田中圭、新ドラマ「Iターン」でインテリヤクザ役 主演ムロツヨシが嫉妬?
2019.05.21 18:00
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俳優の田中圭が、ムロツヨシと古田新太がダブル主演を務めるテレビ東京系ドラマ「Iターン」(7月スタート、毎週金曜深夜0時12分)に出演することがわかった。
田中圭、新ドラマ「Iターン」出演決定
原作は、「侠飯」「すじぼり」などの作品が、多数映像化されている人気小説家・福澤徹三氏の同名小説。冴えないサラリーマン・狛江光雄に突如訪れた、ヤクザたちとのジェットコースターのような地獄の日々を描く。田中は、狛江(ムロ)を利用し、岩切(古田)率いる岩切組をつぶそうと企む「竜崎組」の組長・竜崎剣司役を演じる。田中の東京のドラマ出演は、2016年放送のドラマスペシャル湊かなえサスペンス「望郷」以来3年ぶりとなる。
ムロツヨシ、田中圭に“嫉妬”
田中が演じる竜崎は“冷徹で計算高い頭脳派ヤクザ”。昔気質の岩切とは全く違う新しいやり方でのし上がり、バチバチと火花を散らす。そんな2つの組が対立する街にやって来た崖っぷちサラリーマン・狛江は、赴任早々まさかのトラブルによって、竜崎には目を付けられ、岩切には“舎弟”にされてしまう。竜崎は、トラブル続きの狛江をアメとムチを使い分け、言葉巧みに利用する。
昔気質の人情派な岩切と冷徹な竜崎に睨まれた狛江。岩切組舎弟とサラリーマンの二重生活に加え、次々と仕掛けられる竜崎の罠。狛江はどうピンチを切り抜けていくのか?
出演にあたり「僕が演じる竜崎は、わかりやすい言葉で言うとインテリヤクザ。こういう役は久々だったのと、ムロツヨシさんや古田新太さん、他にも知っている人がいたので、楽しそうだなと思いました」とコメントを寄せた田中。
また、ムロは「田中圭くんと初めてお芝居したのですが、やっとだなという感覚があり、嬉しかったです。僕は“嫉妬”を誉め言葉として使うんですけど、彼は、嫉妬するくらいのお芝居の感覚を持っていると思います」と絶賛し、古田は「今まで共演してもそんなに絡むことがなかったので、同じ画角でピストルの撃ち合いをしたのが楽しかったです」と撮影を振り返った。
なお、古田率いる岩切組の組員として、毎熊克哉・塚原大助・菊池均也・森羅万象の出演も解禁された。(modelpress編集部)
田中圭(竜崎剣司役)コメント
僕が演じる竜崎は、わかりやすい言葉で言うとインテリヤクザ。こういう役は久々だったのと、ムロツヨシさんや古田新太さん、他にも知っている人がいたので、楽しそうだなと思いました。ムロさんとは、実は現場でお会いしたことがなかったので、お会いできてすごく嬉しかったです。“ムロ節”を生で体感できておもしろかったのですが、ムロさん得意のアドリブをもう少し堪能したかったなと思います。作品自体はコメディ要素がすごく強い作品なんですけど、僕とムロさんのシーンは毎回僕が脅しているので(笑)。新太さんは、こういう役を相当数やられているので、そんな新太さんに同じヤクザ役としてなんとか対峙できるように、気持ちの面では負けないよう意気込みを持って現場に臨みました。脚本を読んだだけでも、完成を楽しくイメージできる作品だったので、きっとそれ以上に僕のイメージじゃ足りないところがおもしろく追加されて、笑ってもらえるんじゃないかなと思います。
主人公が、周りの人たちに強く言えずにどんどん巻き込まれていってしまう様子を、イライラするのか、おもしろおかしくみてくれるのか、それは皆さん次第ですが(笑)。そんな主人公をムロさんがきっとすごく愛せるようなキャラクターにしているので、みなさんで愛していただければなと思います。
ムロツヨシ(狛江光雄役)コメント
田中圭くんと初めてお芝居したのですが、やっとだなという感覚があり、嬉しかったです。僕は“嫉妬”を誉め言葉として使うんですけど、彼は、嫉妬するくらいのお芝居の感覚を持っていると思います。間だったり、面構えだったり…。今回は、そんな彼にガンガンすごまれて“やられる”という役なので、この関係性ならではの「会話」というものを成立させたいし、それをしてくれる役者さんだということは間違いないです。古田新太(岩切猛役)コメント
圭ちゃんとはピストルの撃ち合いをして二人でぶっ飛ぶというシーンがありました。今まで共演してもそんなに絡むことがなかったので、同じ画角でピストルの撃ち合いをしたのが楽しかったです。
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