元消防士のテニミュ俳優・立石俊樹とは 役者仲間も絶賛の“イケメンが認めるイケメン”【注目の人物】
2019.08.31 15:00
“いま”見逃せない人物をモデルプレス編集部がピックアップして紹介していく<注目の人物>シリーズ。今回は、現在「ミュージカル・テニスの王子様」に幸村精市役で出演中の俳優・立石俊樹(たていし・としき/25)をフィーチャーする。
立石俊樹、テニミュ・幸村精市&エーステ・茅ヶ崎至役でブレイク
立石は1993年12月19日生まれ、秋田県出身。男性ダンス&ボーカルグループ「IVVY(アイビー)」のメンバーで、最近では2.5次元舞台を中心に俳優としても活動している。城田優や瀬戸康史、斎藤工など、これまで数々のスターを生み出してきた「ミュージカル・テニスの王子様(以下:テニミュ)」では、2017年スタートの3rdシーズンから人気キャラクター・幸村精市役に抜擢。現在も、本作品の「全国大会 青学vs立海 前篇」にて、幸村役を続投中。
また、女性向けアプリゲーム「A3!(エースリー)」が原作の舞台「MANKAI STAGE『A3!』(以下:エーステ)」にて、こちらも大人気キャラクターである茅ヶ崎至役に抜擢され、その高い歌唱力と再現度の高さで注目を集めた。
さらには、ドラマ「チョコレート戦争~朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり~」(2020年1月スタート/テレビ神奈川ほか)に、篠田康太役での出演が決定している。
立石俊樹、元・消防士の“イケメンが認めるイケメン”
立石がまず最初に注目を浴びたきっかけは、秋田美人ならぬ「秋田美男子」とも呼べる、その整った容姿。藤田玲など、立石と共演した役者仲間は皆、口を揃えて彼を「かっこいい」と称賛し、まさに“イケメンが認めるイケメン”。そして次に驚くのは、立石の前職。彼は、その涼しげな容姿からはなかなか想像できない、元・消防士という異色の経歴の持ち主。過去に約2年間、都内で消防士として働きながらも、歌手の夢を諦めきれず退職。その後、事務所の特待生オーディションに合格し今に至る。消防士時代に身に着けたであろう体幹や動きの素早さは、今でも舞台上で時折見ることができる。
立石俊樹、圧倒的歌唱力を持つ天然ボーイ
立石の魅力はまだまだある。次に紹介したいのは、彼の高い歌唱力だ。前述したとおり、男性ダンス&ボーカルグループ「IVVY(アイビー)」のメンバーとしても活動している立石。その歌唱力は歌手活動だけではなく、舞台上でもいかんなく発揮されている。先日のエーステ春組単独公演「MANKAI STAGE『A3!』~SPRING 2019~」では、原作ゲームにて茅ヶ崎至を演じる声優・浅沼晋太郎が公演を観劇した際、あまりの立石の歌の上手さに「(浅沼が演じるゲームの“茅ヶ崎至”と、立石が演じる舞台の“茅ヶ崎至”でキャラ設定がブレるため)立石くん俺より歌上手いのやめてほしい」と苦笑するほど。
聴いた人の心にすうっと入って安らぎを与える、優しくて伸びのある立石の歌声をぜひ一度聴いて確かめてみてほしい。
そして、最後に紹介する注目ポイントは、彼のほんわかマイペースな性格。クールで凛とした立ち振舞いの“舞台での立石”と、天然すぎるほど天然で、何か発言する度に共演者から総ツッコミを食らう“普段の立石”。彼にはなんとも放っておけない不思議な魅力があり、立石のこのギャップに魅了される人も多いはずだ。
立石俊樹、ずっと待ち続けた“芽”が今開く
一度は言い出せなかった昔からの夢を叶え、自分の信念を貫き通した立石。彼の物腰の柔らかさの中にちらりと見える情熱、そして、歌に演技に、“見る人の五感を奪って”釘付けにしてしまうぐらい、魅力的なパフォーマンス。これらが、きっと見る人を惹きつけてやまない理由だろう。立石の今後から目が話せない。(modelpress編集部)
立石俊樹プロフィール
生年月日:1993年12月19日身長:181cm
血液型:O型
出身地:秋田県
・Blu-ray「IVVY ONE MAN LIVE ~Light on fire~」(9/25発売)
・ミュージカル「『テニスの王子様』3rdシーズン 全国大会 青学vs立海 前編」(幸村精市役で現在出演中)
・舞台「恋するブロードウェイvol.6」(10/31~11/3)
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