EXITりんたろー。自殺未遂したファンを救っていた 指原莉乃も涙

りんたろー。飛び降り自殺図ったファン救う

芸能人をひたむきに応援し続けるファンに注目し、その想いを深堀りする同番組。2日の放送では、りんたろー。をEXIT結成前のコンビ「ベイビーギャング」時代から応援しているという“ファン歴8年”の女性が登場。彼を応援するきっかけとなった“あるライブ”でのエピソードを語った。

女性はまず、自身が小学校の頃から長年いじめの被害にあっていたことを話し、中学校3年生で“生きているのが辛くなった”として飛び降り自殺を図ったと告白。また、飛び降りた後は2週間ほど意識が戻らず、生死の境をさまよっていたという壮絶な過去も明かした。

そんな死を覚悟するほど落ち込んでいた彼女を元気づけるため、友人が誘ってくれたというお笑いライブに出演していたのが「ベイビーギャング」時代のりんたろー。だ。

同ライブ後、友人がりんたろー。に女性がいじめを受けていることを話すと「よく頑張ったね、辛かったね。そんなん全然我慢しなくていいから。学校なんて行きたくなかったら行かなくていいし、とりあえず俺んとこ来な」と、温かい言葉をかけてくれたという。

女性は当時のライブについて「何年かぶりにちゃんと笑えた」と振り返ると「やっと味方ができたみたいな感じで、本当に王子様でした。暗闇から引っ張り上げてくれたような感覚で、本当にりんたろー。さんがいてくださるおかげで生きる希望が持てて、りんたろー。さんは命の恩人です」と感謝の言葉を伝えた。

指原莉乃、りんたろー。とファンの心温まるエピソードに感動

この心温まるエピソードを聞いていた、同番組のMCを務めるタレント・指原莉乃は思わず感涙。

「正直“実はいい人”みたいなのあるかもしれないけど、皆基本的に良い人だから、実は…って話私はあんまり好きじゃないんですけど」と前置きした上で「こうやって実際に命を救われた人のお話を聞くと、（芸能人として）何かをすることって、自分たちもそうですけど意味のあることなんだと思って、めっちゃグッと来てます」と感激した様子でコメントした。（modelpress編集部）

情報：テレビ朝日