乃木坂46版ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」2019開幕 久保史緒里「1番大変だった」こと明かす
2019.10.10 19:25
乃木坂46版ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」2019のゲネプロ取材が10日、東京・TOKYO DOME CITY HALLで行われ、ゲネプロ前の囲み取材に乃木坂46の久保史緒里、向井葉月、早川聖来、伊藤純奈、田村真佑、モデルで女優の石井美絵子、演出のウォーリー木下が出席した。
乃木坂46版ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」開幕
今作は、2018年6月・9月に上演され、好評のうちに幕を閉じた乃木坂46版「美少女戦士セーラームーン」の再演で、今回、新たなセーラー5戦士を久保(セーラームーン/月野うさぎ)、向井(セーラーマーキュリー/水野亜美)、早川(セーラーマーズ/火野レイ)、伊藤(セーラージュピター/木野まこと)、田村(セーラーヴィーナス/愛野美奈子)が演じる。初日を迎えた心境や意気込みを聞かれると、久保は「すごく緊張や不安がありつつも、1番に楽しみだなと思える初日は私にとっては初めてなので、大好きなキャストの皆さんと楽しく、そして素敵な時間を過ごせたらなと思っております」と期待に胸を躍らせ、向井は「稽古期間はほかの4戦士やほかのキャストさん方にご迷惑をおかけしながらも、一緒に頑張ってこられたので、初日にみんなで作り上げてきたものを精一杯出せるように、見てくださる方に夢をお届けできるように一生懸命頑張りたいと思います」と力強く語った。
同じ質問に、早川は「私はセーラーマーズとして演じていても、どうしても自分が出てきてしまうんです。感情が入ったり、動いたりしていると、だんだん気持ちを動かされていくんですけど、セーラーマーズとしてではなくて、早川聖来の感情が動いてしまうことが多かったので、お芝居を作り上げていく上で5人の関係性のバランスとかも、原作もあるものだったのでそれを考えて、自分の気持ちは大切にしつつ、役として生きるということに苦労しました」と打ち明けた。
久保史緒里「1番大変だった」こととは…
さらに、久保は「心を開くことが1番大変だったといいますか、私は人と話すことがとても好きなんですけど、その段階に行くのに時間がかかってしまうので、その壁を越えるためには自分で開くしかなかったので、それは自分自身も苦戦しましたし、それによってキャストの皆さまにご迷惑をおかけしてしまいました」と反省し、「いつの日かそれがちょっとずつ越えられそうになったときから、イメージの共有というのをするようになって、それをキャスト同士で共有することが楽しくなってきました。その段階にいくまでにすごくすごく時間がかかってしまったので、たくさん迷惑をかけました」とコメント。これに久保との絡みが多い石井は「史緒里の心を解かすのが大変でした」といい、「すごく真面目でいい子なので、何を言っても『はいっ!はいっ!』って聞いちゃうので、それを『はい』じゃなくて自分の言葉にさせるのが大変でしたが、今は出来てるもんね」と笑顔を見せた。
乃木坂46版ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」2019は、東京・TOKYO DOME CITY HALLにて10月10日~14日、中国・上海美琪大戯院にて11月22日~24日に上演。(modelpress編集部)
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