阿部亮平(C)テレビ朝日

Snow Man阿部亮平「ザ・タイムショック」50周年で“重鎮”に挑む

2019.09.09 06:00

Snow Man/ジャニーズJr.の阿部亮平が、25日放送のテレビ朝日系「祝『ザ・タイムショック』50周年 令和最初の最強クイズ王決定戦」(よる7時~9時48分)に出演する。

  

歴代司会者の「タイムショック」コールをプレイバック

1分間という制限時間で12問に答えるという伝統のクイズ形式はそのままに、2017年に堂々復活し、様々な対戦形式でドラマチックな戦いを演出してきた「ザ・タイムショック」。三浦奈保子、宮崎美子、宇治原史規、カズレーザー(メイプル超合金)とそうそうたるクイズの猛者たちが優勝してきた同番組で2019年秋、令和となって最初の戦いが幕を開ける。

大下容子アナウンサー、中山秀征(C)テレビ朝日
今回は「クイズタイムショック」として1969年の初放送から数えて記念すべき50周年の記念大会。そこで初代司会者である俳優の田宮二郎さん、山口崇、生島ヒロシらによる「タイムショック!」コールも特別に振り返っていく。

さらに1969年の初回から長きにわたって問題を読んでいた、矢島正明が「敗者復活タイムショック」の出題を担当。決勝戦の前にはかつての番組オープニングの口上を久々に披露。87歳にして衰えない矢島の生き生きした声で蘇る「クイズタイムショック」の懐かしい世界。オールドファンはもちろん、「クイズタイムショック」を知らない若いクイズファンの心にも半世紀という歴史の重みを伝える。

宮崎美子VS三浦奈保子、優勝候補同士の対決で大波乱

宮崎美子(C)テレビ朝日
番組の歴史を大切に守りつつ、「ザ・タイムショック」は令和になっても進化。今回は1回戦から「2人同時エンドレスタイムショック」で対決。対戦相手はくじ引きで決定されるが、いきなり宮崎美子VS三浦奈保子の優勝候補対決が実現するなど、幕開けから波乱の展開となる。

三浦奈保子(C)テレビ朝日
そのほか、史上初の3連覇を狙うカズレーザー、数々のクイズ番組で活躍する辰巳琢郎、幅広い分野に造詣の深いやくみつるらクイズ番組の常連にして強豪と呼ばれる解答者が参戦。来年CDデビューが決定しその波に乗りたいと話す阿部亮平Snow Man/ジャニーズJr.)、そんな阿部と“クイズの旅”に出かける程勉強熱心な「メンサ会員」の岩永徹也、前回出場最年長記録を更新し健闘を見せたジャーナリストの萩谷順、東大受験に挑戦中“現役”の強さを身につけた春日俊彰(オードリー)、漫画家として活躍しクイズでも非凡な才能を発揮する矢部太郎(カラテカ)、さらには前回決勝で惜しくも涙を飲んだ恋愛リアリティー番組「バチェラー・ジャパン」の初代バチェラー久保裕丈など、誰が優勝してもおかしくない顔ぶれが登場する。

カズレーザー(C)テレビ朝日
また、100万人以上の登録者数を誇る人気ユーチューバーゆきりぬ、人気モデルでありながらお天気キャスターとしても活躍するトラウデン直美、早稲田実業高校時代にプロデビューした天才棋士の中村太地、NHK「筋肉体操」に出演、イケメン弁護士でコスプレイヤーでもある小林航太、気象予報士で空手道3段という千種ゆり子らも初出場。実力未知数の彼らが、並み居るクイズ王の足元をすくうべく果敢な挑戦を繰り広げる。

春日俊彰(C)テレビ朝日

番組初のオーディション枠を掴み取ったのは

さらに今回は50周年の記念大会ということで、残りの1枠を約200名の参加者の中から、テスト&オーディションで決定。見事に激戦を勝ち抜き、特別枠に座るのは誰なのか、その人物は後日発表される。(modelpress編集部)

中山秀征コメント

1分間で12問という「タイムショック」のスタイルを発明したことはスゴイと感じました。50年前のものが今も新鮮で、いろいろな人が挑戦してみたいと思わせるクイズ番組はなかなかないと思います。テレビ朝日のスタッフの皆さんが大切に継承してこられたからこそ人気を保つことが出来ていると思います。辞めずに続ける、という出来そうで出来ないことをやり続けた結果がこの50年だと思います。我々もスタッフの一部として継承させてもらって、これからも新たな人たちに伝えていきたいと思います。

僕も田宮さんの時代から各時代の「タイムショック」を見てきましたが、まさか自分が司会をやるとは思ってもみませんでした。いつもそうなんですが、改めて「タイムショック!」と言いながら緊張するんです。慣れないですね、いつもドキドキしています。今回、矢島さんの口上が復活しますが、こんなうれしいことはない。矢島さんの声を聞くと、新しく感じるのもスゴイと思いました。ただ、歴史を大切にしながらも新しいクイズも作り続けています。その点では“攻めているな”と感じましたね。

今回は挑戦者もハイレベルなメンバーが集まってくれました。新旧の熾烈な戦いがあり、同時にニュースターも誕生します。ド頭でまず、いわゆる甲子園の星稜対履正社のような戦いが実現します(笑)。これが凄まじかったですね。結果は言えませんが、大変なことが起きている。それだけはお伝えします(笑)。

大下容子(テレビ朝日アナウンサー)コメント

「タイムショック」50周年、現存する日本最古のクイズ番組にふさわしい、どなたが優勝してもおかしくないメンバーがそろい、素晴らしい戦いになりました。感激しています。

田宮二郎さんのテンポと切れ味、子供心にカッコいいなと思っていましたし、私もまさかこの番組に参加させていただくとは思いませんでした。2000年から19年、司会者として最長の中山さんの「タイムショック!」という声が1回戦、2回戦、準決勝、決勝と少しずつテンションが上がってくるんです。その微調整が素晴らしいと思いますし、隣で聞いていてカッコいいと思って。その一方で、緊張する解答者の皆さんをリラックスさせてあげたり、コミュニケーションを取られたり、とても素晴らしいと思っています。

令和の時代になって、新しいクイズにスタッフがチャレンジしたというところも素晴らしいと思います。伝統を守りつつもまた令和のチャレンジというところに緊張感がありました。今回は番組冒頭からすごい戦いになりました。最初から最後までどこを切っても本当に全力の名勝負ばかり。ぜひ最初から最後までご覧になっていただきたい、絶対にそれで悔いがないと思います。
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