コンビの共演作を振り返る
2019.10.17 13:12
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17日、俳優の田中圭と中村倫也が、2020年に放送されるテレビ朝日系ドラマスペシャル「不協和音 炎の刑事VS氷の検事(仮)」で共演することが発表された。これを受けて、ネット上では「#不協和音」「初の濃密共演」がトレンド入りするなど、話題を集めている。
田中圭&中村倫也、初の濃密共演
同作は第29回横溝正史ミステリ大賞とテレビ東京賞をダブル受賞して作家デビューした社会派ミステリの新旗手・大門剛明氏の人気小説「不協和音」を初ドラマ化する今作。数々の事件が絡み合う極上ミステリと、複雑な人間模様が交錯する「不協和音」の主要人物に、田中と中村が命を吹き込む。長い俳優人生の中で着実に表現力を磨き上げ、“間違いのない演技派”として静かに注目され続けてきた田中と中村。過去に共演歴はあるものの、ガッツリと直接芝居で絡むことはなかった2人が“生き別れの兄弟”を演じ、初めて濃密な芝居を交わし合う。
田中圭と中村倫也、これまでの共演は?
映画「伊藤くんA to E」(2018年)2018年1月に、俳優の岡田将生と女優の木村文乃がW主演をつとめる映画「伊藤くん A to E」で共演した。同作は、容姿端麗だが、自意識過剰で無神経すぎる“痛男”の伊藤誠二郎(岡田)と、彼に人生を振り回される高級カバン販売員、フリーター、タルト店の店員、大学院生、脚本家の【A~E】の5人の女性たちの物語。田中がヒロインの元恋人でプロデューサー、中村がヒロインの後輩の若手脚本家という役柄だった。
また2017年8月~10月に放送された連続ドラマ版(MBS・TBS)では、4人の女性たちが語った“伊藤くん像”を莉桜(木村)が妄想した姿を、田中と中村が映画版の役どころとは別に演じ分け、話題に。
映画「美人が婚活してみたら」(2019)
さらに、今年3月には映画「美人が婚活してみたら」でも共演。同作は、とあるアラ子の同名コミックを実写映画化した作品。仕事にも容姿にも恵まれていたアラサー美女のタカコ(黒川芽以)が、人生の一発逆転を結婚に求め、婚活をしていく中で、これまで気づけなかった大事なものに気付いていく物語だった。
シングルズバーで出会う“バツイチ・歯医者”の谷田部役を田中、“お人好し系婚活男子”園部役を中村が務め、2人はヒロインを翻弄する役柄に挑戦。
3月23日に行われた同作の舞台挨拶にて、中村は「圭くんと仕事をすると、いつもこういう感じなのです。(田中が)セクシー、こっちは“報われない”みたいな(笑)いつか、トレードしたいのですけど」とボヤいたのに対し、田中は「そんなことないだろう(笑)」と語っていた。
田中圭と中村倫也、“生き別れの兄弟役”に期待高まる
「不協和音」の発表に、ネット上では「この2人が兄弟とか最高すぎる」「芝居合戦が楽しみ」「生き別れの兄弟とか楽しみでしかない」「田中圭と中村倫也とか人生のご褒美」「(『凪のお暇』の)“ゴン”ロス、(『あなたの番です』の)“翔太”ロスからの解放」などの反響が寄せられている。これまで恋愛をテーマとした作品で共演してきた田中と中村。兄弟役となる「不協和音」では、どのような2人の絡みが見られるのか期待したい。(modelpress編集部)
情報:テレビ朝日
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