川崎あや、芸能界引退発表の真意「まだやりたい気持ちも…」 涙したエピソードも告白
2019.07.28 14:12
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グラビアタレントの川崎あやが28日、都内にて囲み取材を行い、芸能界引退発表に至った想いを明かした。
川崎あや、引退後について言及
2016年にはミスFLASH2016でグランプリを受賞し、トレードマークの“くびれ”と超急角度のハイレグで人気を集める川崎は、「週刊ヤングジャンプ」34号(7月25日発売)の表紙&巻頭&センターグラビアに登場し、同号で「芸能界引退発表」をした。引退の時期は、来年の3月頃を目安に考えているという。芸能界から完全に引退し、「自分的にはSNSもやめようかなと思っているのですが、まだ、決めていません」と明かした。
また、引退後についてはまったくの白紙。「今、“川崎あや”で検索をすると、その隣に“結婚”とか出るんですよ(笑)本当にないです(笑)」と、結婚については否定した。
川崎あや、芸能界引退発表の真意告白
引退の理由を尋ねられると、「グラビアの後に、女優さん、タレントさんというのはすごく自然な流れで、別に変なことではないと思います。そういう道があってもいいと思うし、“芸能を続けて行く”という意味ではファンの方は嬉しいと思います」と語り始めた川崎。自身について触れ、「『私にもそういう気持ちが芽生えるのかな』と思ってやっていたのですが、芽生えなかったといいますか。演技をやってみたり、タレント活動をやってみたりと、ちょいちょいかじってはいたのですが、『やっぱり、ちょっと、違うかな』という思いがあって、『私はグラビアでやって行きたいな』という気持ちが強かったです」と心境を吐露。
「でも、(雑誌の)表紙などをさせて頂いたりすると、色々なお仕事のオファーがあったりします。私は5年目なのですが、そういうときに、『(グラビア以外の仕事を)新人なのに断るなんて』という思いがありました。(グラビアだけという)私のこの活動の仕方は、『事務所的にも、いい影響があまりないのではないかな』と思って、それだったら、いっそう、やめようかなと思いました」と続けた。
川崎あや、グラビアへの想い語る
加えて「私は、話すのが苦手です。あと自分の感情を出すのが苦手です。タレント活動や女優さんは向いていないなという思いがあります」と率直な思いをコメント。そのうえで「でも、写真などだと、その雰囲気になりきることができるといいますか、表現ができるので、『(グラビアが)自分には向いているのだな、天職なのだな』と思いますので、やり通したいなと思います」とグラビアへの想いを言葉にした。
グラビア活動に関して、「DVDも11本出させて頂きました。写真集も1冊出させて頂いて、今回、最後となる2冊目の写真集も出させて頂きます。表紙も色んな雑誌さんで飾らせて頂きました」と思い出を回顧。
「自分がグラビアを始めたときに、目標にしていたことが全部、叶ってしまって。『その次の目標が何だろう』と考えたときに、思い浮かばなかったといいますか…そこから女優さんになる、タレントさんになるというのはあると思いますが、私にはそれがなかったのです。“このまま細く長くやっていく”というのは私の中になかったので、それなら、『スパッとこのまま止めようかな』と思いました」と胸中を明かした。
川崎あや「今がピークなら、やめようかな」
さらに「『まだ、やりたい』という気持ちもあるのですが、悩んでいた1年前から『自分の状態に“これ以上”がない』といいますか、『今がベストで、これ以上が出せないな』と気付いてしまいました。“その上”を目指せないと思ったので、引退します。このまま下がるなら、今がピークなら、やめようかなと思いました」とグラビアへのこだわりを言葉にする一幕も。また、事務所に対して「確執は本当に何もないです(笑)本当にいい事務所に恵まれたなと思っています」と感謝。
「だからこそ、自分の活動スタイルが事務所のこれからに、もしかしたら、邪魔ではないですけど、そういう存在になってしまうのかなと。みんなはもっと演技をやりたりとか、タレント活動をやりたいと思っているのに、わがままではないですけど、私がグラビアだけをやりたいと思っているのが、申し訳ないといいますか、後輩たちにもいい影響がないのではないかなと思って、(引退を)発表しました」とも打ち明けた。
川崎あや「考えて泣いた」
発表を済ませた現在の心境を「発表する前は、正直、『本当に止めちゃうのかな』と、1人になったときに結構、考えて泣いていたりしていたのですが、いざ発表したら、『頑張るしかないな、頑張ろう』とやる気に満ち溢れてきました」と笑顔で表明。「最後までこのまま頑張っていきたい」と目を輝かせた。(modelpress編集部)
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