今泉佑唯の天才的な一面を神尾楓珠が明かす　石崎ひゅーいも「勇気付けられています」＜左ききのエレン＞

神尾楓珠＆池田エライザW主演「左ききのエレン」

本作は、自らの才能の限界に苦しみながらも、いつか“何者か”になることを夢見る朝倉光一（神尾楓珠）と、圧倒的な芸術的才能に恵まれながらも、天才ゆえの苦悩と孤独を抱える山岸エレン（池田エライザ）の相対する2人の敗北や挫折を通して、その先に本当の「自分」を発見するまでをリアルに描き出す青春群像劇。

今泉佑唯の天才的な一面とは？

才能ある若手コピーライター・三橋由利奈役を演じる今泉は、愛嬌がある同役と似ている点はあるか聞かれると「新人だけど仕事がすごくできる役柄だったので、自分とは真逆だなって思いました」といい、「でも、みっちゃんはすごく明るい性格なので、そこは自分と似ているなと思いました」とニッコリ。

さらに、本作の内容にかけて、撮影現場で感じた共演者の天才的な一面を質問されると、神尾は「今泉さんは常に笑顔でいる天才です」と答え、石崎も「ずっと歌を歌ってるもんね。勇気付けられています」と賛同した。

池田エライザ、八木アリサに「圧倒的にかっこいい」

一方、池田は「八木アリサちゃんと、実は中学生のときから同じ雑誌をやっていて、こんなに圧倒的にかっこいいのに結構変わった子で、でもカメラが回るとちゃんと（役柄の）あかりでいたときに、“八木ってすごいんだな”って思いました」と告白。

これを聞いた八木は「優しいね。ありがとう」と感謝しつつも、「でも変ではないです」と否定。神尾も八木が立ち位置を一瞬で覚えるところを見て「かっこよ！」と思ったそうで、八木は「写真やっててよかったな」と声を弾ませた。
　
また、第1話でグラフィティーアートを披露した池田は、やって見ての感想を求められると「描き終わった後なんですけど、左手を酷使しすぎて、若干四十肩っぽくなってしまって、いまも若干続いています（笑）」と苦笑し、「それくらい集中してやり続けられちゃうから、絵の魔力は常に感じながら描いていました」と回顧。

加えて、もし今、グラフィティーアートをするなら、どんなメッセージを込めたいか追求されると「今しか書けない言葉とか、大人になったらきっと言えなくなるだろうなということを書きたいなと思います」と答えた。

このほか、同発表会ではキャスト陣と美大生がアート対決をするという企画も行われた。（modelpress編集部）