眞島秀和、42歳で初写真集オファーに驚き「人気者の人たちがやるものだと思っていた」ファンに手渡し&握手も<PHOTO BOOK「MH」>
2019.09.05 20:30
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俳優の眞島秀和が5日、都内で行われたTSUTAYAプレミアム×ドラマ「サウナーマン」×PHOTO BOOK「MH」(ワニブックス)先行発売スペシャルトークショーに、市井昌秀監督、サプライズ登場した森下能幸とともに出席した。
眞島秀和、初写真集オファーに驚き
PHOTO BOOK「MH」は、「最初で最後の写真集」と本人に言わしめたファン待望の1冊で、沖縄を舞台に撮り下ろされた“3人の男=眞島秀和!?”が繰り広げる世界観はまるで映画のような仕上がりに。貴重なロングインタビューも収録されている。そんな写真集について一言求められた眞島は「本当にビックリなんですよね。“本当かよ…”ってお話をいただいて、いまいち自分では実感も湧かないままロケに出発して、撮影が始まって、いつの間にか出来上がったという感じで、まだ写真集に関してはフワフワしている気持ちが正直で、とりあえず自分でAmazonで予約して、実家に届くようにしました」と打ち明け、同企画を初めて聞いた際の心境を聞かれると「“やめましょう!”って思いました」と即答。
「人気者の人たちがやるものだと思っていたので、そういうものをこのタイミングでいただけてビックリしました」と明かした。また、2冊目の発売を期待されたが「ないと思いますよ。こんな中年ですから」と否定的だった。
眞島秀和、お気に入りカットは?
お気に入りのカットについては「表紙は気に入っています。『MH』も文字とかデザインをやってくれたのが高校からの親友なので、そういう意味でも気に入っています」と紹介し、印象的だったカットについては「設定が3つに別れていて、ちょっとラフな感じのほうが(写真が撮られるのが)苦手とはいえやりやすかったのかなと思っています」と答えた。また、どんなことを意識して撮影を行ったかとの問いに眞島は「こういうことをやらせてもらって思ったのは、ロケ場所に助けてもらえるんだなと思いつつ、自分でどういう感じなんだろうってのが掴めなくても、用意していただいた衣装であったり、ロケ先の雰囲気だったり、そこに馴染んでいこうという気持ちが自分の手助けになったかなと思います」と話し、撮影の中で1番大変だったことについては「自分ではリラックスしようと意識しても、なかなかそれがうまくできないわけですよ。それをどうにかカメラマンさんに助けてもらったり、“撮られるんだと”いうのをなるべくなくしていく精神状態は大変でしたね」と明かした。
さらに、同写真集の発売を記念した握手会が東京・名古屋・大阪・仙台で行われるが、現在の心境を聞かれると「冗談じゃなく、ちゃんと人が来てくださると関係者の方から教えていただいているんですけど、長机にポツンと座っているイメージだったので、どうやら人が来てくださるということで本当に心から感謝して、お待ちしていますって感じですかね」と笑顔を見せた。
眞島秀和「サウナーマン~汗か涙かわからない~」で「真顔でいるのが辛かった」
ドラマ「サウナーマン~汗か涙かわからない~」は、オレンジ色に火照った男たちの汗が滴り落ちるサウナを舞台に、10年間涙を流していないヨシトモ(眞島)がサウナにやってくる様々な客たちの熱い人間模様を通じて、心を取り戻していく人情短編集。同ドラマのトークパートでは、ドラマの映像を見ながらトークが展開され、同ドラマで唯一服を着ているシーンというオープニングシーンでは、銭湯の前で着ていた服を引き剥がされタオル1枚の格好になるが、撮影はどうだったか尋ねられた眞島は「まずオープニングから撮影に入って、市井監督とも初めましてだったので、全体的にこういう風に進んでいくんだなとか、雰囲気を掴む上では、こういうゆるーい感じで入っていくんだなって思いました」と当時の心境を語り、市井監督オリジナルの脚本を読んでの感想については「どうやって撮るんだろうなって思いましたよ。シュールだし、自分の想像では映像が思い浮かばないところがたくさんありましたね」と語った。
またイベントでは、同ドラマにゲスト出演している森下能幸もサプライズ登場し、放送前の第8汗を写真で紹介していく中で、森下と山中崇の衝撃のシーンがお披露目され、会場から悲鳴が起こると、無表情のキャラを演じている眞島は「これは本当にこの真顔でいるのが辛かったです。これ、完全にお2人のアドリブですからね」と告白してファンを驚かせ、「あの距離であれを急に見せられたら…。なかなかでしたよ。無表情でいるのが本当にキツかったです」と事務所の先輩でもある森下にクレームをいれ、笑いを誘った。
眞島秀和、ファンに写真集手渡し&握手も
イベントの最後には、サプライズで集まったファンへ同写真集を直接手渡しと握手を行うことが発表されると、会場からは悲鳴にも似た感情が起こり、ファン一人ひとりと交流した眞島は、イベント後の囲み取材で感想を聞かれると「写真集を出すというのは自分ではまだうまく消化し切れていない部分がある中、今日来てくださった方々のリアクションを見て、こんなに喜んでくれる方がいるんだなというのが素直に嬉しさと感謝ですね」としみじみ。7日に発売されるが「いつも『赤字にならなければいいな』と言っているんですけど、そんなことばかり言ってるんじゃないと言われるので、今の42歳の自分を見たいという方がいらっしゃるのであれば、お手に取っていただいて、でも自分では写真がどういう風に届くかわからないので、楽しみにしてくださっている方々にどう届いたかなって楽しみにしています」と期待を寄せた。(modelpress編集部)
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