唐沢寿明&山口智子、15年ぶり夫婦で出場 ペアルックで東北チャリティーイベント参加
2019.10.06 05:00
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俳優の唐沢寿明が発起人となり、東日本大震災の東北への復興支援を目的としたチャリティーイベント『「GO!GO! ラリー in 東北」~ Classic car meeting 2019 ~』が5日、初日を迎えた。唐沢は妻で女優の山口智子とともにイベントに参加した。
唐沢が発起人 東北復興支援のチャリティーイベント
本イベントは、日本全国、さらには海外からも集まった1970年代までに製造された様々なクラシックカー117台が宮城県の松島、石巻、女川など震災被害の場所を訪れ、5日・6日の2日間かけて350kmを走行するもの。爽やかな秋晴れとなったこの日、最初のスタート地点・せんだい青葉山交流広場にて、唐沢は「昨日、雨だったので心配しましたが、晴れたので(皆さんの)普段の行いの良さに感謝します(笑)。温かい雰囲気の中行うことが出来てありがたく思っています」と笑顔。
開催に至った経緯について「3年ぐらい前に石巻の方にお会いする機会があって、東日本大震災以降、ボランティアの方々が復興支援のために来てくださったけれど徐々に少なくなって“人が来ない”ことが寂しいと言われたんです。そこで自分にも何かできることはないかなと思って、趣味でもあるクラシックカーラリーで年に1回でもこうやって人が集まることが出来たら、少しは力になれるかなと思いました」と語った。
唐沢寿明&山口智子、夫婦で参加
今回、唐沢は自身の所有する1954年型のポルシェ「356スピードスター」で、助手席には妻の山口を乗せて参加。過去にイタリアのクラシックカーラリーで助手席に乗せて以来、実に15年ぶりとなる夫婦での出場に、山口は「皆さんとご一緒できるのですごく嬉しいですし、幸せです」とニコリ。夫婦ペアルックでラブラブぶりを披露した。
唐沢は「助手席に乗るのは大丈夫?と聞いたら、まず『エアコンは付いてる?Bluetoothで音楽聴ける?』と言われて、この車にはラジオもないことから話さなきゃいけないという感じでしたね(笑)」と冗談を交えて周囲を笑いに包み、仲睦まじく会話をしながら乗り込むと、最初の目的地となる松山へと出発した。
速水もこみち、山崎育三郎も参加
石巻の亀山紘市長、女川では須田善明町長へそれぞれ記念品を贈呈。また、発起人の唐沢に賛同した速水もこみち、入江甚儀、山崎育三郎、横山だいすけ、JP(ジェーピー)も駆けつけ、女川町まちなか交流館前特設会場にてトークやミニライブ、料理の振る舞いなどを開催した。
JPは得意のモノマネを披露し会場を盛り上げ、横山にとって女川町は震災の後訪れた大切なまちだそうで「こうやってまた来ることが出来てみんなと一緒に歌を歌えること、音楽を楽しめることをとても幸せに思います」と話し、集まった子供達とともに振り付けを交えて歌唱を披露した。
また山崎は「今日は皆さんに笑顔になって頂きたいという思いで歌を届けたいです」と話し、客席に降りて握手などコミュニケーションをとりながら丁寧に歌い上げた。
速水は旬の食材のサンマ蒲焼き丼、サンマチーズコロッケ、サンマのつみれ汁の3種類を手際よく振る舞い「女川はサンマが有名なので、つみれ汁のようにこのチーズコロッケも皆さんに定着して頂けたら嬉しいです」と話して、入江もサポートして参加し、「皆さんと直接お会いできる貴重な体験をさせて頂き、皆さんが『美味しい』と言ってくださり笑顔で食べる姿を見ることができて嬉しかったです」と感謝を述べた。(modelpress編集部)
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