大森南朋、飯豊まりえと意気投合「決して親子には見えないように…」<サイン―法医学者 柚木貴志の事件―>
2019.07.04 14:22
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7月クールのテレビ朝日系木曜ドラマ『サイン―法医学者 柚木貴志の事件―』(午後9時~午後9時54分放送)の制作発表記者会見が4日、都内にて行われ、主演を務める大森南朋、共演の松雪泰子、飯豊まりえ、高杉真宙、仲村トオル、西田敏行が出席した。
大森南朋、師弟役飯豊まりえと息ぴったり
同作で、大森演じる解剖医・柚木貴志の助手となる新人解剖医・中園景を演じる飯豊。現場の雰囲気については、大森が「飯豊ちゃんが凄い盛り上げてくれて」と紹介した。すると飯豊は「大森さんから『Instagramで写真撮ろうよ』とか言ってくれるんですよ!『即興のコントとかやる?』とか考えてくださって」と笑顔で明かし、大森は「やりづらいおじさんみたいになってない?大丈夫?俺?」と自虐する部分も。「これからも頑張っていくので、是非Instagramのチェックの方も宜しくおねがいします」と呼びかけた。
また柚木と中園の師弟関係に関して「バディ感を大事に、決して親子には見えないように努力をしてます」と笑わせた大森。飯豊は「突然休憩中もセリフが聞こえてくるので、2人でセリフを合わせたりしています」と明かし、大森は「すみません、押し付けがましくて」とつぶやいて冗談を言い合うほどの息ぴったりさを見せていた。
新ドラマ『サイン―法医学者 柚木貴志の事件―』
最高視聴率25.5%を記録した韓国のヒットドラマ『サイン』をリメイクする本作は、法医学を基軸に、絶対的権力を誇示する巨悪を相手取った“真実”をめぐる熾烈な戦いを描く物語。韓国版は実在の法医学鑑定機関「国立科学捜査研究院」を舞台とし、国や権力の息がかかりやすい状況下での攻防戦を描いたが、日本には該当する国家機関がないため、日本版では「日本法医学研究院」なる、厚労省・警察庁共管の架空組織を設定。法医学の現場で実際に起こりうる、第三者による解剖結果への“干渉”や“忖度”を国レベルに押し上げ、物語をダイナミックに揺り動かしていくことになる。
失敗と挫折、裏切りと陰謀に翻弄されながらも、遺体に残された真実の証(=サイン)と正義を求めて突き進む解剖医と仲間たち。あらゆる事件において、彼らが突き止める“真実”と、権力側がねつ造する“真実”が共存する中、両者は“自分たちの真実”を“本当の真実”として確立させるため、生き馬の目を抜くデッドヒートを繰り広げていく。
そんな中、あるスターの死亡事件をきっかけに、想像を絶する巨大権力が暗躍し始め、解剖医たちが導き出した“真実”は闇から闇へと葬り去られてしまうことに?全話を通してどこまでも複雑に絡み合う驚愕の物語展開と、誰も予想できない号泣必至の衝撃ラストが描かれる。
大森南朋、民放連続ドラマ単独初主演
本作の中心人物を演じるのは、民放連続ドラマ単独初主演となる大森をはじめ、松雪、仲村という映画界でも活躍する重厚な俳優陣、旬な若手俳優である飯豊&高杉。大森は愚直なまでに真実と正義を追求する偏屈かつ無頼な解剖医・柚木貴志を、松雪は女性初の捜査一課長を目指す野心家管理官・和泉千聖を、飯豊は柚木の助手となる新人解剖医・中園景を、高杉は生意気だが正義感あふれる千聖の部下・高橋紀理人を熱演。数々の逆境に直面しながらも、“真実”を追い求める者たちを体現する。
彼らの前に立ちはだかるのが、権力に寄り添う国立大の法医学教授・伊達明義を演じる仲村。大人のベテラン実力派俳優陣と、旬で勢いのある若手俳優陣が力を合わせ、ドラマを織りなす。(modelpress編集部)
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