加藤浩次、吉本残留へ 松本人志との連携・大崎会長との会談…心境の変化明かす
2019.08.09 11:54
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9日に放送された日本テレビ系情報番組『スッキリ』(月~金曜午前8時)にて、司会の加藤浩次が吉本興業に残留すると明言した。
吉本興業の“闇営業”問題
宮迫博之と田村亮は先月7日、“闇営業”と呼ばれる会社を通さない営業案件として、特殊詐欺グループとされる反社会的勢力主催の会合へ参加していたことが報じられ、20日、宮迫と田村がそろって謝罪会見を行い、会社側との意見の相違を明かした。続いて22日に吉本興業が“闇営業”問題について会見。加藤は「会社で会見をさせないというのは何なのか。僕はそこに怒った」と吉本興業の大崎洋会長と23日に対談。体制が変わらなければ吉本を辞めると発言していたが、対談後も平行線のまま。
そして吉本興業は今月8日、第1回経営アドバイザリー委員会を開催した。
加藤浩次、吉本興業に残留を明言
この日、番組では冒頭から第1回経営アドバイザリー委員会の話題へ。加藤は「吉本から提案されたことをどうするんだという委員会と捉えてほしい」と委員会の役割について説明し、「宮迫さんと亮の会見で僕の辞める辞めないからずっと黙ってました。このタイミングで全部話したいと思います」とコメント。まず、ダウンタウン・松本人志との対立が囁かれた際に松本から電話をもらったといい、「松本さんは『いや加藤の気持ちも分かる。お前の考え方も色々あると思う』」という会話があったことを明かし、「『これは実際に吉本を変えていかなきゃあかんな』と実際に松本さんと話しました」と対立をきっぱり否定。
続いて大崎会長との会談について「大崎さんは『会社を一から変えるから加藤くん、辞めるとか言わないでくれ』って言われました。その時、まだ発言の次の日だったんで、大崎さんに僕が辞めますって言って大崎さんがOKを出してくれたら、それで終わります。早く火消ししましょうと」「僕が辞めたら僕の部分は一回終わるじゃないですか。僕が蒔いた種なんですけど」「そしたら(大崎会長は)『加藤くんちょっと待て。今決めれることじゃないからちょっと待って』と言われたので平行線のままとお伝えしました」と経緯を説明。
その後、松本と話し合いをしたそうで「『加藤、俺は吉本の芸人を一人も辞めず、吉本を改革したい』って言ってくれた。『それはお前も入ってるんやで』って」と内容を明かし、「自分の中では気持ちいいだけなのかなっていう考えがちょっと変化がありました。松本さんの発言によって」と辞める考えが変わったと告白。
また先日に発表されたエージェント契約案を提案したという加藤は、松本やナインティナインの岡村隆史など多数の芸人から賛同を得たそうで、「松本さんから大崎会長に『加藤がこういう契約考えたんだけどどうなんや。会社的にこういうのやってかなきゃあかんやろ』と松本さんから大崎会長に話をしていただきました」と松本からの支援があったそう。
さらに6日、大崎会長と2回目の会談をした加藤は「こういう形(エージェント契約がある方針)でしたら、だったら僕はああいう言葉を吐きましたけど、残るという選択肢を考えてます」と大崎会長に伝え、了承を得たことも語った。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
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