松田凌・有澤樟太郎・星元裕月「少年たちのいるところ」実写化・写真展発表
2019.07.31 12:21
俳優・松田凌らが出演する、漫画家・古谷兎丸作品の実写化企画「少年たちのいるところ展」が、東京・銀座・ヴァニラ画廊にて2019年10月3日~10月20日まで開催されることが分かった。
実写化企画「少年たちのいるところ展」
本企画は、『ライチ☆光クラブ』『帝一の國』で知られる漫画家・古屋兎丸と写真家・小林裕和によるコラボプロジェクトの第2弾。新潮社「GOGOバンチ」に2016年10月~2017年6月に連載された「少年たちのいるところ」を実写化し、展示会を開催。写真だけでなく、ショートムービーの上映や、古屋氏新規描き下ろしイラストの展示なども予定されている。
松田凌・有澤樟太郎・星元裕月、実写化「少年たちのいるところ」
実写化にあたり男性キャストには、松田凌(佐野霧役)、有澤樟太郎(南野竜役)、星元裕月(奈良崎すばる役)といった、テレビ・映画・舞台・ラジオなどで活躍の場を広げる、3人の若手俳優を起用。松田が演じるのは、ただ普通の高校生活を送りたいだけの少年・佐野霧。有澤演じる友人依存症の南野竜と、星元演じる色々と謎が多い奈良崎すばる2人と出会うことによって、平穏なはずの毎日がちょっと普通ではない高校生活になっていく。
普通を求めれば求めるほど、普通から遠ざかる主人公・霧君を中心とした少年少女達の少し歪んだひと夏を描いた青春ストーリーとなっている。(modelpress編集部)
古谷兎丸氏コメント
小林さんとのコラボ第2弾は、写真展です!これは普通を求めれば求めるほど普通から遠ざかる主人公・霧君を中心とした4人の少年少女達の少し歪んだひと夏を描いた青春ストーリーです。松田凌君は純粋でゲスく、エッチな「霧」を見事に演じてくれました。有澤樟太郎くんは根っから明るく、でも霧に依存する”友達依存症”の「竜」を、明るく演じてくれました。星元裕月君は竜のことが大好きなのに、あがり症で自己暗示をかけないとまともに会話できない「すばる」を、繊細に演じてくれました。
今回、漫画原作での写真展、新しくないですか?僕がいつも個展を開催してる銀座ヴァニラ画廊での展示です。会場の全体構成、映像作品の絵コンテ、撮影現場での演技指導を担当しました。「少年たちのいるところ」に出てくる場所で撮影した、完全再現作品です。
今回A室では写真展示、B室では映像展示をします。ここには痛くも少し懐かしい青春が詰まってます。是非皆様お越し下さい!
小林裕和氏コメント
古屋兎丸先生とのコラボプロジェクト第2弾として、「少年たちのいるところ」の写真展を開催させて頂く運びとなりました。プロジェクト第1弾のコンセプトフォトブック「アマネ†ギムナジウム~もうひとつの世界~」では、先生からのご要望もあり、僕自身のテイストも含めて、全力投球で表現に取り組ませて頂きましたが、今作では撮影現場で、兎丸先生自らの演技指導なども行って頂きました。僕自身も先生の演技指導に身震いしつつ、堪能しつつ撮影に取り組み、徹底的に”古屋兎丸”を感じられる作品群となったと思っています。
原作がめちゃくちゃ面白く、面白く、そして最高のキャスティング経て実現されたこの企画、是非写真展示と映像展示で、全身で味わって頂きたいなと思っています。
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