ゴン(中村倫也)、凪(黒木華)にプロポーズ? “最後のハグ”に視聴者涙<「凪のお暇」最終話>
2019.09.20 23:56
女優・黒木華が主演を務めるTBS系の金曜ドラマ『凪のお暇』(読み:なぎのおいとま/毎週金曜よる10時~)の最終話が20日、放送された。<※以下、ネタバレ注意>
黒木華主演「凪のお暇」
同作は、空気を読みすぎて他人の目を必要以上に気にする28歳OLの主人公・大島凪が、あるきっかけから勤めていた会社も、付き合っていた彼氏も、住んでいた部屋も、SNSもありとあらゆるものを捨て、人生をイチからやり直す“人生リセットストーリー”。主人公の真面目で優しく気が弱い性格の凪を黒木、営業部のエースで凪の元カレ・我聞慎二を高橋一生、お暇した凪のアパートに住む謎の隣人・安良城ゴンを中村倫也が演じた。
凪の出した答えは?
前回のラスト、ゴンから「これからは凪ちゃんだけを見る。凪ちゃんだけに優しくする。凪ちゃんだけのちぎりパンになる。凪ちゃんだけ好きでいる」と、突然のストレートな告白を受けた凪。それを知ったスナック「バブル」の面々に「がもちゃん(慎二)にするの?ゴンさんにするの?」と尋ねられるが、「私の人生その二択なのでしょうか…」と答えを出すことができない。
そんな中、アパートのベランダでゴンは「やっぱり告白してよかった。だって今、空気おいしいもん。返事、いつでもいいからね」と凪に伝える。
ゴン、凪に二度目の告白も…
そんな中、アパートが月末に取り壊しになることが判明。凪は慌てて物件を探すことに。ゴンは「連れていきたいところがある」と、新居に凪を連れ出し「ここで一緒に暮らそう」とカギを渡す。
「おばあちゃんになった凪ちゃんの横で昼寝したい」とプロポーズともとれるセリフで想い伝えたゴンだったが、「ゴンさんの隣にいれたら、たぶん絶対幸せで、幸せすぎて今の私じゃまた簡単に流されると思う」と凪。「私、ゴンさんに会えて初めて思ったんです。ああ、こういう風に誰かに今の自分をまるごと認めてもらうのってすっごく安心するんだな、温かいんだなって。だから、私、ゴンさんからいろいろもらうんじゃなくて、美味しい空気を、大好きな人たちにあげられる人になりたい」と気持ちを言葉にした。
ゴンは「凪ちゃんいなくなったら俺なんもなくなっちゃうよ。ダメなんて言わないで」と懇願するが、凪は「ごめんなさい」ときっぱり。最後に2人は抱きしめ合い、「ゴンさんに会えて本当に良かったです」「俺も」と思いを伝え合った。
ゴン×凪カップルの出した答えに反響
二度目のゴンの必死な告白に、ネット上では「ゴンちゃんの『一緒に住もう』は破壊力やばい…」「やっぱりゴンさんの純愛は可愛すぎる」「こんなこと言われたら別れようと思ってても絶対心揺れちゃう…」と心を奪われる声も続出。しかし、抱きしめ合いながらも別れを心に決めた2人に、「泣ける…2人とも応援する…」「凪ちゃん強くなった」「切ないけど素敵な結末。しっかり道を選べるようになったんだな」など、反響が寄せられた。
凪、“お暇”卒業 結末は?
この後、慎二にも別れを告げ、どちらとも決別した凪。アパートを出た凪は、友人の龍子のもとにしばらく身を寄せることにするが、龍子に彼氏ができてしまい同居が不可能に。「えらいことになってしまった…」と嘆きつつも、すがすがしくお暇を終えるのだった。(modelpress編集部)情報:TBS
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